『FIFA』:FUT中毒度チェック!

異性との相性よりもケミストリーが気になる? そんなあなたはFUT中毒です。
 
この男が夢に出てきたら要注意 © EA
By Adam Cook

Ultimate Teamは『FIFA』シリーズ最大の功績だ。我々は最適なプレイヤーを探して何時間も移籍市場を動き回り、たった5分前に閃いたアイディアを実現するために、チームをバラバラに解体して選手を売りに出している。

しかし、このモードは非常に中毒的なので、趣味と偏執の境界線がぼやけていく可能性がある。そこで今回はUltimate Teamの中毒度をチェックするための10項目を用意した。ひとつでも項目が当てはまる人はしばらくプレイを中断すべきだろう。

 

1:スペシャルなカードのためにスペシャルなチャンスを逃している

誰にでもスペシャルな予定を逃した経験があるが、現代の生活環境ではそうそう逃さないはずだ。スマートフォンにはカレンダーが備わっており、自分がどこに何時にいるべきかを振動で伝えてくるスマートウォッチさえも存在する。誤解しないでもらいたいのだが、スペシャルな予定とは、歯の定期検診日ではない。誕生日、結婚式、パーティなどだ。ロイスを中心としたブンデスリーガ仕様のUltimate Teamを作りたいがために、このようなスペシャルイベントへの誘いを全部断ってはいないだろうか? ジャンルイジ・ドンナルンマが手に入るかもしれないのに、旅行なんて行ってられるか! そう思ってはいないだろうか?

 

2:先発11人全員分よりも体臭がキツい

「今日はシャワー浴びなくていいや。外に出ないでUltimate Teamをプレイしていただけだしさ。メッシだって画面の向こうからじゃ僕の体臭は分からないし。問題ないね!」 - いや、大問題だ。

 

3:1日1パックのリズムが崩れるとパニック障害に陥る

一般人は愛する人との散歩や、子どもたちと過ごす時間を大切にするものだが、スアレス、ネイマール、メッシこそ我が相続人だと考えていないだろうか? Ultimate Teamにハマっている人は、大切な人たちと過ごす時間を苦痛に感じてしまう。ソワソワとして集中力を失い、自分の心臓が動悸を起こしているのではないかと不安に思ってしまうのだ。

 
スマートフォンでこの7人を毎日チェックしていたら要注意 © EA

4:スマートフォンがFUT専用端末になっている

スマートフォンは自分を映す鏡だ。友人に「何笑ってるの? Twitterに面白い投稿でもあった?」と不思議に思われるが、あなたが笑っている理由は違う。実際は安価でジョー・アレンを手に入れてニヤニヤしているのだ。コンビニまで歩いている間に偶然入手できたことが嬉しくて嬉しくて、気持ち悪い笑顔を浮かべているのだ。あなたのスマートフォンには生産性を高めるようなアプリやSNSアプリは存在しない。FUTのアプリと大量のモバイルバッテリーしかない。最高の選手を獲得できるチャンスを逃したくない、それしか考えていないのだ。

 

5:隣に寝ているのが恋人ではなくてコントローラー

隣に寝ているのがコントローラー1台の場合はさほど大きな問題ではないが、コントローラー2台の場合は注意した方が良い。左手にPS4コントローラー、右手にXbox Oneコントローラーを握ったまま、テレビ2台が煌々と輝いている午前3時… これはマズい。両方のチームバランスを揃えたい、その気持だけは理解しておこう。

 

6:ジャック・ウィルシャーより仕事を休んでいる

この世の中のどこかに世界年間平均欠勤日数のデータがあるはずだが、別に本気で欲しいわけではない。しかし、上司から話があると言われた時に、出社日数よりも欠勤日数が上回っている場合は問題だ。特に、トーナメントをプレイするために病欠をしている人は大ピンチに陥ると考えて良いだろう。

電話越しに弱々しく咳をして「風邪を引きました」と言えばブロンズカードの中から隠れた才能を見つけられる時間が得られると思っている人は、別の意味で病院へ行くべきだ。

 
現実世界のサッカーが退屈に感じたら要注意 © EA

7:バックアップ用コントローラーのバックアップを持っている

予備バッテリーや2台目のコントローラーを持っている人は多い。念には念を入れておきたいのか、マルチプレイヤー対戦を楽しむためなのか、その理由が何であれ、至って普通だ。しかし、充電済みのコントローラー3台に予備バッテリー1個を常備している場合はちょっとやりすぎだ。

 

8:現実世界の人間関係よりケミストリーを理解している

この記事を読んでいるあなたはデートの回数自体が少ないはずだが、デートに出かけたと仮定しても、そのレアなチャンスに応えてくれた大切なデート相手に、加速とポジショニングを+15してくれるアレックス・ハンターのカードについて話をする可能性が極めて高い。おそらく、デート相手にいつも途中で逃げられてしまう理由はここにある。また、正直に言わせてもらえば、おそらくハンターカードの話のあとで意味不明なメッシ自慢もしているはずだ。しかし、現実を見れば、あなたの手元にあるのはメッシではない。小汚くて誰も入りたがらない小さな部屋だけだ。Ultimate Teamは生身の人間じゃない。これだけは理解しておこう。

 

9:現実世界のチームよりFUTのチームの方が大事

小さい頃に父親に連れられて地元のサッカーチームの試合を観に行った経験は誰にでもあるはずだ。父親との楽しい時間はリアルでかけがえのないものだった。そして2人で一緒に応援したチームは今も心の中にいるはずだ。しかし、問題はそのチーム名を思い出せないということだ。なぜなら、今は「FUsBaLL Raiders 12ty18」がマイチームであり、父親との連絡も取らなくなってしまっているからだ…。

 

10:この記事を読んでいる

これを伝えるのは心が痛むが、この記事を読んでいる人はすでに中毒状態だ。この記事のタイトルを見たあと、自分は中毒ではないことを証明してくれる証拠がどこかに書かれていることを期待しながら読み進めてきたはずだが、残念ながら中毒だ。大体、中毒でなければ、FUTに関してそこまで豊富な知識は持っていないはずで、無名に近い選手の移籍金も細かく覚えていないはずだ。オススメの選手6人を教えてくれと言われて、すぐにその6人が頭に浮かぶのもおかしい。

しかし、恐れることはない。認めることが治療の第一歩だからだ。というわけで、まずは家の外に出て、The Journeyの話から始めようか。そう言えば、『FIFA 18』にもThe Journeyは盛り込まれるらしい。『FIFA 18』と言えば、FUTはどんな新機能が追加されるだろう… あれ?

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