ちょっと意外なスキーリゾート 6選

普通のスキーリゾートに飽きてしまった? そんな人は今回紹介する6つのスキーリゾートを訪れてみよう!
© Facebook.com/VisitIndia
By Heather Snelgar

ヨーロッパ圏内は素晴らしいスキーリゾートやスキースポットに溢れており、ドロミーティやアルプス、ピレネーなどが手入れの行き届いたゲレンデや無限に広がるバックカントリーを提供してくれる。しかし、たまにはその他のエリアに向かってみるのも悪くない。今回はヨーロッパ圏外に位置するユニークなスキーリゾートを6カ所ピックアップしてみた。どれもが簡単に忘れることができないような素晴らしいアドベンチャーを提供してくれるはずだ。

 1:ウカイメデン(モロッコ)

アトラス山脈に位置するウカイメデン © Wikimedia

モロッコと言えば、エキゾチックなマーケット、美しいビーチ、歴史を感じさせるモスクを思い浮かべる。しかし、モロッコに関して世間の多くが気付いていない事実がひとつある。それは、ここがアウトドアファンも満足させる国だということだ。マラケシュから80kmも離れれば、ワールドクラスのMTB、スキー、ハイキングが楽しめるアトラス山脈が待っている。実は、スキーリゾート自体のクオリティについてはワールドクラスとは言えないのだが、他では体験できないという意味では十分にワールドクラスだ。そのアトラス山脈に位置するスキーリゾート、ウカイメデンでは、ビギナー向けのゲレンデでウォームアップを終えれば、ロバに乗ってチェアリフトへ向かうことができる。そしてリフトで頂上へ到着したあともアドベンチャーは続く。ゲレンデが整備されていないため、至るところにDIYフィーリングがあるのだ。ウカイメデンの雪質やギア、そしてリフトの運行時間などについての情報は、現地のレンタルショップ、Univers Glisseに問い合わせるのが良いだろう。

2:ティフィンデル(南アフリカ)

スキー&サファリも可能 © Facebook.com/ TIffendell

1年を通じて比較的温暖な気候が続く南アフリカはスキー向きの国ではないと考える人が多いはずだが、標高2,720mの山間部に向かえば、同国唯一のスキーリゾート、ティフィンデルが待っている。東ケープ州に位置する山、ベン・マクドゥイの中に位置するこのスキーリゾートは、南半球の冬に相当する6月~8月にかけて、年間100日は雪に恵まれるらしい。もちろん、このスキーリゾートには西欧諸国のスキーリゾートのようなインフラは揃っていないが、人がほとんどいないエリアでスキーを楽しめる絶好のチャンスになる。詳細はティフィンデルのウェブサイトをチェックしてもらいたい。

3:グルマルグ(インド)

インドのグルマルグ © Facebook.com/VisitIndia

カシミールに位置するグルマルグはボリウッド映画の撮影地として有名で、その結果、ここはインド屈指の高級スキーリゾートとして扱われている。しかも、このスキーリゾートでは、世界最高峰クラスの山々が提供する無限のコースや素晴らしいバックカントリーライドも楽しめる。ヒマラヤ山脈の西端に位置するこのスキーリゾートの中には、世界最高峰の峠として知られるピンバンジャルなどが含まれており、しかも最高度に位置するコースはシングルゴンドラでしかアクセスできない。ちなみに、このゴンドラはなんと標高2,545mから3,980mを登っていくため、その高さからスタートするコースはエキスパート専用となっている。言うまでもなく攻略は難しいが、リフトだけでアクセスできるパウダーエリアとしては世界トップクラスのクオリティと言われている。

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4:コルシカ島(フランス)

地中海でスキーが楽しめるコルシカ島

コルシカ島のスキーはアルプスやピレネー、ドルミーティでのスキーとは比較できないほどレベルが低いが、冬のヨーロッパ旅行を計画している人にとっては、最高のオプションになるだろう。コルシカ島は広い山岳地帯を誇っており、その中に位置するGR20と呼ばれるウォーキングコース(2月~4月はスキーも可能)は国内外でよく知られている。現地は3つの小さなスキーリゾートに別れており、そのすべてはブルークラスとレッドクラスに設定されている。コルシカ島へのスキートリップはちょっと違った冬の旅行をしてみたいと考えている人にとっては最適かも知れない。早朝に雪山でスキーを楽しみ、午後は地中海の温暖な風に吹かれながらサーフィンを楽しむという生活ができてしまうのはここくらいしかないだろう。尚、コルシカ島でのスキーはコンディションが常に変化するので、1日ごとにプランを立てるようにしたい。

コルシカ島のスキーについての詳細はこちら>>

5:龍平リゾート(韓国)

韓国・龍平リゾート © Wikimedia

韓国アルプスと呼ばれる龍平リゾートは、韓国内で最も人出が多く、最も開発に力が注がれてきた人気スキーリゾートだ。陳富嶺の頂上に位置するこのスキーリゾートは東シナ海と雪岳山の美しい景色も楽しむことができる。多くの人たちは韓国と聞けば、都市部の高層ビルやネオンライトを思い浮かべるかも知れないが、このスキーリゾートも豪華絢爛という意味では負けていない。完全なビギナーからある程度の経験者までのあらゆる層が楽しめるこのスキーリゾートはヨーロッパのトップレベルのスキーリゾートにはさすがに劣るかも知れないが、いつもとは違うスキーが楽しめるはずだ。毎年12月から3月にかけては雪質も最高で、世界各国から韓国でのスキーを楽しむためにやってきたスキー客で賑わう。

龍平リゾートの詳細はこちら>>

6:ムザール(レバノン)

レバノン最大のスキーリゾート © Trip Advisor

レバノン・ベイルートからわずか1時間の距離に位置するムザールはレバノン国内で最も美しい景色と洗練された施設を誇るスキーリゾートとして知られている。標高2,465mに位置するこのスキーリゾートは雪不足の心配がなく、合計80km以上の距離を誇る多種多様なピステは全レベルのスキーヤーに対応している。また、ムザールの麓に位置する活気ある村、ファラヤにはあらゆる予算に対応できるホテルやシャレーが備わっている他、アフタースキーのアクティビティも申し分ない。山小屋スタイルのレストランでレバノン料理に舌鼓を打ったあとは、数多く存在するナイトクラブで明け方まで踊り明かせる。

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