ダンス
B-BOY 10問10答: Seed No.06 - 2Goo インタビュー
「Red Bull BC Oneは”天下一武道会”。感謝しながら踊ります」
今年で12年目を迎えるRed Bull BC One。
その日本代表を決するRed Bull BC One Japan Cypher 2015(7月11日、名古屋)のシードB-BOY7人目は、沖縄出身・東京在住の2Goo(ツーグー)だ。
2000年代後半からメキメキと頭角を現し、個人としてもチーム(FOUNDNATION CREW)としても多くのタイトルを獲得してきた2Goo。先日のRed Bull BC One Tokyo Cypherを勝ち抜き、すでにRed Bull BC One Japan Cypher出場権を獲得しているDragonのクルーメイトだ。
Q1:自己紹介を
B-BOY 2Goo、現在27歳です。ダンス歴は小5から、約17年になります。チームはFOUNDNATION CREW/CONVEN CREW/1987 SWAGです。
Q2:B-BOY Nameの由来は
本名の昌嗣(まさつぐ)という名前から。沖縄のアダ名の付け方で、「マーサー」とか「ツーグー」とか、伸ばすような発音の付け方があるので、そのなごりですね。最初はカタカナの「ツーグー」だったんですが、2Gooという当て字にしました。
Q3:Japan Cypherへシードが決定しました。今の気持ちを
最初は悩みました。普通に地区予選Cypherから出場しようと思っていたので。チームメイトのWing Zeroに相談したら、「出とけ!」って(笑)、引き受けることにしました。
去年のHirosaki Cypherの決勝でJust Fitに負け、その後Japan Cypherにもワイルドカードで出場して、Yosshiに負けています。自分なりに気持よくダンスが出来たので、悔しいような悔しくないような。
Red Bull BC Oneは、俺にとってはドラゴンボールの「天下一武道会」みたいなものですね。修行のようで、同窓会のようで、男心をくすぐるイベント。仲のいいみんなと再会して、いざステージに立ったら正々堂々とリスペクトし合って戦う、というのがいいですね。
Q4:普段はどんな生活を?
最近はほとんどダンスですね。7年位続けている仕事も他にありますが、相当融通を効かせてもらって、ダンスの活動を優先しています。自分の練習時間を見つけるのが難しくなってきたので、時間を有効に使うようになりました。
Q5:自分のスタイルについて
「リズム&ダンス」ですかね。とりあえず、踊る。他の人に出せないフレイバーを出すという自信はあります。技術的にはパワースタイルっていう感じです。
Q6:影響を受けた映像・イベント
ダンスに本腰を入れはじめた高1の頃、先輩から回ってきたMOYのソロビデオ。あとは小学校の頃夢中になったマイケル・ジャクソンのThrillerやSmooth Criminalですね。LORDS OF THE FLOORの2001年も、やっぱりあそこにあるようなフレイバー、グルーブを自分は目指しているな、って思います。
「ダンスに勝るスキル無し」が自分のテーマですね。それをカタチにしていく最中です。
Q7:ブレイキンをやっていなかったら、何をやっている?
うーん、まさかここまでやるなんて思っていませんもんね(笑)。調理師免許を持っているので、調理師になっていたんじゃないかな。ブレイキンじゃなくても、ダンスはやっていると思います。やっぱり、ダンスかな(笑)。
Q8:何故ブレイキンをやっているか
ダンスを始めた頃は、HIP-HOPとかNEW JACK SWINGを習っていました。その後ウインドミルを見たのがきっかけで、中学までにウインドミルをスワイプスは出来ていました。中学ではバレーボールを3年間やり、ダンスはお休みしていたんですが、高1でまたブレイキンに戻ってからはCONVEN CREWの皆と、バカみたいに練習していましたね(笑)。
Q9:過去の自分に言いたい、3つの言葉
「体を敬え」:しっかりと健康に、ということで。
「(ダンスをやっていないなら)自分が夢中になれることを見つけろ」「愛される存在になりなさい」:これらは過去の自分にもそうですが、今の子供達にも伝えたいことですね。
Q10:影響を受けた人
マイケル・ジャクソンと母親です。
小さい頃に父を亡くしてからは、母の女手一人。自分のダンスの、一番のファンだと思います。このシードのお話もそうですし、CMやバックダンサーの仕事が決まった時に、めちゃめちゃ喜んでくれますね。おかぁがいなかったら、ここまで頑張れていなかったんじゃないかな、って思います。
Red Bull BC One Japan Cypherに向けて
とりあえず今ある自分で、どこまで行けるか試したいなと思います。去年のJapan Cypherは、色々な人に感謝しながら踊りました。今年も感謝しながら、頑張ります!