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テクノロジー

驚きのハイテクキャンプグッズ 20選

最新テクノロジーを駆使したキャンプグッズをゲットして、大自然をさらに楽しもう!
Written by Tom Fenwick
読み終わるまで:9分公開日:
夏が来た。屋外で素晴らしい気候が楽しめる季節の到来に「キャンプに出かけよう!」と思う人は多いだろう。しかし、満天の星を眺めながら眠りにつくイメージは確かに牧歌的で美しいが、現実のキャンプは意外とストレスが溜まる。正しい道具はきちんと揃えられただろうか? テントは簡単に立てられるのだろうか? キャンプサイトで美味しいコーヒーをいれるには? 気楽な休暇を過ごしたい人が、手間や心配の多さからキャンプを避けるケースは少なくないはずだ。
幸いなことに、キャンプにまつわる面倒は現代の最新テクノロジーが解決してくれるようだ。テクノロジーがあれば、些細なことに手間を取られることなく素晴らしい大自然を満喫できるというわけだ。今回は、目から鱗のアイディア満載の最新キャンプグッズを選りすぐって紹介していこう。
1. BioLite Wood Burning Camp Stove
国内参考価格:20,840円
BioLite Wood Burning Camp Stove

BioLite Wood Burning Camp Stove

© Biolite

ガスにおさらばしよう。小枝やチップなどの木片を安全に燃焼させるこの小さなストーブは、野外で暖を取ったり温かい食事を楽しんだりすることができる。また、スマートフォンの充電残量が少なくなっても心配なく。このストーブは熱で電力を発生するサーモエレクトリック・ジェネレーターを装備しているので、USB接続できる機器ならばどんなデバイスも充電が可能なのだ。詳細はこちら>>
2. Heimplanet Cave
国内正規販売価格:税込91,800円
Heimplanet Cave

Heimplanet Cave

© Heimplanet

キャンプで誰もが面倒だと感じるのがテントの設営作業だが、厄介な金属ポールの代わりに、空気でテント設営できるとしたら? そんな夢を現実にしてくれるのがThe Caveだ。空気を送り込んでわずか60秒程度で自立が完了するため、これまでテントポールと格闘していた時間は一体何だったのだろうと後悔すること必至だ。ただし、空気入れを持っていくのを忘れずに! 詳細はこちら>>
3:Sea To Summit X-Set 33 ケトル&パン
国内参考価格:20,006円
Sea To Summit X-Set 33 ケトル&パン

Sea To Summit X-Set 33 ケトル&パン

© Sea to Summit

キャンプサイトで料理の腕を振るいたい自称シェフにとって、使い勝手の良いフライパンとケトルは欠かせない。だが、これらの調理器具をキャンプ場へ持ち運ぶのは厄介な場合が多い(リュックからケトルを吊るすのも不恰好だ)。ところが、Sea To Summitのケトル&パンのセット、X-Set 33は難燃性シリコンで作られているためコンパクトにたためる上に、キッチンでも使える優れものだ。キャンプ場に持参できる食材もさらに増やせるというわけだ。詳細はこちら>>
4. Tentstile Flite Tent
国内正規販売価格:税込88,000円
Tentstile Flite

Tentstile Flite

© Tentstile

ハンモックよりベターな存在は2名用ハンモックだろうか? いや、テントとハンモックのクールなハイブリッドの方がベターだろう。木と木の間に吊すTentstile製のこのテントなら、あなた(とそのパートナー)は森の中で宙に浮いたまま眠りにつくことができる。地面から離れているため虫に悩まされることも比較的少なく、星々に囲まれて心穏やかに夜を過ごせる。詳細はこちら>>
5. Anker Powerport Solar
国内正規販売価格:税込7,999円
Anker Powerport Solar

Anker Powerport Solar

© Anker

太陽光でUSB機器の充電が可能で、しかも使用しない時はコンパクトに折りたためるこの素晴らしいソーラーパネルがあれば、野外でも電池切れの心配はない。電源のない場所に行く時、もしくは野外フェスティバルなどで数日間を過ごす時などに重宝する。詳細はこちら>>
6. Lifesaver Bottle 4000UF
参考価格:120ポンド(約17,600円:日本国内未発売)
Lifesaver Bottle 4000UF

