レールスライドの世界記録に挑戦!

チームNitroがレールスライドの世界最長記録に挑んだ様子を紹介する。
The world's longest rail
記録に挑んだNitroクルー © Khalil Emede
By Jason Horton

他のスポーツとは違い、スノーボードにはそこまで多くの世界記録は存在しないが、そのひとつひとつは本当に素晴らしいものだ。2015年にエドモンド・プラウツィクが打ち立てた世界最速記録(203km/h)、2007年にテリエ・ハーコンセンがメイクしたエアーの世界最高記録(9.8m)、2005年にマッズ・ジョンソンが記録した世界最長飛距離(57m)、そして1996年のヨハン・オロフソンによるクレイジーな世界記録(35秒で914mを滑降)などが存在する。

Nitroの挑戦を映像でチェック!
 

これらは凡人には手の届かない記録だが、スノーボードシーンには是非とも破って欲しい世界記録が存在する。それはレールスライドの世界最長記録だ。この記録に挑んでもらいたいと私たちが思うのには、ふたつの理由がある。ひとつ目はこの挑戦がそこまで危険ではないという点で、ライダーに求められるのはバランスとスキルと根気だけだ(当然、かなり長いレールも必要だ)。そしてふたつ目は2011年にカラム・ペイトンが打ち立てた現在の世界記録(78.7m)が、正式記録とは言えないという点だ。確かに素晴らしい記録であり、別にカラムをけなすつもりもないが、四角柱ではなく、円柱のレールでスライドをしなければ、他のスノーボーダーが認める正式記録とは言えないのではないだろうか。

そこで先月、ナット・エリアソンが自身のチームNitroを率いてこの記録に挑戦した。ただ世界記録を破るだけではない。彼らは「ホンモノ」のレールでチャレンジしたのだ。

タフなチャレンジであることは間違いないが、3日間という猶予を与えられ、しかもマーク・スウォボダのようなトップライダーが参加するとなれば、不可能も可能になる… かもしれない。

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