A screenshot of the map in the video game Apex Legends.
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『Apex Legends』:マップ降下地点 ベスト5

キングスキャニオンは簡単な島ではない。ジャンプマスターを任された時は特にそう思うはずだ。しかし、いくつかの降下地点を押さえておけば、チャンピオンにグッと近づける。
Written by Mike Stubbs
読み終わるまで:6分Updated on
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バトルロイヤルタイトルにプレッシャーは付きものだ。
『PUBG』を初めてプレイした頃の記憶はまだ鮮明に残っている。少なくとも、マッチ後半まで生き残り、たった数発の銃弾が「ドン勝」と「死」を分けるというプレッシャーに呑み込まれてパニックに陥った瞬間は覚えているはずだ。どのバトルロイヤルタイトルでも、我々はこのようなプレッシャーを何らかの形で受けたことがある。
しかし、『Apex Legends / エーペックスレジェンズ』には、もうひとつ別のプレッシャーも存在する。「ジャンプマスターを担当する」というプレッシャーだ。
チーム全員に十分なアイテムが転がっており、スタート直後に全滅しないで済む降下ポイントを選ばなければならないというプレッシャーは、どんどん大きくなっていく。
もちろん、プレイヤーによって求めるものは異なる。
それなりにアイテムが揃う静かなポイントに降下して、準備を整えてからプレイしたいプレイヤーがいれば、多くのプレイヤーがひしめく激戦区に降下して、マッチスタート直後になるべく多くのライバルを消したいプレイヤーもいる。
つまり、全員を満足させるのは不可能に近いのだ。
しかし、今回紹介している降下ポイントを覚えておけば、少なくともチーム全員に「とりあえずはOK」と言わせることができる。また、全員がそれなりの装備を揃えることもできるはずだ。

1. サプライシップ

マッチがスタートすると、キングスキャニオンの上を2機が飛行する。1機は、全プレイヤーが乗り込んでいるドロップシップで、もう1機はハイティアアイテムを積んでいるドロップシップだ。
このドロップシップには、100%とは言わないが、かなり高い確率で直接降下できる。そして、それができれば、ハイティアアイテムをいくつか手に入れることができるのだ。
もちろん、これは非常にリスクが高いプレイだ。なぜなら、他の多くのプレイヤーも同じことを考えているからだ。サプライシップがドロップシップの軌道上付近にいれば、そのリスクはさらに高くなる。
また、サプライシップはそこまで大きくない。複数のチームが同時に降下すれば、間違いなく拳が飛び交う超接近戦をしなければならなくなる。
また、そのような戦闘に勝てる確率は50%くらいだ。というのも、武器を拾えるかどうかは運次第で、武器を拾えない可能性も十分に考えられるからだ。
しかし、武器を手に入れて勝利できれば、マッチ後半まで戦える装備を整えることができる。また、前半を楽に進めることもできる。

2. ホットゾーン

サプライシップの軌道と同じように、ホットゾーンもランダムに決定されるが、ここもハイティアアイテムが手に入る可能性が非常に高い。
ホットゾーンはマッチ毎に出現場所が変わるエリアで、マップ上に青い円で表示される。サプライシップと同じく、ホットゾーンもプレイヤーが大挙するため、リスクは高い。
しかし、サプライシップとは異なり、ホットゾーンには遮蔽物建物が数多く用意されているため、他のチームとの戦闘は多少楽だ。
サンダードームへようこそ!

サンダードームへようこそ!

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アイテム数はサプライシップほどではないが、ティア的にはほぼ同じなので、このエリアを上手く制して、全アイテムを漁ることができれば、ほぼ100%の確率でフルキット武器2個は手に入るはずだ。
ホットゾーン最大のデメリットは「ロケーションがランダムに決まること」だ。マップの端がホットゾーンになった場合は、すぐにリングに向かって移動しなければならなくなる。
しかし、大抵の場合は、ハイティアアイテム入手というプラスが、マップを走り回らなければならないというマイナスを上回るはずだ。

3. 沼沢

ランダムに決まるハイティアアイテムエリアに振り回されたくないというプレイヤーには、ほぼ100%の確率である程度のアイテムが手に入り、そこまで人も集まらず、2~3チームまでなら奪い合わずに装備を整えられるロケーションを目指すことをオススメしたい。
『Apex Legends』にはそのようなロケーションがいくつか用意されているのだが、我々のイチ押しは、マップ東岸に位置する沼沢だ。
ここは建物がポツポツと建っている広大なエリアなので、アイテム収集には理想的には見えないかもしれないが、実際は、橋の上にアイテムボックスが多数置かれているので、どのマッチでも装備を整えることができるはずだ。
ハイティアアイテムが出現する確率はそこまで高くないが、ライバルチームに遭遇する確率が低い上に、ある程度のティアのアイテムが手に入るので、マッチ序盤に装備を揃えたいプレイヤーには頼りになるロケーションと言えるだろう。

4. サンダードーム

マップ上で最もクールな名前を持つこのロケーションは、奇妙なことに最も人気がないロケーションのひとつだ。なぜなら、この付近に降下するチームはすぐにスカルタウンへと向かうからだ。スカルタウンの方が建物もアイテムも多い。
しかし、サンダードームでも装備を整えることができる。他に降下するチームがいなければ、チーム全員がある程度の武器を2種類揃えられるだろう。
サンダードームのアイテム出現ポイントを全て把握するのは簡単ではないが、一度把握してしまえば、素早く一巡して必要なアイテムを揃えたあと、スカルタウンにいるライバルチームに奇襲を仕掛けることができるようになる。

5. 砲台

バトルロイヤルタイトルでマップの端に位置するロケーションに降下するのは得策とは言えない。なぜなら、中央に降下するよりもリングを目指して走り続けることになる確率が高いからだ。
しかし、そのリスクを負うだけの価値があるロケーションもある。その代表例が砲台だ。
我々の話をすれば、砲台で装備が揃わなかった経験をしたことは一度もない。ここには常に十分な数のアイテムが用意されており、ティアもそれなりに高い。アイテムボックスが大量に配置されており、大きな建物の中にはレアリティの高いアイテムが転がっている。注意点は「最初のリングが南ならすぐに移動する」くらいだ。
以上の理由から、ここも人気が高いので、降下直後の戦闘は覚悟しておいた方が良いだろう。しかし、装備が整いやすいロケーションのひとつなので、上手く立ち回ることができれば、マッチ前半を有利に進めることができる。
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