プロボクサー入場曲 オールタイムベスト5

アンソニー・ジョシュアからマイク・タイソンまで、観衆を沸かし、対戦相手を震え上がらせるトッププロボクサーの入場曲を紹介!

5 classic boxing ringwalk anthems 0
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ボクシングは単に強さを競うスポーツではない。ボクシングとは、ショーマンシップと密接に関係したスポーツだ。よって、有能なショーマンであるボクサーたちは、必ず自分の才能を輝かせる入場曲と共にリングへ向かう。

ボクサーにとって、パーフェクトな入場曲とはいくつかの効果を生み出す曲を意味する。観衆を興奮させ、対戦相手を震え上がらせ、自分を物語る曲でなければならない。今回はそのような楽曲の中からオールタイムベスト5曲を紹介する。

1. Survivor「Eye Of The Tiger」

ボクサー:マニー・パッキャオ

シカゴのハードロックグループ、Survivorの他の曲名を挙げられる人はおそらくいないはずだが、「Eye Of The Tiger」は他のボクシングアンセムを黙らせるアンセム中のアンセムだ。映画『ロッキー3』のテーマ曲として用意されたこの楽曲は、8階級制覇を達成した世界王者のフィリピン人ボクサー、マニー・パッキャオが使用している。

 

2. Stormzy「Shut Up」

ボクサー:アンソニー・ジョシュア

アンソニー・ジョシュアがディリアン・ホワイトと対戦したヘビー級タイトルマッチの試合会場となったO2アリーナでStormyが「Shut Up」をパフォーマンスした時、彼はすでにグライムシーンを代表する存在だったが、そのパフォーマンスは英国を代表するMCのひとりとしての評価を固めることになった。「Man try say that he’s better than AJ… tell my man shut up!(ある男は自分がアンソニー・ジョシュアより強いと言うが… 黙ってろ)」のフレーズは会場を沸かせた。

 

3. Ini Kamoze「Here Comes The Hotstepper」

ボクサー:ナジーム・ハメド

ボクシング界の真のショーマンのひとり、1990年代にフェザー級で活躍したナジーム・ハメドは、空飛ぶカーペットで入場したり、駕籠に担がれて入場したりと、巧みに演出された入場パフォーマンスの数々でその名が知られていた。ジャマイカン・ダンスホールアーティストのIni Kamozeによる、1994年リリースのファンキートラック「Here Comes The Hotstepper」は、彼のキャラクターとパーフェクトにマッチしていた。

 

4. 2Pac「Road To Glory」

ボクサー:マイク・タイソン

米国人ボクサーのマイク・タイソンは、1996年に英国ヘビー級ボクサーのフランク・ブルーノと対戦した際、2pacが書き下ろした「Road To Glory」と共にリングに上がったが、そのリリックは「Throw your hands up, Mr Bruno, ride/Big Mike Tyson 'bout to brutalize that ass tonight (ミスター・ブルーノ、諦めて降参しな。今夜はマイク・タイソンがお前を滅多打ちにするぜ)」と実にストレートな内容だった。

 

5. Tina Turner「The Best」

ボクサー:クリス・ユーバンク・ジュニア

この曲はギルティー・プレジャー(恥ずかしくて認めたくはないが実は好きな曲)とでも呼ぶべきだろうか? 一風変わった英国人ボクサー、クリス・ユーバンク・ジュニアは自身を「Simply The Best(最強)」と評価していたが、このフレーズは、1980年代のBonnie Tylerのヒット曲を1990年にTina Turnerがカバーした「The Best」から拝借したもので、彼はこの曲を入場曲として使用していた。彼は入場とこの曲を入念にシンクロさせており、「Simply The Best」のフレーズが歌われるセカンドコーラスのタイミングでリングに上がっていた。