今年の冬がそこまで悪くなかった5つの理由

そこまで良質な雪に恵まれなかったかも知れないが、今年の冬を特別なものにしてくれた5つのトピックを紹介する。
ビリー・モーガンの世界初のクアッドコーク © Red Bull UK
By Nate Hoppes

今シーズンは全体的に見れば理想的とは言えなかった。多少素晴らしい出来事はあったにせよ、実り豊かだった他のシーズンに比べるとそこまでではなかったようだ。しかし、雪が足りなかったからと言ってふてくされることはない。今シーズンはダウンヒルスキーの世界記録や、Burton US Openでの圧倒的なトリプルコークの競演、メインストリームからも注目されたスキーライン、そしてスノーボードの新たなスタンダードとなるトリックなど、素晴らしい瞬間が十分にあった。

5:コーディー・タウンセンドのスキーライン
正確に言えばこれは前年度のものだが、話題になったのは今シーズンのPowder Video Awardsだった。このスキーラインが年間最優秀ラインに選出されると、「クレイジーだ」と数々のメジャーサイトで称賛され、バイラルヒットとなった。

4:マーク・マクモリスと角野友基のBurton US Open
マーク・マクモリスのトリプルコーク1440コンボのあと、角野友基が2連続のトリプルコーク1620をメイクした。

果敢にアタックするリンゼイ・ボン(イタリア/コルティーナ・ダンペッツオ) © Red Bull Content Pool/Samo Vidic

3:リンゼイ・ボンがワールドカップ歴代最多勝利数を更新
今シーズン、イタリアのコルティーナ・ダンペッツォで開催されたワールドカップのスーパー大回転でリンゼイ・ボンが通算63勝目を記録。それまでの女子歴代最多勝利数62を35年ぶりに更新した。

2:Red Bull Double Pipeのベンジー・ファローのビッグトランスファー
ベンジー・ファローがスーパーパイプ間の約7mのギャップのトランスファーに唯一成功したライダーとして、Red Bull Double Pipeのライダーズ・チョイスとベストトリックを受賞した。

1:ビリー・モーガンのクアッドコーク
これまで「クアッドコーク1800」(縦4回転+横5回転)はただの可能性に過ぎなかったが、4月15日にビリー・モーガンが現実に変えた。

来年も唖然とするような素晴らしいパウダーに恵まれることを期待したい。

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