ドメン・スコフィッチ
Domen Škofic

ドメン
スコフィッチ

スロベニア

スロベニア

·

クライミング

運命に導かれたエリートクライマー

生年月日

1994年4月11日

出身地

リュブリャナ,スロベニア出身

Age

32

国籍

スロベニア

スロベニア

デビュー

1999

競技

クライミング

幼い頃からスポーツの神童と呼ばれたドメン・スコッチがクライミングの道を選び、トップクライマーに登りつめたのは運命だったのかもしれない。
友人に影響され小学校1年生でクライミングを始めたドメンは2004年に大会デビューを果たすと、それから1年以内にリードとボルダリングのスロベニアチャンピオンを獲得。2009年にはヨーロッパユース選手権で優勝し、世界ユース選手権でも2位に入った。
15歳で難度9aルートを攻略し、この難度をクリアした最年少クライマーのひとりとなったドメンは、同年のIFSCクライミング世界選手権に出場して14位でフィニッシュ。以降、ドメンのクライマーとしてのスキルは右肩上がりで成長を続けていった。
2011年、彼はオーストリアで開催されたIFSC世界ユースのリード王者に輝くと、翌年には米国・アトランタで開催されたIFSCクライミング・ワールドカップのリードでベスト8に入る活躍を見せる。続く2013年もドメンは次々と成功を手にしたが、彼がリードのトップレベルで輝きを放ち始めたのは2014年で、同年のドメンはIFSCクライミング・ワールドカップで表彰台3回・4位2回を記録した。
2015年も彼の勢いが衰えることはなく、スロベニア人初となるIFSCクライミング・ワールドカップのリード総合優勝を手にした2016年に彼の真の才能が開花する。
ドメンにとってクライミングはただのライフスタイルや競争ではない。彼にとってクライミングは喜びであり、リラクゼーションであり、人生そのものでもある。
中国・広州でスコフィッチは2018年のInternational Climbing Seriesを制すと、2020年にはフランス・ブリアンソンで開催されたIFSCワールドカップで2位に入った。また、同年にはスロベニア・トルボブリエの発電所で、世界最長人工マルチピッチルートを完登すると、2022年にはイタリア・アルコで開催されたIFSC Europe Continental Cupで3位に入った。
大会での新しいフォーマットに慣れていかなければならないというプレッシャーが、新しいチャレンジとモチベーションを彼にもたらしている。
「クライミングは凄いスピードで進化していて、ボルダリングは最も急速に進化しています。ですので、大会についていくのが大変です。私も5年前と比べると進化できています。毎年複雑なムーブができるようになっています。ですが、若い世代が追いついてきていますし、彼らに抜かれないようにするのは難しいですね」
スポーツクライミングから離れたときのスコフィッチは、世界最難関ルートの攻略を目指している。
「アスリートとして、世界最難関ルートを完登したいと思っています。現時点のロッククライミングの最高難度は9cで自己ベストは9bです」
スコフィッチにとって、クライミングはライフスタイルでも大会でもない。喜びであり、リラクゼーションであり、人生だ。クライミングなしの生活は考えられない。
「なんてこともないものを掴みながら機能させていく… その感覚は最高です」