ほとんど全てのチャンピオンにカウンターできるフィオラ
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『リーグ・オブ・レジェンド』:最強スノーボールチャンピオン おすすすめ14体

時間経過と共に強くなるチャンピオンをピックアップ!
Written by James Busby
読み終わるまで:13分最終更新日:
『リーグ・オブ・レジェンド』のティア / ランクのラダーを上がるのは難しく、苛立ちを感じる時も少なくない。
勝てる見込みがない状況に陥った経験や、連勝が連敗に呑み込まれた経験は誰にでもある。ランクが下がり、ゲームを落とした事実を認めるのは難しい。ベストを尽くしたと思っていた時は尚更だ。
しかし、このゲームの中には、勝利が得られる確率を高めてくれるチャンピオンが数体含まれている。
レイトゲームに向けて強くなっていく "スノーボールチャンピオン" は活躍できるようになるまで少し時間がかかるが、一度成長すれば、敵チームを一瞬で一掃できるようになる。
勝利を得たいと思っているなら、今回紹介する最強スノーボールチャンピオンたちをチェックすれば、"ゲームで圧倒したい" という欲望を満たせるだろう。以下のレイトゲームモンスターたちが使いこなせるようになれば、簡単にティア / ランクを駆け上れるようになるはずだ。
01

1:フィオラ

ほとんど全てのチャンピオンにカウンターできるフィオラ

ほとんど全てのチャンピオンにカウンターできるフィオラ

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フィオラはトップレーンに最適なチャンピオンで、大ダメージを与えたいチームの素晴らしい戦力になってくれる。
この “高潔なるデュエリスト” は、『リーグ・オブ・レジェンド』のチャンピオンの大半にアウトプレイとカウンターを仕掛けられるツールを持ち合わせており、しかも、レイトゲームで非常に優秀なスプリットプッシュができるチャンピオンまで成長してくれる。
1on1にもチームファイトにも適しているチャンピオンを探しているなら、フィオラで決まりだ。
フィオラにカウンターを仕掛けるのは非常に難しい。なぜなら、彼女のパッシブ《デュエリスト・ダンス》は、急所を発見して攻撃を仕掛ければ、対象の最大HPに比例した追加トゥルーダメージを与えられるからだ。
敵のビルドが何であっても、彼女の火力が減ることはないので、勝負を挑まれたら遠慮せずに受けて立とう。また、スキルキャップが低く、シナジー効果も高いので、どのチームにも組み込めるのも嬉しい。
02

2:ダリウス

ダリウスがいる時はチームファイトで負けられない

ダリウスがいる時はチームファイトで負けられない

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“ノクサスの戦斧” はレーニング中のダメージトレードが優秀で、チームファイトをリセットできるUltはゲームチェンジャーになりえる。敵キャリーにアクセスできる時は特に効果的だ。
多くのチームが、リフトヘラルド、ドラゴン、そして何よりも重要なバロンを狙う中、ダリウスはスノーボールでそれらとのバトルに勝利してくれるパーフェクトなチャンピオンだ。ダリウスにバックラインへ突撃されたらゲームオーバーだ。
《皆殺しの斧》のサステインに、《ブラック・クリーバー》《ラヴァナス・ハイドラ》のパッシブを組み合わせれば、生存率が高まり攻撃を維持できるようになる。チームファイトで負けるのに飽きているなら、この血に飢えたチャンピオンがレイトゲームの苦しみから救ってくれるはずだ。
03

3:カタリナ

ペンタキルマシーンになれるカタリナ

ペンタキルマシーンになれるカタリナ

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カタリナはレイトゲームでペンタキルマシーンになれるポテンシャルを秘めているチャンピオンだ。
“凶兆の刃” ことカタリナは、スキルコストを持たないため、何の心配もすることなく何回も繰り返しアビリティを使うことができる。また、チームファイトでは、チームメイトがHPを削ってくれるのを少し待てば、Ultで強大なダメージを与えることができる。ターゲットをキルできれば、クールダウンが一気に短くなり、リフトは瞬時に血と刃に満たされる。
カタリナを極めるにはポジショニングを理解することが重要だ。周辺環境ミニオン位置《バウンドナイフ》を常に意識して、ダメージを最大限まで高めるようにしよう。
カタリナをマスターできれば、すぐに注目を集めるプレイができるようになるはずだ。
04