Lifesaver Bottle 4000UF

© Lifesaver

水を飲みたいが、その水が飲用に適しているかどうか判断できない ― そんな時はこの正真正銘のライフセーバーがあれば喉の渇きを癒してくれる。川の水などを汲み入れ、ポンプ機能を使って濾過すればすぐに飲用可能な水になる。ミクロ単位のバクテリアも除去してくれるので安心だ。詳細はこちら>>
7. Sea To Summit スパーク SP 3
国内参考価格:62,640円
Sea To Summit スパーク SP 3

Sea To Summit スパーク SP 3

© Sea To Summit

パーフェクトな寝袋の条件とは、夏は涼しく、冬は暖かく、なおかつ超軽量で持ち運びが簡単であること。これ以上寝袋に求めるべき機能はないだろう。Sea To Summitの有能な開発チームは、この条件を全て備えた寝袋を現実に作り出してくれた。手のひらに載るほどコンパクトに収納できるため、持ち運びの手間は、ほぼ皆無だ。詳細はこちら>>
8. Sunlighter
参考価格:4ポンド(約590円:日本国内未発売)
Sunlighter

Sunlighter

© Sunlighter

この小さくも奇妙な仕掛けを持つアイテムを使えば、野外での火起こし作業の煩わしさを解消してくれる。Sunlighterなら半円状のミラーを利用して太陽光での着火が可能だ。火起こしはブッシュクラフト(野営)の基本スキルだが、これさえあれば楽勝だ。詳細はこちら>>
9. Gotenna Mesh
参考価格:119ポンド(約17,500円:gotenna.comにて予約受付中)
goTenna Mesh

goTenna Mesh

© goTenna

肝心な時に携帯電話が圏外になってしまう事態はなるべく避けたいものだ。だが、このコンパクトなアンテナデバイスがあれば、携帯電話がオフグリッド・コミュニケーション・ツールに早変わりするので、電波圏外の恐怖からも解放される。通常の通信電波が届かないような場所でも、これさえあればテキストメッセージの送信やマップのダウンロード、GPS座標の共有などが可能になるのだ。詳細はこちら>>
10. Scrubba Wash Bag
国内参考価格:8,833円
Scrubba Wash Bag

Scrubba Wash Bag

© Scrubba

時には、シンプルなソリューションこそが最善の結果を生むこともある。このScrubbaは、まさしくシンプルな美徳を備えた製品だ。バッグ内部にラバー製の突起が多数配置されているので、3分間もみ洗いすれば洗濯終了だ。これさえあればキャンプ中に汚れた服を我慢しなくても良くなる。詳細はこちら>>
11. Onja
国内正規販売価格:税込21,600円
Onja

Onja

© Primus

無骨なデザインのキャンプ用ストーブの時代は終わった。今では、このPrimus製ストーブのようにデザイン性が高く、折りたたみ機能を備えた製品が数多く販売されている。設営や持ち運びも簡単でキャンプ用としてもパーフェクトだが、近所の公園でのちょっとしたBBQなどで使用しても違和感はない。詳細はこちら>>
12. Leatherman Tread
国内正規販売価格:税込25,920円
Leatherman Tread

Leatherman Tread

© Leatherman

キャンプに来たのは良いが、「4mm六角レンチとカーバイド製ガラスブレーカーを持ってくるのを忘れた!」 ― 誰しもこんな経験があるはずだ。だが、29種類の工具をリストバンド型に一体化したLeatherman製のウェアラブルツールキットさえあれば心配は無用だ。アウトドアに必要なツールが全て揃っている上、見た目もスタイリッシュだ。詳細はこちら>>
13. Helinox Chair Two
国内正規販売価格:税込16,800円(カラー展開などは英国と仕様が異なる)
Helinox Chair Two

