スモークグレネードを好位置に配置すればプッシュが楽になる
© Screenshot Valve
eスポーツ

『カウンターストライク2』:『VALORANT』プレイヤーが知っておきたい違いと特徴

『VALORANT』の経験が十分にあり、次は『CS2』を試したいと思っているプレイヤーのために、両タイトルの相違点を簡単に解説!
Written by @shillingplays - Fatih Öztürk
読み終わるまで:6分Published on
世の中にはリアリズムを好むプレイヤーがいれば、ファンタジーを好むプレイヤーがいる。ひとつだけ確かなのは、『VALORANT』『カウンターストライク』のどちらもチームワークマップの知識エイムを基本とする素晴らしいeスポーツシューターということだ。
どちらのタイトルでも、強ポジションを取ってマップをコントロールし、チームで連携を取りながら対戦相手にプレッシャーをかけてサイトを支配することがすべてだ。しかし、『VALORANT』のベテランプレイヤーが『カウンターストライク2』に挑戦するときは、以下に紹介する両タイトルの違いを認識しておく必要がある。
01

ロードアウト

『VALORANT』では武器がシンプルにまとめられている。現時点では18種類の武器が用意されており、そのうち5種類がサブウェポンだ。一方、『カウンターストライク2』は30種類以上のピストルSMGライフルが用意されており、しかもCTサイドとTサイドで扱える武器が異なる
そして、実際のマッチに持ち込めるのは15種類だけなので、マッチが始まる前にロードアウトを選択する必要がある。ロードアウトは自分のプレイスタイルやチームに合わせて調整する必要があることを忘れてはいけない。
フルバイは複雑な作戦を可能にする

フルバイは複雑な作戦を可能にする

© Valve

02

投げ物=アビリティ

『VALORANT』は、『カウンターストライク』シリーズの武器・装備の一部をアビリティとして表現している。
たとえば、ゲッコーの《モッシュピット》やヴァイパーの《スネークバイト》、キルジョイの《ナノスワーム》などは基本的には火炎瓶だ。レイズの《ペイント弾》もグレネードのアレンジで、ブリーチの《アフターショック》やテホの《スペシャルデリバリー》も同じだ。両タイトルにはスモークグレネードやフラッシュもある。

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言い換えれば、アビリティと投げ物を含む両タイトルのスキルはかなり似ているのだ。しかし、『カウンターストライク2』で活躍するためには、ラインナップ(ポジショニング / セットプレイ)への深い理解が求められる。
【Overpass】での《ブースト》

【Overpass】での《ブースト》

© Screenshot Valve

03

銃の違いに注意する

どちらのタイトルでも投げ物の基本仕様は同じで、火炎瓶やフラッシュでチームメイトの邪魔をしたり、チームメイトをキルしたりしてしまう可能性がある。しかし、『VALOERANT』と『カウンターストライク』では、銃のフレンドリーファイアに大きな違いがある。後者では実際にダメージが入り、チームメイトとチームをキルできる。
KAY/Oのフラグ/メントも火炎瓶の一種と言える

KAY/Oのフラグ/メントも火炎瓶の一種と言える

© Valorant

04

アルティメットの有無

『VALORANT』のアルティメットアビリティは戦局を一変させることが可能で、ラウンド勝利を引き寄せることができる。たとえば、スパイク設置後のブリムストーン相手の1v1ではほぼ100%勝ち目がない。ブリーチのアルティメットが放たれれば、対戦相手に防御手段はほとんど残されていないのだ。また、チェンバーの《ツール・ド・フォース》はエコラウンド最強だ。
このようなアビリティは『カウンターストライク2』には存在しない。アイテムと武器、そして知力だけがプレイヤーの拠りどころとなる。
ブリムストーンのミニマップ

ブリムストーンのミニマップ

© Riot Games

05

コールアウトの違い

『VALORANT』コミュニティは、ほとんどすべてのマップで通用するコールアウトをすぐに用意した。これはもちろん、Riot Gamesの開発チームによるマップデザインが優れていたからに他ならない。たとえば、ヘイヴン、パール、バインドには “ロング” と表現できるスポットがあり、アビス、アセント、スプリットの高所は “ヘヴン” と表現される。
このルールに沿えば、『カウンターストライク2』のAncientの “Ramp”、Trainの “Ivy”、そしてOverpassの “Monster” も “ロング” と呼んでおかしくない。しかし、実際はそのようなコールアウトでは呼ばれていない。なぜなら、『カウンターストライク』シリーズの一部のマップは、20年以上の歴史を持っているからだ。
そのため、『カウンターストライク2』で活躍するためには、各マップ特有のコールアウトをすべて覚える必要がある。マップのコールアウトをマスターできれば、ベテランプレイヤーたちとプレイしやすくなる。
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ポジション vs. ロール

『VALORANT』では、エージェントを選択すると、そのロールによってプレイスタイルが決まる。デュエリストはプッシュに優れており、コントローラーはスモークの使用に長けている。また、センチネルは待ちが得意だ。
一方、『カウンターストライク2』では、自分がプレイしたいポジションを決めていく。CTサイドではこれが特に重要になる。「外に出る」や「Rampへ向かう」がすべてなのだ。
このゲームではすべてのプレイヤーが同じ武器とガジェットを使用できる。そのため、全員がエントリーフラガーとして立ち回り、それが上手く機能しなければ、次のラウンドではスモークやフラッシュを活用しながらプレイスピードを遅くするというような作戦を立てることができる。
Tサイドの設置

Tサイドの設置

© Valve

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設置と解除

どちらのタイトルでも、爆弾とスパイクの設置・解除がエキサイティングなシーンを生み出す。設置後のフェーズ、いわゆるポストプラントは特にエキサイティングだ。「このプレイで大丈夫だろうか?」「あれはフェイクでは?」「残りのアタッカーはどこだ?」などの疑問がプレイヤーたちの脳裏をよぎり、残り時間が大きなプレッシャーになっていく。
『VALORANT』に用意されている2段階解除は、『カウンターストライク2』には存在しない。CTサイドが解除フェイクをすれば、最初からやり直しとなる。また、『VALORANT』の解除は7秒だが、『カウンターストライク2』では10秒もかかり、『VALORANT』のハーフ解除(チェックポイント)も存在しない。しかし、アイテムを購入すれば解除時間を5秒に短縮できる
08

最後に

もちろん、『VALORANT』プレイヤーが『カウンターストライク2』のプレイを始めた直後は、他にも様々な細かい違いに気付くだろう。しかし、銃撃戦と移動などのアクションは基本的に似ている
ラン&ガンのプレイスタイルはどちらでもまず失敗するが、プレファイア(決め撃ち)やカウンターストレイフ(進行方向と逆に入力して射撃)はどちらでも成功を呼び込む。
足音を聞く、フェイクを入れる、ラークをするなど、『VALORANT』の基本プレイをマスターしているなら、『カウンターストライク2』へ簡単に移行できるだろう。
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