4:フィズ

攻撃回避が得意なフィズ

攻撃回避が得意なフィズ

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“波間のトリックスター” のアビリティは、敵のほんの些細なミスにでもつけ込めるので、冷静沈着なプレイヤーさえティルトさせられる可能性がある。また、フィズがスノーボールできれば、敵が打てる手はゼロに近くなる。
トリックスターの名に相応しい性能のフィズは、ロームタワーダイブに適している他、その “滑りやすさ” から敵の攻撃が当たりにくいという特徴も備えている。
パッシブの《シーファイター》は、《ゴースト》の効果を得ながら、AA物理ダメージを軽減することが可能で、《プレイ / トリックスター》は敵に的を絞らせない。ここに《フィッシング》の敵チームをワンショットで溶かせる能力を加えれば、勝利に必要な条件が揃うことになる。
05

5:ジャックス

街灯で殴りかかるジャックス

街灯で殴りかかるジャックス

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ジャックスはレベルと共にスケーリングして、レイトゲームで活躍できるチャンピオンの好例だ。 “最強の武器使い” は、タワーのスプリットプッシュや、目の前に立ちはだかる敵を切り刻むのを得意としている。
ジャックスは、ほとんど全ての武器をマスターしているが、公正を期すためにメインウェポンに街灯を選んでいる。ジャックスと対峙したことがあるプレイヤーは、この街灯を振り回すチャンピオンがどれだけ怖いのかを知っているはずだ。
レーニング中は弱いかもしれないが、《トリニティ・フォース》にアクセスできるようになれば、敵を次から次へと無へ帰すことができるようになる。
06

6:ゼド

ゼドとの1on1は避けたい

ゼドとの1on1は避けたい

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ゼドをメインに据えているプレイヤーでさえも、この “影の頭領” が非常に鬱陶しいチャンピオンであることを認めるはずだ。ゼドとの対戦は全く楽しくない。リードしている時は尚更だ。
このチャンピオンが大半のゲームでバンされているのには理由があり、しかもそれは簡単に理解できる。チーム全員を一掃できる異常とも言える強烈なアビリティは、瞬時でゲームを終わらせてしまえる上に、ピックできるチャンピオンをかなり限定してしまう。
ゼドの鬼火力はキャリー泣かせで、Ultの《死の刻印》は多くのキャリーの命を奪っている。それゆえに、多くのプレイヤーがミッドレーンのゼドにティルトされているので、“影の頭領” をピックする時はあらかじめ敵チーム全員をミュートしておくほうが良いだろう。
07

7:ヴェイン

ヴェインは単体でチームを葬れる

ヴェインは単体でチームを葬れる

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この危険なマークスマンは超アグレッシブなプレイスタイル、アウトプレイのポテンシャル、単体でチームを勝利に導けるアビリティを備えていることで知られている。
この “ナイトハンター”ミラクルを手にしてレーン戦に勝利すれば、敵チームは大いに苦しめられることになる。
彼女のアビリティは敵のミスにつけ込める。ステルスと《タンブル》、そしてそこに《シルバーボルト》のトゥルーダメージを加えれば、敵チームをひとりで葬るのも不可能ではない。
欠点が多いため、プレイヤーの間ではあまり好かれていないチャンピオンだが、欠点をカバーできるプレイができるようになれば、リフトで大活躍できるようになるだろう。
08

