タイラー・ベレマン、トム・パジェス、トラビス・パストラーナ、ロビー・マディソンをはじめとするスターライダーたちの物理法則を否定する超絶アクションをチェック!
01
トム・パジェス:Red Bull X-Fighters マドリッドのウイニングラン
トム・パジェスはFMXシーンで最もクリエイティブなライダーで、ここに紹介しているRed Bull X-Fighters World Tour 2015での驚異的なランもパーフェクトに近い。パジェスは、バックフリップをメイクする代わりに、バイクの上でピルエットをしたり、ツナミ・インディ、バイクフリップ、アリウープ・フレアのような素晴らしいトリックをメイクしたりと、空中でダンスを踊ることができる。
2015年、すでにX Gamesのゴールドを手中に収めていたパジェスはRed Bull X-Fightersのホーム、マドリッド(スペイン)のラス・ベンタス闘牛場へ向かうと、あらゆるジャンプとトリックをパーフェクトにメイクしながら、ライバルのリーバイ・シャーウッドを上回る華やかなウイニングランを作り上げた。完全無欠のパフォーマンスをあらためてチェックしてみよう。
6分
トム・パジェス:Red Bull X-Fighters 2015 ウイニングラン
02
トム・パジェス:FPVドローンと共に提示する斬新な視点
トム・パジェスのイノベーティブなライディングを続けて紹介するが、この動画は視点が斬新だ。この撮影には “Tomz FPV” として知られるドローンパイロット、トム・パナイヴァが参加している。パナイヴァは優れたフライトスキルを持つドローンのエキスパートで、ジローナ(スペイン)にある自宅のトレーニンググラウンドを駆け抜けるパジェスを普段とは異なる視点で捉えてみせた。
パジェスとパナイヴァ、そしてプロダクションチームがそれぞれの経験を活かしながら4日間の撮影を1分にまとめた『Follow Me』をチェックしてみよう。
8分
Follow Me
03
ロビー・マディソン&タイラー・ベレマン:LAの交通渋滞をFMXで脱出
『Duct Out』の彼らは、渋滞に巻き込まれたトラックを乗り捨てると、FMXバイクにまたがってロサンゼルス・ダウンタウンの観光名所の数々を高速で駆け抜けていった。2人は途中でいくつものトリックやスタントをメイクしながら、ロサンゼルス・リバーへの強烈なビッグジャンプで渋滞を見事に抜け出した。
6分
ダクト・アウト
悪名高いLAの交通渋滞に捕まってしまったフリーライド・モトクロッサーのロビー・マディソンとタイラー・ベレマンが、トラックに載せてあったダートバイクで渋滞から抜け出し、街の風景を切り裂いていく!あっという間にそこは2人の遊び場だ。(日本語字幕)
04
タイラー・ベレマン:FMXイマジネーションの限界に挑戦
タイラー・ベレマンは熟練コースビルダーのジェイソン・ベーカーの助けを借りて、思いつく限りのアイディアを取り込んだ難関FMXコースを米国カンザス州の野原に建設した。タイラーはモトクロス / スーパークロス / FMXシーンの友人たちをビッグジャンプ、クォーターパイプ、フリースタイルセクションなどで構成されたこのコースへ招き、ロビー・マディソンとジェレミー・“トゥイッチ”・ステンバーグがジャッジを担うコンペを開催することにした。
そのコンペでは、打撲や骨折、マシンの破損はもちろん、コルビー・ラハ、コール・シーリー、ヴィッキー・ゴールデン、ライアン・サイプス、ダリン・ダーハム、トム・パーソンズなどのトップモトクロスライダーたちの素晴らしいFMXアクションも確認できた。
44分
Red Bull Imagination
The world’s best freeriders descend on Tyler Bereman’s unique course to showcase their slopestyle creativity.
