最も過小評価されているスノーボーダー5人

もっと世に知られるべき5人のスノーボーダーを紹介する。
最も過小評価されている5人のスノーボーダー © Jason Horton
By Jason Horton

スノーボーダーなら「あいつのライディングは雄弁だな」と褒められたいものだ。しかし、いくら雄弁でも、話題にされないスノーボーダーは多い。私たちが生きるこの世界では、真の才能と力を持っていても、それがすぐに評価に繋がる訳ではないのだ。そこで今回は、もっと話題にされるべき5人のスノーボーダーを紹介する。これで彼らも必要以上に雄弁になる必要はないだろう。

フレデリック・カールバーマッテン

1990年より前に生まれたスノーボーダーは、スイス人のカールバーマッテンに対して、過小評価ではなく、むしろ伝説として高い評価を与えている。バックカントリー・フリースタイルの一級品を探しているなら、彼の『2013』を見れば間違いない。

しかし、数年前のカールバーマッテンがそうだったように、長期のスポンサーが付かなくなれば、能力に見合った評価はまず獲得できないだろう。

シェーン・ポサピシル

オールラウンダーは常に高い評価を受ける。スノーボードの世界なら尚更だ。しかしその一方で、万能なスノーボーダーが何かひとつだけ突出した能力を持つスノーボーダーと同じ評価を受けることはない。

シェーン・ポサピシル © Cole Barash

ポサピシルはスノーボードにおけるあらゆる課題をクリアできるライダーで、映像カメラマンのグレッグ・マーティンは次のようにコメントしている。「シェーンはどんな状況でも、世界最高峰のスノーボーダーと互角にライディングできる。綺麗で力強いスタイルを持ち、あらゆるライディングやトリックがメイクできる。そしてバックカントリーや他の地形でビッグエアもメイクするし、トランジションも信じられないくらい上手い。トランジションはボードコントロールとテクニックが試される究極のテストだと思う」

ブレンダン・ジェラルド

若きスーパースター、レッド・ジェラルドは次世代の注目ライダーとして人々の視線を集めることになるだろうが、その一方で、彼の兄であるブレンダンは、立ち入り禁止エリアでハンドレールのトリックをメイクするなど、アウトサイダーとしての役割を楽しんでいるようだ。

ブレンダン・ジェラルド © E-Stone

「ブレンダンは長年に渡り最高のライディングを続けているよ。でも、彼のポテンシャルに目を付けてくれるスポンサーには一度も恵まれたことがないんだ」と語るのはジェラルドの友人であり元映像カメラマンのライアン・スカディグリだ。「彼には熱意もあるよ。2シーズン前に『Capita』の撮影に臨んだ時のヒザの状態は最悪だった。でも、前十字靭帯、内側側副靭帯、半月板が損傷している状態で撮影を続けたんだ」

レン・ロールド・ジョーゲンセン

スノーボード界の2大スター、スターレ・サンドベックやアレックス・ソストレーネと一緒にライディングすれば、簡単に自分が彼らの影に隠れてしまうだろう。スノーボードを楽しむことだけが目的の場合は尚更だ。

レン・ロールド・ジョーゲンセン © Frode Sandbech

しかし、ジョーゲンセンが彼ら2人を含むノルウェー産スーパーグループのメンバーでいられるのには理由がある。彼はどんな状況でも非常に楽しそうに見えるライダーであるだけでなく、彼はこの星で最もスタイリッシュでテクニカルなジブをメイクできるライダーでもある。

アーサー・ロンゴ

満面の笑顔と長髪がトレードマークのフランス人ライダーであるロンゴは、おそらく、今回ピックアップした5人の中で最も知名度が高い。Red Bull Double PipeやU.S. Openでの素晴らしいパフォーマンスで、最近は更に注目を集めるようになってきているが、それでもまだ彼に対する評価は物足りない。

アーサー・ロンゴ © Jason Horton

彼はパイプとバックカントリーの両方で更なる評価を得るべきライダーだ。綺麗なスタイルと特大トリックメイクにおいて、ロンゴは最高峰に位置している。

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