第一次世界大戦をテーマに据えていた2016年リリースの前作に続く『バトルフィールド』シリーズ最新作『バトルフィールドV』は、第二次世界大戦をテーマに据えている。
完全に新しくなったモード、改良された武器の操作感、そしてこれまで以上に破壊できるようになったエンバイロンメントが特徴の『バトルフィールドV』は、シングルプレイヤーモード「大戦の書」と大規模なマルチプレイヤーモードの両方で高い人気を獲得するはずだ。
とはいえ、シリーズのファンの多くは、とりあえずは「オンラインマルチプレイヤー」での勝利を目指しているはずだ。そこで今回は、『バトルフィールドV』のマルチプレイヤーモードで優位に立つためのヒントを5つ紹介しよう。
1:チームワーク
これまでの『バトルフィールド』シリーズと同じく、『バトルフィールドV』にも突撃兵・衛生兵・斥候兵・援護兵の基本4兵科が用意されており、それぞれが部隊に貢献できるユニークな能力と武器を備えている。4人の分隊で戦う時は、他のプレイヤーがどの兵科を選んでいるのかを確認して、分隊のバランスを取るようにしよう。
今作では分隊から離れないように行動することが重要だ。広大な戦場の中で分隊としてまとまっていればいるほど、激しい戦闘に巻き込まれた時に、弾薬と回復袋を獲得できるチャンスが増えることになる。
また、単独行動をするよりもチームで行動した方が、「コンクエスト」の地点確保など、モードの目標達成スピードが早くなる。尚、今作では分隊と一緒に行動を取っていれば、分隊全体の強化に使えるポイントも手に入るようになっている。
2:アクションを覚えよう
敵や攻撃をスライディングで避けていくことが、『バトルフィールドV』のマップ攻略には重要になる。スライディングは射線から素早く自分を外すのに最適で、伏せてから起き上がるよりも断然速い。
このような新しいアクションに慣れれば、戦略的に優位な地点まで素早く移動し、戦車を狙ったり、スナイパーをスポッティングしたりするのに役立つ。
3:周辺環境に注意する
周辺環境に常に注意し、敵の位置を確認することが非常に重要だ。たとえば、人が通ると草むらが揺れるようになっているので、草むらが少し動いているのが見えた時は、誰かがそこから奇襲を狙っている可能性が高い。先回りして先制攻撃を仕掛けよう。
山地でも注意が必要だ。今作では撃たれた兵士が斜面を転がり落ちて土を巻き上げるようになっているので、そのようなちょっとした変化を見逃さないようにしておけば、敵の位置を確認するのに大いに役立つだろう。
4:自分に合った兵科を選ぶ
なるべく隠密に動きたいと思っているなら、斥候兵がベストチョイスだ。斥候兵はスナイパーライフルを使ってロングレンジからヘッドショットを狙いつつ、敵のスポッティングに特化しているガジェットを使って進軍に有利になる情報を味方に提供することができる。
衛生兵は、プレイヤーには人気があまり高くないかもしれないが、勝利には欠かせない存在だ。スピーディな蘇生と回復を駆使して、味方がより長く戦場で活躍できるようにアシストしよう。「コンクエスト」での地点確保では、衛生兵がいるかいないかで、成功と失敗を分けると言っても良い。衛生兵がいれば、粘り強く戦うことができるようになる。
衛生兵とコンビを組む回数が比較的多いのが突撃兵だ。最前線に飛び出すことを得意としている突撃兵は複数のライフルを備えており、攻撃力に優れたアサルトライフルとガジェットの組み合わせは、敵の進軍を止めたり、敵を後方に押し返したりするのに大いに役立つ。
そして最後の兵科が援護兵だ。軽機関銃と中機関銃を備えている援護兵は、豊富な弾薬を活かした制圧射撃と集中砲火を得意としている。また、他の兵科のプレイヤーにとっては、援護兵は弾薬補充係としても頼りになる存在だ。他の兵科をプレイしている時は、最も近い援護兵の位置を常に確認して、弾薬が切れないようにしよう。
また、他の兵科とは異なり、援護兵は陣地を構築したり、固定武器を設置したりする能力も備えているので、防衛でも活躍してくれる。
いずれにせよ、自分のスタイルに合った兵科を選んでプレイすることが勝利と敗北を分けることになる。
5:回復を忘れずに
最後のヒントは “回復を忘れないようにする” だ。攻撃を受けている、または敵から逃げている時は、体力の回復まで気が回らないことが多いので、体力の状態を常にチェックして、なるべく長く戦場に留まるようにしよう。
仲間の衛生兵の位置を確認しておき、ダメージを受けたらすぐにその方向へ向かって回復袋を渡してもらうようにしよう。
Twitterアカウント@RedBullGamingJPとFacebookページをフォローして、ビデオゲームやesportsの最新情報をゲットしよう!