Travis Riceの新作映像が準備中

大成功を収めた『The Art of FLIGHT』の続編の撮影初日の様子を紹介する。
By Nate Hoppes

 スノーボードフィルムの歴史を変えた『That’s It, That’s All』と『The Art of FLIGHT』を生み出したプロデューサーとRed Bull Media HouseBrain Farm Digital CinemaがTravis Riceの新作映像の制作に取り組んでおり、今年始めに撮影が行われた。

  この新作映像のタイトルや公開日などについては今秋順次公開される。数年の準備期間を経たこの作品には、前作を上回るハイレベルな撮影方法、カッティングエッジなテクノロジー、深みのあるストーリー、そして未踏のロケーションが盛り込まれる予定だ。


未知の領域へ
「これは野心的なプロジェクトなんだ。『The Art of FLIGHT』で限界に挑んだから、本気で取り組まないと前作を越えられないのは分かっていた。どういう方向性なのかはまだ言えないけど、未知の領域へ挑んでいるのは確かさ。完全に新しい形で冬に挑んでいるよ。チーム一丸となってね」(Travis Rice

撮影初日の様子

最新のテクノロジー
このプロジェクトはすべての撮影が超高解像度の4Kで行われた。

従来のHDよりも縦横の画素数が2倍になっている4Kは次のような特徴を持っている。

・HDの4倍の画素数
・画素数比較:4K(約800万)2K(約200万)

この高いスペックは、自分たちが望むアクションと自然を捉え、画面上にリアリズムをもたらすのに非常に重要な要素となっている。

今回の撮影では、1台約27キロと重い4Kカメラをバックカントリーへ運び込み、ショットによっては5台を同時に使用することもあったようだ。

撮影初日のTravis Rice

「プリプロダクションと機材の準備には約2年費やしているよ。ロケハン、脚本、そしてその他のクリエイティブな作業において、費やした時間の長さがこのプロジェクトを他とは違うものにしてくれる要因になると思っている」Brain Farm Digital Cinemaの創設者、Curt Morganは説明する。

『That’s It, That’s All』と『The Art of FLIGHT』は、最新のカメラ技術、そしてクリエイティブな撮影アングル、挑戦的なライディング、丁寧なサウンドトラックなどによって、スノーボードフィルムの定義を変える作品となり、『The Art of FLIGHT』に至っては、過去最高の売り上げを記録したスノーボードのドキュメンタリー映像になった。

 ファンのために
「世界中のファンからの反応や、セールスの成功は誇りに思いますが、そこにあぐらをかくつもりはないですね」Red Bull Media HouseのプロダクションリーダーScott Bradfieldは言う。「4Kは映像の未来ですし、僕たちは一歩先に進んで、今までになかったような最新の映像体験をしてもらいたいと思っています」

「このプロジェクトは本当に楽しみです。ロケーションを始め、アスリート、撮影チーム、プロデューサーの才能を駆使して、想像を上回る映像を届けたいですね」

詳細については今秋順次アップデートされるので、是非楽しみにしてもらいたい。

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