野獣の咆哮! IMSA Audi 90 quattroの貴重なオンボード映像!

最高にクールなレーシングマシンのひとつ、720馬力のAudi 90 quattro IMSA GTOのフルアタック・オンボード映像をチェック!
By Greg Stuart

1986年、WRCのグループB時代が突如として終焉を迎え、モータースポーツ史における最も素晴らしいエンジンサウンド − たとえば、あのAudi quattroの直列5気筒ターボが奏でる狂おしいほどの咆哮 − はもはや過去の記憶になろうとしていた。

グループBは当時相次いだ死亡事故を受けて急激な衰退を強いられたが、Audiのエンジニアたちはquattro S1に搭載されていた名作エンジンの新たな活躍の場を見つけることに成功した。当時米国市場を重視し始めていたAudiは、このエンジンを転用して米国屈指の人気を誇ったレースシリーズIMSA GT選手権への参戦を決めたのだ。

現代のスタンシングカーにも負けない強烈な低車高 © Audi

ターボ過給された2.2リッター直列5気筒エンジンはダイナモ実測値で実に720馬力を発生し、この強力なエンジンを搭載したAudi 90 quattro IMSA GTOはハーレー・ヘイウッド、ハンス=ヨアヒム・シュトック、そしてヴァルター・ロール(1980&1982シーズンのWRCドライバーズチャンピオン)の手に委ねられて1989シーズンのIMSA GT選手権を戦い、今も史上最高にクールなレーシングマシンとして多くのファンに記憶されている。そして決して忘れてはならないのが、このマシンが発していた野獣の咆哮のごときエンジンノイズだ。

ハーレー・ヘイウッドがAudi 90 quattro IMSA GTOを限界までプッシュする素晴らしいエンジンサウンドを上の映像でチェックしよう!

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