2016年スノーボード&スキーハイライト映像!

2016年の雪山は最高のパウダーとクリエイティビティに恵まれた。
By Jason Horton

気付いている人もいるかも知れないが、2016年は世界にとって大きな1年になった。例年よりも多くの有名人やアーティストがこの世を去り、政治の世界に関しても、改めて話す必要がないほど大きな動きがあった。

しかし、ウィンタースポーツファンはそのような世界から切り離された別世界に住んでおり、温暖化の影響さえも受けない。そして、スノーボードとスキーに限って言えば、2016年は最高の1年だった。

言ってしまえば、2016年は、雪が降り始める前から雪山の世界にのめり込めるだけの数多くのハイライト映像が我々の元に届けられた1年だった。そして、その代表と言えるのがシーン待望のトラヴィス・ライスの最新映像『The Fourth Phase』で、2008年の『That’s It That’s All』、そして2011年の『The Art of Flight』から続いてきたライスの長旅にひとつのピリオドが打たれることになった。ライスを知っている人ならば、彼が製作に3年以上費やした映像作品は必見だということを知っているはずだ。

しかし、すべての映像作品が素晴らしい内容にするために3年以上の製作期間、未知のスポットのライディング、そして沿岸警備隊のヘリライドを必要としているわけではない。イェスパー・ジェイダーはクリエイティビティを駆使して、映像作品『Unrailistic』と世界初のスキーループ映像でそれを見事に証明した。

クリエイティビティと言えば、マルコ・グリルクのスネークランPOVをチェックしただろうか? そして神童マーカス・クリーブランドの魅力もチェックしただろうか? 2人は雪の世界を楽しみつつ世界を驚かせるためには必ずしもパーフェクトパウダーは必要ないということを示してくれている。また、2016年はRed Bull TVで公開された伝説のスノーボードマガジン『Method』の映像作品SUPERVENTION II、そして女子アスリートも男子アスリートと互角に渡り合えることを証明した映像作品Betweenなども生まれた。

そして、とにかく驚かされたいという人は、超急斜面のライディングをチェックするしかないだろう。グザヴィエ・ドゥ・ラ・リューが挑んだエギーユ・デュ・ミディや、ジェレミー・ハイツが2年間で11の急斜面を高速で攻略してスティープスキーを再定義した映像作品『La Liste』などは、最高のスピードとスリルを提供してくれるはずだ。

詰まるところ、2016年は最高の1年だったということだ。そして、2017年のスノーボード&スキーシーンも素晴らしいものになるだろう!

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