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『FIFA 22』のキャリアモードは、これまでを凌ぐ素晴らしいアップグレードと言える。今作は、シリーズで初めて自分だけのチームを作成できるようになっており、EAは、これがファンからのリクエストが多かった機能のひとつだとしている。しかし、自分だけのクラブをトップクラブへ押し上げるためにはどうしたら良いのだろうか?
【キャリアモード】ではポテンシャルが高い若手選手から探していくのが良いでしょう
英国出身の『FIFA』シリーズプロプレイヤーRyan Pessoaは、次のように解説している。
「今作の『FIFA 22』でキャリアモードを初めてプレイする人も、過去作ですでにプレイ済みの人も、チーム作りにおける若手選手の重要性を理解しておくことが大切です。このモードでは、初日からリオネル・メッシ(Leonel Messi)、キリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)、ネイマール(Neymar)を獲得できるわけではありません。ですので、選手との契約は慎重に進めていく必要があります」
「ですので、まずはポテンシャルが高い若手選手を探していくのが良いでしょう。そして、特に中盤にそのような選手を集めるようにしましょう。優秀な若手ミッドフィールダーはクラブを長年支えてくれます」
そこで今回は、『FIFA 22』の【キャリアモード】のチーム作成に役立つ若手MFをリストアップしてみた。リストアップされている全員が『FIFA 22』リリース時点で21歳以下なので、キャリアモードを通じて成長を続けてくれるはずだ。
01
アンス・ファティ / Ansu Fati
- ポジション:LW
- 所属クラブ:バルセロナ
- レーティング:76→90
FCバルセロナのアカデミー、ラ・マシア出身のアンス・ファティは、騒乱のシーズンを送っている同クラブの希望の星だ。すでにスペインA代表で4試合に出場しており、2020年9月のウクライナ戦ではゴールも決めているファティは、身体の線はまだ細いが、左サイドのMFとFWを担当できる優秀な若手選手だ。
02
ブカヨ・サカ / Bukayo Saka
- ポジション:LB
- 所属クラブ:アーセナル
- レーティング:80→88
アセーナルファンにとって、2021-22シーズンは絶好調とは言い難いが、ブカヨ・サカは好調だ。この才能溢れる若きサイドバックは、その攻撃力が認められてEURO2020のイングランド代表メンバー入りを果たすと、チームの決勝進出に貢献した。
03
ビリー・ギルモア / Billy Gilmour
- ポジション:CM
- 所属クラブ:ノリッジ・シティFC
- レーティング:72→86
近年最高のスコットランド人MFのひとりに数えられる20歳のビリー・ギルモアは、2021-22シーズンはチェルシーからノリッジ・シティFCへローン移籍してプレーしている。EURO2020のイングランド戦でスコットランドA代表デビューも果たした彼は、これまでに代表戦6試合に出場している。
04
エドゥアルド・カマヴィンガ / Eduardo Camavinga
- ポジション:CM
- 所属クラブ:レアル・マドリード
- レーティング:78→89
レンヌ時代から『FIFA』シリーズで注目を集めていたフランス人MFのエドゥアルド・カマヴィンガは、新天地レアル・マドリードでのさらなる活躍が期待されている。カマヴィンガは100年以上ぶりにフランスA代表最年少選手記録を更新しており、フランスA代表は才能豊かなMF豊作の時代を迎えていると言える。【キャリアモード】の自分のチームにカマヴィンガを加えることができれば中盤は長年安定するだろう。
05
ジョヴァンニ・レイナ / Giovanni Reyna
- ポジション:CAM
- 所属クラブ:ボルシア・ドルトムント
- レーティング:77→87
プレミアリーグのマンチェスターシティとサンダーランドでプレーしたことで知られる元米国代表MFクラウディオ・レイナ(Claudio Reyna)を父親に持つジョヴァンニ・レイナは、英国生まれ米国育ちの若手MFだ。ニューヨークシティFCのアカデミーでプレーしたあと、2019年にボルシア・ドルトムントのアカデミーへ移ったジョヴァンニはファーストチーム昇格後も信頼を得ており、これまでに50試合以上に出場している。また、まだ18歳ながら米国A代表にも選出されている。
