A promotional shot of Apex Legends
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ゲーム

『エーペックス』あるある! よく見かけるプレイヤー 10タイプ

世界的な人気を獲得している最新バトルロイヤルタイトル『エーペックスレジェンズ』で必ず出会うプレイヤーを10タイプに分けてみた!
Written by Mick Fraser
読み終わるまで:10分最終更新日:
突如として姿を現した『Apex Legends (エーペックスレジェンズ)』は、瞬く間にナンバーワン・バトルロイヤルタイトルの称号を獲得した。
開発したRespawnの出世作『Titanfall(タイタンフォール)』シリーズと繋がっている世界観と、いくつかの革新的なシステムを擁しているこのタイトルは、プレイヤー数2,500万人を獲得し、業界の記録をいくつも更新している。
同時に、このプレイヤー数の多さは、『Apex Legends』には大量の「プレイヤータイプ」が存在することを意味している。誰もがマッチのたびに「またこのタイプのプレイヤーか」と思っているはずだ。
今回は、その中から特に多いと思われる10タイプを紹介するが、「どれにも当たったことがないな」と思っているなら、自分がこの10タイプのどれかである可能性は極めて高い。
細かいことは抜きにして、早速『Apex Legends』で見かける10タイプをチェックしていこう。
01

真面目クン

特徴:全てに全力投球
よく取る行動:真っ先に戦闘へ突っ込む
ジャンプマスターに指名されたら、真剣に降下ポイントを見極める。マップを精査し、他の部隊の動きを確認し、戦略的に正しいかどうかを慎重に判断した上で降下ポイントを決める。
その降下ポイントはパーフェクトである必要がある。サプライボックスや遮蔽物が揃っていて、高低差もあるようなポイントを狙い、さらには部隊に何が必要なのかも理解している。
これが《真面目クン》の特徴だ。
このタイプではないプレイヤーは、マッチがスタートした瞬間にドロップシップから飛び出し、適当なポイントを目指す。武器が揃わない可能性があり、他の部隊に囲まれるかもしれない。リングから遠く離れている確率も高い。
しかし、少なくとも、あの狭苦しいドロップシップから飛び出せたのだから良しとしておこう。
無頼派が似合うのはバンガロール

無頼派が似合うのはバンガロール

© Respawn

02

無頼派

特徴:一匹狼
よく取る行動:部隊がいない場所にいる
『Apex Legends』では部隊が全てだ。このゲームでは、部隊が最強の盾であり、最強の矛でもある。
部隊は、ひとつの単位であり、戦闘という鋳型に流し込まれたひとつのゲシュタルト概念であり、「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」を地で行く存在だ。そして、激しい銃撃戦ではお互いをカバーし、誰ひとりとして見捨てることはない。これが『Apex Legends』の基本概念だ。
しかし、《無頼派》の考えは違う。
このタイプに部隊は必要ない。彼らは全てをひとりでやってのける。彼らは我々を必要としていない。なんなら、近くにいるだけで厄介だと考えている。
彼らの一番の願いは、Respawnが『Apex Legends』にソロモードを実装してくれること。他のプレイヤーに足を引っ張られることなくチャンピオンになれる日が来ることを彼らは心の底から願っている。
03

スプリングボック

特徴:ジャンプ好き
よく取る行動:跳ね回る
アフリカの大自然を追うドキュメンタリー映像に必ず出てくる動物にちなんでいるこのタイプは『Apex Legends』固有のプレイヤータイプではないが、一度は見たことがあるはずだ。
このタイプが地面に両足を着けることはない。彼らはひたすら跳ね回っている。敵の部隊に狙われないようにしているのかもしれないし、ただ跳ねているのが好きなだけなのかもしれない。
《スプリングボック》は、スコープ越しの敵にとっては恐ろしいほどウザいが、スコープ越しに覗かなくても微妙にウザい。追い詰めたと思っても、そこから先は “モグラ叩き” 、もとい、“ポゴスティック版モグラ叩き” をプレイしなければならなくなる。
本人たちは澄ました顔で「飛び回るのは正式な戦術なのだ」と言うはずだが、投げ物には敵わない。
絶対王者感があるコースティック

絶対王者感があるコースティック

© Shacknews

04

ザ・チャンピオン

特徴:異常に高いスキル
よく取る行動:やることなすこと全てが最上級
このプレイヤーがマッチに参加しているかどうかはすぐに分かる。なぜなら、新しいキルリーダーに関するアナウンスが一度もされないからだ。
《ザ・チャンピオン》は、マップを完全にマスターしており、全キャラクター全アイテムを細部まで把握している。隠れられる場所裏技テクニックも全て理解している。
《ザ・チャンピオン》は光速で移動し、《スプリングボック》も敵わないスキルで弾丸の雨をかいくぐる。また、チャンピオンになれてもそんなに喜ばない。
彼らから見れば、我々はであり、彼らの栄光を称える物語に小さく記されている注釈のひとつに過ぎない。そして彼らは、我々にこのことを伝えたいと真剣に思っている。
05

