アメリカのナーズがダルラーゴの連続優勝を阻止 - Red Bull Crashed Iceモスクワ戦

総合優勝の行方は3月22日にケベック・シティで開催されるファイナル・レースに
By Sam Bloomfield

キャメロン・ナーズ(アメリカ)がマルコ・ダルラーゴ(オーストリア)の連続優勝を阻止し、モスクワ戦で優勝を決めた。アイスクロス・ダウンヒル世界チャンピオンシップRed Bull Crashed Iceのタイトル争いに踏みとどまり、3月22日にケベック・シティで開催されるファイナル・レースに臨む。

3月8日に開催されたRed Bull Crashed Iceモスクワ大会では、キャメロン・ナーズ(アメリカ)が持てる力をすべて出し切った。1万8,000人の観客が見守る中で繰り広げられたレースでは、キャメロンがマルコ・ダルラーゴ(オーストリア)を背後から襲い、見事逆転優勝。総合優勝は2週間後に行われるシーズン・ファイナル戦にて争われる。なお、今大会3位はキム・ミュラー(スイス)となった。

レースはロモノーソフ・モスクワ国立総合大学の本館近くの丘「スパロー・ヒルズ」で行われた。Red Bull Crashed Iceでは2度目の優勝となったナーズは、1,000ポイントを獲得してダルラーゴの連続優勝にストップをかけた。ダルラーゴの2,800ポイントに対してナーズは1,960ポイントを獲得し総合2位につき、十分優勝を狙える位置を獲得した。

一方モスクワ戦で早々に総合優勝を決める可能性もあったダルラーゴは、次回のケベック・シティ戦で14位以上の成績を出せば総合優勝を決める。「信じられないよ」とナーズ。2年前からこのスポーツに参戦している彼は、前回のセントポール戦では大健闘の末、3位についた。「この2度目の優勝を少し分析しているんだ。今年は必要な仕上がりが出来ていなかったから。最高の気分。本当にキツいレースだった」

スコット・クロクソール(カナダ)は準々決勝で敗退し、1,590ポイントで総合2位から3位へと転落。モスクワ戦で7位だったファビアン・メルス(ドイツ)は1,520ポイントで総合4位。ディーン・モリアーティ(カナダ)は自己ベストのモスクワ戦4位だった。

モスクワ大会レース結果:
1.キャメロン・ナーズ(アメリカ)
2.マルコ・ダルラーゴ(オーストリア)
3.キム・ミュラー(スイス)
4.ディーン・モリアーティ(カナダ)
5.マイケル・アーバン(チェコ)

世界チャンピオンシップ総合順位:
1.ダルラーゴ(オーストリア)2,800ポイント
2.ナーズ(アメリカ)1,960ポイント
3.クロクソール(カナダ)1,590ポイント
4.メルス(ドイツ)1,520ポイント
5.ルカ・ダルラーゴ(オーストリア)1,000ポイント

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