8:ナサス

ナサスはアイテムに振り回されない

ナサスはアイテムに振り回されない

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『リーグ・オブ・レジェンド』の “ミニオン・ファーマー” ことナサスは、2009年のリリースから高い人気を誇っている。
ナサスは、他の多くのチャンピオンとは異なり、パワーをアイテムに振り回されない。ナサスのパワーは《サイフォンストライク》をどれだけ素早くスタックできるかによって変わってくる。レベル6ミニオン100オーバーを狙えば、ほとんどのチャンピオンとの1on1で勝利を収められるようになる。
ナサスがパワースパイクになるのは、タンク系アイテムを1~2個獲得して、1on1に勝利し、強烈な攻撃を放てるようになった時だ。1発で敵のHP30%~40%を削りたいと思うなら、“砂漠の司書” は最適なチャンピオンになるはずだ。
09

9:チョ=ガス

チョ=ガスは優秀なタンク

チョ=ガスは優秀なタンク

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チョ=ガス《ヴォーパルスパイク》《捕食》リワークされてから注目を集めるようになったチャンピオンだ。
この “未知なる恐怖”は、《ガーゴイルストーンプレート》でチームファイトの超強力なタンクになれる上に、敵にトゥルーダメージを与えつつ、HP、AAレンジ、サイズを増加することができるUltのおかげで、無限スケーリングもできる。
この強靱なチャンピオンは、クラウドコントロール系スペルを使えるので使い勝手が良く、チームメイトのとして大活躍してくれる。チョ=ガスはクリアとガンクも問題ないが、彼を突出したチャンピオンにしているのは、狙った敵に大ダメージを与えられるUlt《捕食》だ。
タイミング良く《ガーゴイルストーンプレート》を使うことができれば、レイトゲームのチョ=ガスは、Ult1,900超トゥルーダメージを与えられるHP15,000のチャンピオンになる。是非試してもらいたいチャンピオンだ。
10

10:リヴェン

リヴェンは今も一部のプレイヤーの間で高い人気を誇る

リヴェンは今も一部のプレイヤーの間で高い人気を誇る

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“贖罪の追放者” ことリヴェンは、2011年のリリースから、高火力と機動力を両立したプレイを求めているプレイヤーたちの間で高い人気を誇ってきた。
今の『リーグ・オブ・レジェンド』はリヴェンがリリースされた頃とは違うゲームになっているかもしれないが、この恐ろしいトップレーナーは、敵を完膚なきまで叩きのめしたいプレイヤーの間で定番チャンピオンのひとりとして愛され続けている。
アーリーゲームではやや苦しむ可能性が高く、ポーク系チャンピオンとのレーン戦は特に苦しむはずだが、《勇躍》《気功破》が使えるようになったあとは、攻撃的なプレイができるようになる。
リヴェンはミッドゲームに入ると、《ブラック・クリーバー》《妖夢の幽剣》などのアイテムが使えるようになる。このような重要アイテムはリヴェンの火力を大幅に高めつつ、彼女の目の前に立ちはだかる敵を倒せるだけのパワーと生存能力を与えることになる。
リヴェンのアーリーゲームの弱さを看過し、彼女を使いこなせるようになれば、あっという間にゲームをキャリーできるようになるだろう。
11

11:ドレイヴン

ドレイヴンの火力の高さは異常

ドレイヴンの火力の高さは異常

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兄ダリウスは近距離のチームファイトとスカーミッシュに優れているが、弟ドレイヴン遠距離攻撃を得意としている。
ハイリスク&ハイリターンのプレイスタイルの “栄光ある処刑人” は真に恐ろしいマークスマンだ。多くのプレイヤーは、エスケープが不得意で、ポジションに大きく左右されるドレイヴンを忌避しているが、彼のレイトゲームの高火力ぶりを知れば、このスキルキャップの高いチャンピオンが強いとされている理由が理解できるはずだ。
このノクサスの戦士は《回転戦斧》の物理ダメージでタンク系チャンピオンも瞬時にクリーブできる他、《血の疼き》《死の車輪》で敵を逃がさない。
ドレイヴンが《ブラッドサースター》でライフスティールをしたり、《ラピッドファイアキャノン》《インフィニティ・エッジ》でクリティカルが出せたりするようになれば、敵にできることはほぼゼロになる。
ドレイヴンの火力はもはや異常で、アーリーゲームからキルを重ねることができれば、レイトゲームモンスターへスノーボールできる。
12

