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『Call of Duty: Warzone』：プロプレイヤーが教える【攻略・ヒント・アドバイス・テクニック】
『コール オブ デューティ』版バトルロイヤルで勝利を手にするためには何が必要なのだろうか？ 英国人プロプレイヤーが教えてくれた。
◆『コール オブ デューティ』版バトルロイヤルで勝利するには？
シリーズ最新作『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』から派生した無料バトルロイヤルバージョン『Call of Duty: Warzone / コール オブ デューティ ウォーゾーン』（以下、『CoD: Warzone』）は、簡単にマスターできるゲームではない。
タイトルが人気を維持する時間が長ければそれだけプレイヤーが集まるので、戦いの厳しさは増していくわけだが、リリースから約１年が経過した今、『CoD: Warzone』の生存競争はこれまで以上に激しくなっている。
PS4、Xbox One、PCを所有しているなら誰でも今すぐその戦いに飛び込めるのだが、幸運なことに、そのような初心者のためにプロプレイヤー（London Royal Ravens所属）として活躍するLiam “Jukeyz” Jamesから戦場での立ち回りから勝利の掴み方などを含むいくつかのヒントとアドバイスをもらうことができた。
Jukeyzが教えてくれた『CoD: WARZONE』初心者用攻略ヒント＆アドバイスを読んで、プロレベルのオペレーターになろう。
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1：エンゲージのタイミングを知る
Call Of Duty Modern Warfare and Warzone Season 6 is full of new content
© Activision
とにかく前に出ようとしてあっという間にキルされてしまうのは誰のためにもならない。賢くエンゲージ（接敵）することが『CoD: WARZONE』での生存競争で勝ち残るためには不可欠だ。Jukeyzは次のように説明している。
「『CoD: WARZONE』のマッチ（キルレース）で勝利を手にするための第一のアドバイスは、アイテム収集に時間を掛けすぎないことを意識して、常に移動することだ。エンゲージは、ロードアウトの武器を呼び出したあとだ。
また、序盤に強そうなチームを見かけたら、エンゲージを避けておこう。これには2つ理由がある。1つ目は強いチームとのエンゲージに無駄に時間をかける必要はないからで、2つ目は強いチームなら他のプレイヤーをキルしてくれるからさ」(Jukeyz)
エンゲージを避けるべきタイミングと先に片付けるべきチームを判断できるようになることがサバイバルの基本なのだ。
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2：銃を理解する
シーズン6で追加されたウィンチェスターボルトアクションライフル SP-R 208
© Activision
基本的に銃の選択は個人の好みだが、アイテム収集やマップ移動時に留意したいマッチアップや射程距離の違いがいくつかある。Jukeyzは次のように説明している。
「今シーズンで最初に手に入れたい武器はODENだね。簡単に扱える銃ではないけれど、コントロールしてヒットできるようになれば、瞬殺できるようになる。序盤では特に強いね」(Jukeyz)
他のプレイヤーがどの武器を使いそうなのかを理解し、その対抗策を用意しておくことも『CoD: WARZONE』では不可欠だ。Jukeyzが続ける。
「現時点ではプロプレイヤーの多くが序盤でORIGIN-12を重用している。85%がこの銃を拾っていると思うよ。何しろパワフルだからね。近距離なら1発でキルできるし、アーマープレートを装着していても2発だ」(Jukeyz)
しかし、多くのプレイヤーが使っている銃を自分が使い慣れている銃より優先する必要はない。流行を追うよりも経験の方が価値が高い。
「僕はこの銃を使えないんだ。なぜなら、L3を前に倒すとダッシュするようにコントローラーを設定してあるからさ。ショットガンには向いていないんだよ」(Jukeyz)
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3：優秀なチームを用意する
ファラ・カリムとニコライがオペレーターとして参戦
© Activision
『CoD: WARZONE』の勝利はひとりの優秀なプレイヤーがもたらすものではない。成功はチームの努力によってもたらされるのだ。Jukeyzは次のように語っている。
「僕は『CoD: WARZONE』はデュオでプレイするのが好きなんだ。Deleoと僕は昨年出会って以来、ほぼ毎日一緒にプレイしている。メンタリティが近いんだよね。2人ともすべてのマッチでベストになりたいと思っているし、このゲームで生計を立てている。だから、プレイ中はもちろん、プレイから離れている時も仲が良いんだ」(Jukeyz)
自分のプレイスタイル、リスクの取り方、エンゲージのタイミングを理解してくれるチームメイトを手に入れれば、ランダムな相手と組んだ時の “推測” が大幅に省略できる。また、言うまでもなく、『CoD: Warzone』でもコミュニケーションがカギになる。Jukeyzが続ける。
「この前、賞金総額15,000ドル（約160万円）が用意されているTeep Trialsに2人で参加したんだけど、1マップも落とさずに優勝できた。あれは最高だったね。トーナメントにデュオで参加して優勝するというのは僕たちの目標だったからね。
あとは、賞金総額150,000ドル（約1,600万円）のRoyal Ruckusにも、London Royal Ravensで一緒だったSkrapzとWuskinを加えてスクワッドで参加して優勝したんだ。この4人は多くの時間を一緒に過ごしているし、スクワッドとしてストリーミングする大きな企画も準備しているんだ」(Jukeyz)
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4：Jukeyzのセットアップ
Jukeyzは「今のお気に入りのロードアウトはKilo 141とMP5だね」と明かしている。
The Kilo 141 isn't the most popular AR, but it can be lethal
© Activision
Kilo 141は人気が高くないアサルトライフルだが、Jukeyzは賢いアタッチメント選択と多くの練習によってこの銃を上手く機能させている。マズルに【モノリシックサプレッサー】、バレルに【シンガードアームズ19.8 Prowler】、アンダーバレルに【コマンドフォアグリップ】を選択すれば、Kilo 141はスナイパーをキルできる射程距離と十分なDPSを得られる。
サブマシンガン MP5
© Activision
MP5はアタッチメントを装着しなくても優秀なDPSと発射速度を備えており、リコイルパターンも分かりやすく、ADSとスプリントアウトも問題ないが、Jukeyzは【45ラウンドマガジン】と【モノリシックサプレッサー】を装着している。このセットアップはMP5をやや扱いにくくする可能性があり、効率的に射撃できるスキルも必要だが、マスターしてしまえば万能で効果的な武器になる。
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5：勝ち方を理解する
『CoD: Warzone』
© Activision
最終サークルまで残ったのに、まるでこちらの動きをすべて把握しているかのような動きをするチームに敗れてしまった時ほど悔しいことはない。奇襲されたあと何もできずにキルされてしまえば、心が完全に折れてしまう。
Jukeyzは「最後まで残ったら、とにかくベストポジションを取るようにしたい。可能な状況をすべてシミュレートしたあと、ベストポジションを決めるんだ」と説明している。相手のスキルレベルは関係なく、とにかく先を読み、置かれている状況を分析し、その中でベストと思えるポジションを取ることが勝利を呼び込むことになる。
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