Volltreffer! So aimt und schießt ihr richtig in Counter-Strike 2
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eスポーツ

『カウンターストライク2』:エイム上達 完全ガイド

目指せトッププレイヤー! クロスヘアの置き方や決め撃ちのアングルなど、『CS2』で上位ランクを目指すために必要なアドバイスやヒントをまとめてチェック!
Written by Nikolas Krudewig
読み終わるまで:5分Published on
『カウンターストライク2』で活躍したいなら練習と経験が不可欠だ。しかし、Valveによるこの世界的に有名なシューターのエイムに振り回され、ゲームに慣れる前に諦めてしまっている新規プレイヤーは少なくない。
『カウンターストライク2』(以下『CS2』)のエイムは超高難度ではない。あらゆるeスポーツタイトルと同じで、練習をひたすら重ねることが必要なだけだ。しかし、本気でトップを目指すつもりなら練習だけでは不十分だ。いくつかのテクニックもマスターする必要がある。というわけで、以下のアドバイスを参考にして、『CS2』のトッププレイヤーを目指そう!
01

クロスヘアとDPIの設定

優れたエイムには正しい設定が必要だ。問題は、「正しい設定」には個人差があり、自分で見出さなければならないところにある。まずは、自分が最も快適に感じるマウス感度(DPI)を設定しよう。
“自分に合っている” ことが重要なので、自由に感度を上げ下げしてみよう(基本的にはマウス感度を下げると精度が上がる)。特に注意したいのが、フリックエイムの精度だ。クロスヘアが遠くに動きすぎる回数が多い場合は、DPIを下げよう。
クロスヘアにも同じことが言える。『CS2』では比較的簡単にメニューから自分だけのクロスヘアを作成できる。大半のプレイヤーは静的なクロスヘアを好んでいるが、動的なクロスヘアはリコイルに応じて動くため、より優れた射撃感覚が得られる。プロプロプレイヤーやチームメイトが作成したクロスヘアを試しながら、自分に合ったものを探していこう。
エイムは常に頭の高さに置いておこう

エイムは常に頭の高さに置いておこう

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02

クロスヘアを置く位置

エイムは筋肉を精確に動作させることがすべてではない。ビギナープレイヤーの多くが、自分のクロスヘアを正しい位置に配置できていないことが原因でプレイを伸ばせていない。つまり、走っているときにクロスヘアを地面に向けてしまったり、クロスヘアを曲線で移動させたりしているのだ。
最重要ルールは「クロスヘアは常に頭の高さに置く」だ! この位置にクロスヘアを置くようにすれば、常時ヘッドショットを狙えるようになる。また、これができれば、ショットのエイム距離が半分になり、動きと精度だけにフォーカスできる。
『カウンターストライク:グローバルオフェンシブ』シーンの黎明期を振り返るドキュメンタリーをチェック!

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英語 +12

予測も非常に重要だ。チームメイトから情報が提供されれば、自分の敵の大まかな位置が予測できる。クロスヘアを敵が出てきそうなコーナーに合わせておこう。敵がピークしたときにマウスをほとんど動かさずに済むので、自動的に精度が高まる上に、エイムまでのコンマ数秒を稼ぐこともできる。『CS2』ではこのコンマ数秒が成功と失敗を分ける可能性がある。
そして経験も重要だ。【Mirage】や【Dust 2】、【Inferno】をプレイした経験があるプレイヤーなら、敵がいそうなポジションが予測できるだろう。特にCTサイドは似通ったポジションを取りがちだ。コーナーへ向かう前に、敵がいそうな位置の壁にあらかじめエイムしておこう。こうしておけば、クイックヒットしやすくなる。
オフアングルの対応は経験がものを言う

オフアングルの対応は経験がものを言う

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03

練習あるのみ

どんなに知識を詰め込もうとも、練習には敵わない。エイムを上達させたいなら、定期的にマウスと手の協調性を高めるトレーニングを積んでイメージと現実のエイムの差を詰めていこう。
マッチをプレイする前にDEATHMATCH(デスマッチ)で10〜15分ウォームアップして、エイムを確認しておきたい。マッスルメモリ(反復練習によって身体が勝手に動くようになること)が重要で、トップレベルの対戦ではこれが不可欠になってくる。
もちろん、デスマッチ以外にもエイムを上達させる方法は存在する。WORKSHOP MAPSで「Aim Training」(エイムトレーニング)を探してみよう。エイムのトレーニングに特化したマップがいくつも見つかるはずだ。
このようなマップでは、通常のマッチとは異なり、プレッシャーを感じることなくマウスの動かし方だけをひたすら練習できる。10分ほど確認したらマッチへ進もう。感覚が鈍るのでクールダウンは必要ない。
あとはPRACTICE(プラクティス)も良いだろう。あらゆるマップとポジションでの決め撃ちのアングルを練習することができる。たとえば、【Dust 2】で “A Kurz” を押さえたいなら、敵が待つ基本アングルが数多く存在する。
また、ワークショップ内を「Prefire」(決め撃ち)で検索すれば、基本ポジションの練習だけに取り組むことができる。このような練習を重ねておけば、本番でマッスルメモリを呼び出せるはずだ。
決め撃ちの練習マップは「Prefire」で検索できる

決め撃ちの練習マップは「Prefire」で検索できる

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04

カウンターストレイフをマスターする

他のシューターから『CS2』へ移行したプレイヤーは、すでに十分なエイムスキルを備えているはずだ。むしろ、多くのプレイヤーの問題になっているのは複雑なアクションで、こちらも多くの練習と経験が必要になる。特に不可欠とされているのが、エイムの大きな助けになる《カウンターストレイフ》だ。
《カウンターストレイフ》は、移動方向と逆方向に素早く入力することで、キャラクターに急ブレーキをかけて射撃精度を限界まで高めるテクニックだ。
たとえば、コーナーからAキーでピークしている場合、Aキーをただ離す代わりにDキーを軽く押すことで停止するまでの時間が短縮されると同時に射撃精度が高まる。『CS2』でプロプレイヤーを目指すなら、これは必須テクニックとなってくるので練習を重ねよう。
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