Gaming
『GTA V』から『Saints Row 2』、そして『Wii Sports Resort』まで、ゲーマーたちは数々のゲームでRed Bull Matadorsのポール・ボノムとスティーブ・ジョーンズが喜ぶような空中スタントを繰り広げてきたが、今回はシリアスなフライトシミュレーターや映画『トップガン』顔負けのドッグファイトゲームなど、最高のフライトが楽しめるタイトルを紹介する。
『Microsoft Flight Simulator X』(PC:2006年)
『Microsoft Flight Simulator』シリーズは1982年に1作目がリリースされており、長い歴史を誇っている。1作目に登場した機体は1機だけで、空港もシアトル、シカゴ、ニューヨーク、ロサンゼルスの4カ所だけだったが、現時点での最新作であるこの10作目は過去最高のリアルさを誇り、正確に表現された飛行機が18機、細かなディテールまで表現された28都市、そして24000の空港が登場する。無料プレイのスピンオフ作品『Flight』が失敗に終わったため、現時点でも旅客機のリアルなシミュレーションを楽しむにはこのゲームがベストだ。
『ACE COMBAT 6 解放への戦火』(Xbox 360:2007年)
このフライトシューティングゲームは、操作性においてはリアリズムを追求していないが、その代わりに映画『トップガン』のような強烈なドッグファイトがとことん楽しめるようになっている。架空の2国間の冷戦後の世界を追うメロドラマのようなストーリーが様々なキャラクターの視点から語られていくが、一度空へ上がって敵に攻撃を仕掛けたり、向かってくるミサイルを制限時間内に打ち落としたりするミッションをプレイすれば、そんなストーリーは一切気にならなくなる。特に楽しいのはミッションを完了するとアンロックされるフリーフライトモードで、戦闘機を自由きままに操縦できるようになる。
『IL-2 Sturmovik: Birds of Prey』(PS3/Xbox360/PC/PSP/DS:2009年)
これは第二次世界大戦をベースにしたコンバットフライトシミュレーターゲームシリーズのひとつで、第1作がPC版でリリースされてから8年経ってからようやくリリースされた家庭用ゲーム機版だ。しかし、時間がかかっただけあり、カルト的な人気を誇っていたPC版シリーズの特徴が完全移植されている。操縦は比較的簡単なデフォルトモードと、人気の「Simulation」モードが用意されている。「Simulation」モードはアシスト機能が少ない非常にリアルな操縦が特徴だ。どちらの操縦モードでも、バトル・オブ・ブリテンや、ベルリンの国会議事堂への空爆、スターリングラード攻防戦などの様々なミッションが楽しめる。
『AFTER BURNER CLIMAX』(PS3/Xbox 360/Android/iOS:2010年/2013年)
セガのアーケードゲームのクラシックである『AFTER BURNER』シリーズの正式な続編であるこのタイトルは、ゲーム史上に残る最高に美しい風景の中、スピーディーで圧倒的なゲームプレイが楽しめる。『アウトラン』に登場するFerrariに翼を与えたゲームを想像すれば、半分は理解できたも同然だ。『アウトラン』同様ステージ分岐が存在するが、指令をクリアしなければならない場合もある。また、難易度が調整可能で、何回もプレイ出来るようになっている。フライトシミュレーターというよりはシューティングゲームに近いが、超高速で雲の上を飛ぶスリルをここまで見事に捉えているゲームはこれ以外に存在しない。
『Aces High』(PC:2000年)
コンバットフライトシミュレーターとMMOを組み合わせたような『Aces High』は今年で15周年を迎えるが、未だに根強い人気を誇る。開発を担当したHiTech Creationsは定期的なアップデートとアップグレードでファンを楽しませ続けてきた。『Aces High』では第一次世界大戦と第二次世界大戦に登場する6カ国の機体や車両が正確に再現されており、また歴史に登場する戦闘やエアレースなど様々なイベントも用意されているため、あらゆるプレイヤーが楽しめるようになっている。