05
トラビス・パストラーナ:インディアナポリス・モータースピードウェイでインディカー&FMXと競演
トラビス・パストラーナなら、かの有名なインディアナポリス・モータースピードウェイも「顔パス」だ。パストラーナはこのアイコニックなブリックヤードへ続く通路の鍵を借り、インディ500で優勝経験を持つアレキサンダー・ロッシと『ナイトロ・サーカス』のスター、グレッグ・ダフィを伴ってガソリンアレイへ向かった。
この最高の動画ではラリークロスマシンに乗るパストラーナ、アンドレッティ・オートスポーツのインディカーに乗るロッシ、FMXに乗るダフィによる驚くべきスタントドライビングがフィーチャーされており、パストラーナがロッシのマシンの上を飛び越え、2人の上をダフィがさらに飛び越えるトリプルジャンプが驚異のクライマックスを演出している。
3分
パストラーナ&ロッシ&ダフィがインディアナポリス・モーター・スピードウェイを激走!
06
トム・パジェス:MTBシーンの重鎮ロブ・ワーナーに見せた素顔
静かな性格でスポットライトを嫌い、コンペに中々顔を見せないトム・パジェスは謎が多い。彼のFMXへのクリエイティブなアプローチは、「どれだけ危険なバックフリップをメイクできるか」のみに要約されがちなコンペシーンへの懸念から来ている部分もある。このようなコンペの性質が、彼の友人でありヒーローでもある佐藤英吾をはじめとする偉大なライダーたちの命を奪ってきたのだ。
MTBシーンの重鎮として知られるロブ・ワーナーがスペインにあるパジェスの拠点を訪ね、Red Bull X-Fightersのハイライトを一緒に振り返ったこの動画は、FMXシーンを代表するライダーの内面を垣間見ることができる興味深い内容に仕上がっている。
22分
第1話: 高みへと飛ぶ伝説
第1話あらすじ: スペイン・ジローナを訪れたロブ・ウォーナー。ここで彼は、フリースタイルモトクロスのレジェンド、フランス出身のトム・パジェスに出会う。トムのRed Bull X-Fightersでのハイライトを振り返り、通常は非公開のロケーションを特別に覗いてみよう。【トップアスリートのインタビュー動画(シーズン4/全5話/日本語字幕)】
07
リーバイ・シャーウッド:ニュージーランドの自宅コースに潜入
2009年当時17歳だったリーバイ・シャーウッドはRed Bull X-Fighters World Tourデビュー戦(メキシコシティ)で優勝し、FMXシーンに彗星のごとく現れた。特大ジャンプ、高いスキルと運動能力が調和したそのウイニングランでFMXバイクの可能性を再定義したシャーウッドは、その後Red Bull X-Fighters World Tour史上最も大きな成功を収めたライダーになった。
近年のシャーウッドは表舞台から距離を取っており、ニュージーランドのカントリーサイドで静かに暮らしているが、依然として自らをFMXのネクストレベルへ押し上げる斬新で驚くようなジャンプやトリックのトレーニングを続けている。ロブ・ワーナーが彼の元を訪れた動画をチェックしてみよう。
26分
第9話: 限界超えのライダー
第9話あらすじ: ニュージーランドのパーマストンノースを訪れたロブ・ウォーナー。ここで彼は、フリースタイルのモトクロスライダー、レビ・シャーウッドに出会う。彼は2輪で達成可能な限界を押し上げることで知られる、フリースタイルのモトクロスライダーだ。人間離れした驚きの技を繰り出す彼の裏側に迫る。【トップアスリートのインタビュー動画(シーズン3/日本語字幕)】
08
タイラー・ベレマン:完全復活を告げる痛快エディット
2018年、タイラー・ベレマンはオーストラリアでのライディング中にクラッシュして大怪我を負ったが、翌年に復帰してX Gamesでゴールドを獲得した。その彼が復帰後に初めて手がけたプロジェクトが『Fundamentals』だった。
この動画は、斬新なFMXランを得ようとするベレマンの『Fundamentals』に向けたプラクティスランとメイキングを組み合わせた内容になっている。FMXプロライダーになるためにどれほどの献身とスキルが求められるのかを知りたいのなら、この動画を見て、驚き、学んでほしい。
5分
タイラー・ベレマン:FMXエディット
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