Helinox Chair Two

© Helinox

理想のキャンピングチェアとは、限りなく軽量かつ持ち運びが簡単で、しかも座り心地は最高のチェアのことだが、Helinoxはこれらの条件を兼ね備えた製品を作り出した。カップホルダーこそ付いていないが、別売オプションを組み合わせればロッキングチェアにもなる。そんなチェアで快適にキャンプファイアを過ごせるなら、ドリンクを入れたカップを地面に置くことくらい苦ではない。詳細はこちら>>
14. Fugoo Tough
国内参考価格:33,000円
Fugoo Tough

Fugoo Tough

© Fugoo

アウトドアでもパーティを楽しめるように準備しておこう。この頑丈なBluetoothスピーカーは水や埃に耐えられる上に、バッテリー持続時間も40時間と長く、さらには自転車や木の上に設置することも可能だ。また、サウンドもパワフルだ。詳細はこちら>>
15. Victorinox Expedition
参考価格:200ポンド(約29,360円:日本未発売)
Victorinox Expedition

Victorinox Expedition

© Victorinox

祖父から譲り受けた錆だらけのペンナイフとは段違いの逸品。41種類ものツールをひとつにまとめたこの製品は、どんなに厳しいタスクを実行する際にも役立つだろう。ナイフやボトルオープナーといった定番の機能はもちろん、デジタルアラームや気圧計、高度計、トーチ、温度計など多彩な機能を備えている。詳細はこちら>>
16. Zero Breeze AC
国内参考価格:107,690円
Zero Breeze

Zero Breeze

© Zero Breeze

最低6℃まで空間を冷却できるこのポータブルエアコンがあれば、真夏のキャンプでの寝苦しさから解放される。さらにはBluetoothスピーカーや読書灯、USBチャージャーなど多機能を備えたこのガジェットはまさしく「クールな」逸品だ。詳細はこちら>>
17. Nemo Helio LX ポータブルシャワー
国内正規販売価格:税込17,280円
Nemo Helio LX ポータブルシャワー

Nemo Helio LX ポータブルシャワー

© Nemo

自然と一体化できるキャンプは楽しいが、やはり汗の匂いは気になるもの。どうしてもアウトドアでシャワーを浴びたい時はNEMOの出番だ。本体に水を入れ、ポンプで圧力をかければ十分な水圧で7~10分間のシャワーが可能。これさえあればキャンプでいくら汚れても安心だ。詳細はこちら>>
18. FlashTorch Mini
参考価格:154ポンド(約22,600円:日本未発売)
FlashTorch Mini

FlashTorch Mini

© Wicked Lasers

普段使っているハンディライトの性能はどれくらい? 2300ルーメンあるだろうか? 軍用スペックのアルミボディを備えているだろうか? 目玉焼きを焼けるほど強い光を放つだろうか? 以上の条件に当てはまらないようなら、買い替えを考えるべきだ。圧倒的な高出力で、着火さえ可能なこのハンディライトは上記の条件を全て備えている。詳細はこちら>>
19. NITE-IZE リフレクティブロープセット
国内参考価格:2,118円
NITE-IZE リフレクティブロープセット

NITE-IZE リフレクティブロープセット

© Nite Ize

キャンプサイトで他のテントのロープに足を取られ転倒するのは避けたいものだ。だが、夜になって暗闇の中を歩く際、足をロープに引っ掛けずに自分のテントに戻るのは至難の業だ。自分のテントロープに反射素材を編み込んだものを使用すれば、少なくとも自分のテント周辺は歩きやすくなる。詳細はこちら>>
20. Mountain Warehouse Tent Finder
参考価格:9ポンド(約1,320円:日本未発売)
Mountain Warehouse Tent Finder

Mountain Warehouse Tent Finder

© Mountain Warehouse

グラストンベリー・フェスティバルのテントサイトでも、アマゾンの鬱蒼とした熱帯雨林でも、自分のテントの位置を見失うことは禁物だ。この小さなリモートコントロール機能(50m離れた場所からも操作可能)付きのLEDライトはシンプルだが、視認性抜群。間違って他のテントで寝ている人を起こしてしまうアクシデントを回避してくれる優れものだ。詳細はこちら>>