アイリーン
グー
生年月日 | 2003年9月3日 |
|---|---|
出身地 | サンフランシスコ |
Age | 22 |
国籍 | 中国 |
デビュー | 2016 |
競技 | フリースキー・ビッグエア / フリースキー・ハーフパイプ |
幼少期から天賦の才を発揮していたアイリーン・グー(谷愛凌)は、現世代を代表するアスリートのひとりという評価を確実にしている。オリンピックメダル6個(うち金メダル3個)を手にし、オリンピック史上最も大きな成功を収めたフリースタイルスキーヤーとなった中国系米国人スーパースターのグーはグローバルなカルチャーアイコンとしても有名で、トップフリースタイルスキーヤーとして活躍する傍ら、学生・モデル・起業家としても活動している。
米国人の父親と中国人の母親を持ち、サンフランシスコで生まれたグーは3歳からスキーを始めると、9歳で米国スノーボード・フリースキー連盟のジュニアチャンピオンになり、13歳でシニアデビューを飾った。
その後、2019年1月に弱冠15歳でワールドカップ初勝利(イタリア・セーザーアルム)を挙げると、同年6月に米国代表から中国代表へ移った。
プロフリースタイルスキーヤー / 大学生
フリースタイルへの献身を結果で示したグーは、2年分を1年で完了して高校を卒業するという目標を立てると、問題なくその目標を達成した。
その高校時代に、グーはスイス・ローザンヌで開始されたユースオリンピック2020で活躍し、ハーフパイプで金メダル、スロープスタイルで銀メダルを手にした。その後、2021年にアスペンでX Gamesデビューを飾った彼女は、スロープスタイルとスーパーパイプで金メダル、ビッグエアで銅メダルを獲得し、女子ルーキー初となる1大会メダル3個を記録した。
それから2ヶ月後、グーはまたもそのポテンシャルを示し、アスペンで開催された世界選手権のハーフパイプとスロープスタイルで金メダル、ビッグエアで銅メダルを獲得した。
2021-22シーズンのグーはハーフパイプを全勝で終え、ワールドカップのクリスタルグローブを初獲得した。
グーは北京オリンピック後の2022年夏までスタンフォード大学への入学を送らせることを決めていたが、オリンピックに集中するというその決断は結果に結びつき、ハーフパイプとビッグエア、スロープスタイルで金メダルを獲得。この素晴らしい活躍は2023年のローレウス世界スポーツ賞での “年間最優秀アクションスポーツパーソン賞” 受賞に繋がった。
2024年、グーはX Gamesのハーフパイプで優勝すると同年のワールドカップでも活躍し、4勝を挙げた。
カルチャーアイコン
トップアスリートとファッションアイコンという二足のわらじを履いてきたグーは『TIME』誌と『Vogue』誌の表紙を飾っており、慣例を打ち破って次世代にインスピレーションを与えることを楽しんでいる。CNNのインタビューで彼女は次のように語っている。
「スポーツ、学業、ファッションという自分が一番好きなことを選択し、人生の一部にできたのは本当に幸運だったと思います。ですので、私は他の若い女性や若い世代の方たちへの責任があるように感じています。彼女たちも自分たちの声を挙げられるようにする義務があると思うのです」
歴史に名を残すアスリート
2026年も順調にスタートさせたグーは、スイスで開催されたLAAXオープンのスロープスタイルに復帰すると、2025年に続く圧倒的な強さを見せて同イベント2勝目を挙げ、自分がまだトップレベルにいることをあらためて証明した。
そして、続くミラノ・コルティナでのオリンピックでもハーフパイプで金メダル、スロープスタイルとビッグエアで銀メダルを獲得し、たった22歳で歴史にその名を刻みつけた。