ザ・カジュアル

特徴:混乱している
よく取る行動:『フォートナイト』絶賛プレイ中
正直に言わせてもらうと、『フォートナイト』『PUBG』から『Apex Legends』に流れてきたなら、この最新作に独自のアビリティや戦術が用意されていることに気付かない可能性がある。
そう考えると、《ザ・カジュアル》のようなタイプが、『Apex Legends』の各レジェンドが3種類のアビリティを備えていることを忘れてしまうのは、ある意味仕方がないことなのだろう。
このタイプがマッチでアビリティを使わないのはこれが理由だ。
回復してもらいたいのにライフラインに無視される? プロテクトドームが必要なのにジブラルタルが遮蔽物から出てこない? そのプレイヤーが《ザ・カジュアル》の確率は高い。
《ザ・カジュアル》について「仕方がない」と書いたが、「仕方がない」は「慈悲」ではない。敵部隊の中に確認したら、相応しい結末をプレゼントしてあげよう。
06

貯蓄バンザイ

特徴:強欲
よく取る行動:サプライボックス巡り
『Apex Legends』のマップにはアイテムが大量に落ちている。
武器は一部に過ぎず、マップ上には、ボディーアーマーやノックダウンシールド、スコープ、アタッチメント、各種アモ、投げ物、そしてそれらがいくつかランダムに入っているサプライボックスが点在しているのだが、《貯蓄バンザイ》はその全てを欲しがる。
《貯蓄バンザイ》が自分の部隊にいて、マッチ開始早々に彼・彼女にバックパックを渡してしまったら、自分がその先ハイティアを手に入れることはまずないと思った方が良いだろう。
このタイプは、アークスターしか持っていない味方が祈りの言葉を叫びながら逃げ回っている姿を確認しても、自分のためだけにアタッチメント、武器、アモなどをスピーディに集め続ける。そしてその数分後に、その強欲さがとなって命を落とす。
神に最も近いブラッドハウンド

神に最も近いブラッドハウンド

© Respawn Entertainment

07

ラザロ

特徴:すぐ死ぬ
よく取る行動:すぐ死ぬ
『Apex Legends』と他のバトルロイヤルタイトルの最大の違いは、このゲームでは「ダウン=ゲームオーバー」を意味しないという点だ。
チームメイトのスキルが十分なら、回復してもらうか、バナーをリスポーンビーコンへ運んでもらえば、所有していたアイテムは失うものの、マッチに復帰できる。
《ラザロ》は復帰を繰り返す。
このタイプは、敵部隊とエンゲージするたびに、味方のために、または無意味に敵の攻撃を受けてダウンするので、こちらはその尊い犠牲を活用して勝利を目指すことになる。
彼らは「気にするな。自分の死で相手に死を。あとで復活させてくれれば問題ない」とクールな態度を取る。むしろ、それこそが狙いだと言うだろう。しかし、現実を言えば、彼らはただの下手に過ぎない。
08

チームプレイヤー

特徴:超優秀
よく取る行動:東奔西走
自分の部隊に《チームプレイヤー》がいれば、チャンピオンは目前だ。
ライフラインを重用する《チームプレイヤー》は、「快適な環境作り」を目標にしている。彼らは「君たちの方が上手く使えるだろう」という考えの元、チームメイトにハイティアな武器やアイテムを気前良く譲ってくれるだけではなく、ダウンしたらすぐに駆け寄って回復してくれる。
指示のタイミングもパーフェクトで、銃撃戦で味方を見捨てることもない。いつでもどこでも危険を顧みずに味方を助けようとするはずだ。
ひとりもキルできずに部隊が全滅しても、マッチ終了後すぐに「GG!」とメッセージを送ってくれるはずだ。《チームプレイヤー》に神の祝福を!
09

シグナル連打サン

特徴:興奮している
よく取る行動:シグナルを出しまくる
「ヘルメット ヒア レベル2」、「モザンビーク ヒア」、「マイビー サムシングッ ディスウェイ」― このタイプはひたすらシグナルを出している。
誤解してもらいたくないのだが、シグナルを出してチームメイトと情報を共有できる機能は『Apex Legends』が他のバトルロイヤルタイトルより優れている特徴のひとつだ。
この機能は非常に直感的で、ランダムプレイヤー3人で構成されている “ノーマイク” 部隊にもチャンピオンになれるチャンスを与えている。
しかし、残念なことに、この機能をトロールのためだけに使っているプレイヤーがいる。
彼らはありとあらゆるものに対してシグナルを出す。シグナルを出す対象が何もない時でさえも、彼らはシグナルを出す。風に揺れる木の枝や水たまり、少し変わった形をした雲に対しても彼らはピンを打ってくる。
シグナルが似合うパスファインダー

シグナルが似合うパスファインダー

© Respawn Entertainment

10

上官

特徴:遠慮しない
よく取る行動:ルーキープレイヤーに指示を出しまくる
もちろん、シグナルにはダークサイドが存在する。“シグナルを出す” が “命令” として機能してしまう時があるのだ。
《上官》タイプは、ドロップシップからの降下時点から命令してくる。「降下するのはこっちだ」と指示してくるのだ。そして、降下後も命令は続く。
《上官》は「こっちに行くぞ」、「ここを探索しよう」などと指示を出したあと、チームメイトを放ってどんどん先へ進んでしまう。彼らの中で、チームメイトは「自分についてくるクズたち」でしかないからだ。
そして残念ながら、哀れなチームメイトに与えられる選択肢は少ない。無視するか、ついていくか、苛立ちを爆発させてあらゆるポイントにピンを打ちまくるかだ。
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▶︎Information
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