06
ジェイドン・サンチョ / Jadon Sancho
- ポジション:RM
- 所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
- レーティング:87→91
ボルシア・ドルトムントでブレイクしたあと、マンチェスター・ユナイテッドへ移籍して故郷に錦を飾ったイングランド人MFのサンチョは、マンチェスター・ユナイテッドが長年獲得を望んでいた才能だが、本人も同クラブでのプレーを望んでいた。イングランド代表をEURO2020決勝に導いたあとその希望を現実にしたサンチョの移籍金の大きさは、幸運なことにクリスティアーノ・ロナウド(Christiano Ronaldo)の加入によって話題にならなかったが、彼の才能はその金額に十分見合っている。
07
ジャマル・ムシアラ / Jamal Musiala
- ポジション:CM
- 所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン
- レーティング:75→88
チェルシーのアカデミー出身のムシアラは、2019年からバイエルン・ミュンヘンでプレーしている。すでに30試合以上に出場している彼はゴール数も申し分なく、チャンピオンズリーグでも活躍している。まだ18歳の彼は、間違いなく『FIFA 22』の【キャリアモード】でも長年に渡り活躍してくれるはずだ。
08
ジュード・ベリンガム / Jude Bellingham
- ポジション:CM
- 所属クラブ:ボルシア・ドルトムント
- レーティング:79→89
ジュード・ベリンガムはまだ18歳だがすでに同世代の選手の中で突出した功績を残しているため、バーミンガム・シティは、彼がボルシア・ドルトムントへ移籍したタイミングで背番号22を永久欠番にした。さすがにそれはやりすぎではと思う人は、チャンピオンズリーグのベシクタシュ戦でアーリング・ハーランド(Erling Haaland)と見せた素晴らしいプレーをチェックすれば納得できるだろう。すでにイングランドA代表デビューも済ませている彼は今後も順調に成長するはずだ。
09
メイソン・グリーンウッド / Mason Greenwood
- ポジション:RM
- 所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
- レーティング:78→89
マンチェスター・ユナイテッドのアカデミーからファーストチームへ昇格しても将来が約束されるわけではない。ベンチに座っているジェシー・リンガード(Jesse Lingard)の寂しげな姿がその証左だ。しかし、20歳のグリーンウッドはチャンスを最大限に活かしているようで、エディンソン・カバーニ(Edinson Cavani)、クリスティアーノ・ロナウドと並んで得点源のひとりに計算されている。今回のリストの他の選手と比べるとやや高額だが、獲得できれば万能なMFとして活躍してくれるだろう。
10
ペドリ / Pedri
- ポジション:LM
- 所属クラブ:FCバルセロナ
- レーティング:81→91
ペドリことペドロ・ゴンザレス・ロペス(Pedro González López)は、ここ2シーズンほど活躍を続けてきた。ラス・パルナスとバルセロナで2シーズンに渡りほとんど欠場することなくプレーを続けてきたペドリは、EURO2020とオリンピックでもスペイン代表に選ばれている。この若きMFはすべてを揃えているため、FCバルセロナファンはMF新時代の到来を期待している。
11
ライアン・フラーフェンベルフ / Ryan Gravenberch
- ポジション:CM
- 所属クラブ:アヤックス
- レーティング:78→90
アヤックスは私たちの記憶(もしくは年齢)を遙かに超える長い時間、優秀な若手選手を輩出し続けてきたオランダの古豪クラブで、このクラブ生え抜きのライアン・フラーフェンベルフも、クレバーでフィジカルが強く、足元も上手いCMの手本と言えるクオリティを誇る。すでにオランダA代表デビューも済ませているフラーフェンベルフは近々ビッグクラブへ移籍することも噂されている。『FIFA 22』のキャリアモードで彼を獲得できた人は、中盤に文句を言わなくなるだろう。
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