Tom Panaiva and Jules Charraud experience VR
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ゲーム

【2020年版】マルチプレイヤー対応 VRゲーム ベスト10

フレンドと一緒にバーチャルワールドを楽しめるVRタイトルの中からベスト・オブ・ベストをピックアップ!
Written by Red Bull Editorial Team
読み終わるまで:7分Published on
数年前からVRテクノロジーはメディア、エンターテインメント、観光業など複数の業界から注目を集めているが、このVR人気の高まりを受けて、没入感が高い優秀なVRゲーミングエクスペリエンスが生み出されるようになっている。
今回は、現在手に入るマルチプレイヤー対応VRタイトルの中からベスト10をピックアップして紹介しよう。

マルチプレイヤー対応VRゲーム ベスト10

ヴィジュアルとコンテンツに優れているマルチプレイヤー対応VRゲームを探しているなら、以下の10タイトルを試してみよう。

1:『No Man’s Sky』(2019年)

多種多様な未知の生物が棲息する銀河と惑星に満ち溢れたバーチャルユニバースでの探索と発見が楽しめる『No Man’s Sky』のVR版が2019年にリリースされた。Hello Gamesが開発したこの宇宙探索ゲームは最大32人まで同時プレイ可能なので、フレンドとプレイするには十分過ぎるサイズだ。PS4・Xbox One・PCに対応している。

2:『Rec Room』(2016年)

VRタイトルと言えば、『Rec Room』だ。カラフルでカートゥーン的なヴィジュアルは、ドッジボール、ディスクゴルフ、ペイントボール、SF/ファンタジー系などが含まれている各種マルチプレイヤー・ミニゲームを楽しむのにパーフェクトなムードを作り出してくれる。
『Rec Room』は2016年にWindows PC専用としてリリースされたが、現在はiOS・Oculus Quest・PS4にも対応している。

3:『The Forest』(2018年)

ホラー、アクション、アドベンチャーが満載の『The Forest』のVR版でサバイバルスキルを試してみよう。Endnight Games, Ltd.が開発したこのVRタイトルは飛行機の墜落事故に遭ったあと熱帯雨林でサバイバルを強いられるというストーリーが用意されている。
また、最大4人まで同時プレイ可能なので人喰い人種たちを相手にしたCo-Opも楽しめる。HTC ViveとOculus Riftで悪夢を楽しもう。

4:『アリゾナ サンシャイン』(2016年)

Jaywalkers InteractiveとVERTIGO GAMESが2016年にリリースしたFPS『アリゾナ サンシャイン』は今でも面白い。終末後の世界が舞台のこのVRタイトルのプレイヤーは砂漠でゾンビたちと戦わなければならない。シングル&マルチプレイヤーに対応しており、PS4・Windows PC・Valve Index・Oculus Quest・Oculus Rift・HTC Vibeでプレイできる。

5:『OrbusVR: Reborn』(2017年)

Orbus Online, LLCが2017年にリリースした『OrbusVR』のアップデート版『OrbusVR: Reborn』は、Oculus RiftとHTC Viveに対応している。このVRタイトルは最大10人まで同時プレイが可能で、ビッグスケールのファンタジーワールドが舞台に設定されている。
アドベンチャー満載のクエストに挑むか、剣をおさめて釣りをするかはプレイヤー次第。様々なアクティビティが用意されているので延々と楽しめる。

6:『Tabletop Simulator』(2015年)

Berserk Gamesが開発した『Tabletop Simulator』では、テーブルトップゲームをバーチャルワールドでプレイできる。シンプルな設定ゆえに非常に面白く、Oculus RiftかHTC Viveがあればテーブルトップゲームのプレイと作成が安価で楽しめる。2015年にリリースされた作品なのでコンテンツは非常に充実している。フレンドと一緒にバラエティに富んだオンライン対戦にのめり込もう。

7:『Star Trek: Bridge Crew』(2016年)

このアクションアドベンチャーVRタイトルは、SFカルチャー最大級のアイコン、U.S.S.所属宇宙戦艦に乗り込むことができる。プレイヤーはそれぞれ異なったロールを与えられたあと、戦闘やミッションをこなしていく。
2016年にUbisoftとRed Storm Entertainmentからリリースされた『Star Trek: Bridge Crew』はOculus Quest・PS4・Windows PCに対応している。このマルチプレイヤーVRタイトル最大のアドバンテージのひとつはクロスプレイで、VRヘッドセットを持っていないプレイヤーとも一緒にプレイを楽しめる。

8:『PAYDAY 2: VR』(2018年)

Valve Index・Oculus Rift・HTC Viveに対応している『PAYDAY 2: VR』で内なる悪魔の声に耳を傾けてみよう。マスクを被り銀行強盗やドライブバイのミッションをクリアしていくこのアクションスリラーは最大4人までの同時プレイに対応している。
悪役になれる爽快感もセールスポイントのひとつだが、最大の魅力は『Star Trek: Bridge Crew』と同じクロスプレイだ。VRヘッドセットを持っていないプレイヤーでも一緒にプレイを楽しめる。
また、『PAYDAY 2: VR』がリリースされたのは2018年だが、オリジナルの『PAYDAY 2』は2013年にリリースされているため、DLCが大量に存在する。しばらく飽きることはないだろう。

9:『ラクーンラグーン』(2019年)

『PAYDAY 2: VR』と鮮やかな対照を成している『ラクーンラグーン』は2019年にリリースされたVRタイトルだ。『Stardew Valley』と『どうぶつの森』のハイブリッドのような作品で、非常にキュートなアドベンチャーを楽しむことができる。
Hidden Path Entertainmentが開発した『ラクーンラグーン』は、プレイヤーの島に辿り着いた船乗りのクリーチャーたちの島での生活に力を貸すことが目的に設定されている。マルチプレイヤー対応で、Oculus Rift SとOculus Questで楽しめる。

10:『Stormland』

Insomniac Gamesが2019年にリリースした『Stormland』はアンドロイドとエイリアンが棲むSFワールドにプレイヤーを導いていく。Oculus RiftとOculus Rift Sに対応しており、ひとりで、またはフレンドと一緒に、忘れられた文明社会に点在する遺跡を発見していく。戦闘オプションと機能が豊富に用意されているので、長時間楽しめるはずだ。

オススメのVRヘッドセット

バーチャルゲーミングを最大限楽しみたいなら、自分がプレイしたいVRタイトルに対応しているVRヘッドセットを手に入れる必要がある。下記のいずれかならほぼ間違いないだろう。
アクション、SF、インディーなど、どんなジャンルが好みでも現在なら自分に合ったVRタイトルが必ず見つかるはずだ。フレッシュなVRゲーミングエクスペリエンスが得たいなら、今回紹介しているタイトルの中からひとつ選んで試してみよう。選ばれるのには理由があるのだ。
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