12:カ=ジックス

単体でゲームをキャリーできるカ=ジックス

単体でゲームをキャリーできるカ=ジックス

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カ=ジックスは、その単体でゲームをキャリーできるアビリティについてカジュアルプレイヤーとプロプレイヤーたちの間で長年議論が重ねられてきたジャングラーだ。
この “ヴォイドの捕食者” は、デュエル向きで、ダメージトレードの大半で勝利を収められる。ポジションから外れている敵に対しては特に強い。
また、カ=ジックスの “進化した” アビリティは、このチャンピオンをほとんど全ての状況に対応させることが可能だ。たとえば、カ=ジックスの進化していない《ヴォイドの棘棘》は、カ=ジックスのHPを回復できるが、《進化した棘棘》は、敵にスロウを付与し、カ=ジックスにダメージとエスケープのチャンスを与えることになる。
今回紹介しているチャンピオンの大半と異なり、カ=ジックスのスノーボールにはそこまで多くのキルやアイテムは必要ではない。実際、“ヴォイドの捕食者” は、アーリーゲームでいくつかキルを重ねて《ドラクサー・ダスクブレード》を使えるようになるだけで、敵のジャングラーがカ=ジックスのスノーボールを止める手はほとんどなくなる。
“ヴォイドの捕食者” は、タンクジャングラーのクラウドコントロールとユーティリティは備えていないが、高火力で一気にチームファイトの戦局を変えられる可能性を秘めている。
13

13:カサディン

高火力の魔法でチーム全員を叩けるカサディン

高火力の魔法でチーム全員を叩けるカサディン

© Riot Games

カサディンはアーリーゲームが弱いことで悪名高いチャンピオンで、《リフトウォーク》が使えない時はもはや最弱だ。しかし、レーン戦で相手にフィードすることなくレベル6まで育てられれば、あとはレイトゲームに向けて素晴らしいスケーリングを見せてくれる。
この “ヴォイドを歩む者” は、《ロッド・オブ・エイジズ》《アークエンジエルスタッフ》《リッチベイン》を使えるようになれば、複数の敵を一瞬で溶かせるようにになる。
カサディンが今も韓国で高い人気(ピックレート8.88%)を誇っているのには正当な理由があるのだ。よって、このメイジが強力な魔力で敵チーム全員をなぎ払うのを見ても驚いてはいけない。
他の多くの魔力系ミッドレーナーとは異なり、ミニオンを一瞬で溶かせる高火力の《ヴォイドパルス》を持つカサディンは、スプリットプッシュに優れている。《テレポート》を装備して、ロームキル性能を高めるのを忘れないようにしよう。
14

14:レンガー

レンガーは優秀なキャリージャングラー

レンガーは優秀なキャリージャングラー

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“孤高のハンター” ことレンガーは、1on1の殴り合いに強い優秀なキャリージャングラーで、無防備のレーンをガンクするのを最も得意としている。
また、レンガーは、敵チャンピオンをキルするごとにトロフィーを得て、攻撃力が増加する仕様になっているため、このチャンピオンを使うプレイヤーは、できる限り多くのキルを得ようとする。そしてチャンピオンをキルすればキルするほど、レンガーは危険なチャンピオンになっていく。
レンガーが《狩猟本能》を使えるようになり、カモフラージュで、ステルスと移動スピードが高まったあとは、敵の排除がさらに簡単になる。また、敵のタンクを効率良く回避したり、優柔不断な動きをしている敵チャンピオンを仕留めたりすることもできるようになる。
多くのアサシンジャングラーがレイトゲームで活躍できなくなる中、レンガーは、ローム性能とバックライン飛び込み性能がマークされていない限り、レイトゲームに向けて非常にパワフルなチャンピオンへ育っていく。
また、《ドラクサー・ダスクブレード》《ブラック・クリーバー》を使えば、“孤高のハンター” はUltで狙った敵を継続的に追い詰められるようになる。スノーボールでレイトゲームモンスターまでスケーリングするジャングラーを探しているなら、レンガーがそのリクエストに応えてくれるだろう。
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