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“力の大会” が終わった。『ドラゴンボール ファイターズ』シーズン2のフィナーレとなるRed Bull Dragon Ball Fighterz World Tour Finalsがフランス・パリで開催され、GO1が優勝した。
シーズン2を通じて強さを見せてきた日本を代表する『DBZ』プレイヤーのGO1はシーズンフィナーレでさらなる強さを見せて宇宙最強となった。他の全プレイヤーからマークされていたにもかかわらず、GO1自慢のガードが崩れることはなかった。
SonicFoxがトーナメントシーズン初の敗戦をGO1に与えた時も、「GO1戦勝利」は常に無理難題に見えていた。シーズン2のGO1は間違いなく最強だった。
僕は別に特別なトレーニングをしているわけではありません。ただ楽しんでいるだけです。このゲームが大好きなんですよ
シーズン1も上々の成績を収めていたGO1だったが、それに満足することなくシーズン2は『ドラゴンボール ファイターズ』への集中をさらに高めることを意識していた。
優勝後、インタビューに応じたGO1は次のように語った。
「昨年のWorld Finalsを3位で終えたあと、『ドラゴンボール ファイターズ』のトレーニングをみっちり積んでさらに成長することを決意しました。優勝していてもこの決意をしていたと思いますけどね」
「具体的に言うと、自分と他のプレイヤーとの差を広げられるだけ広げようと努力を重ねてきました」
では、その差を広げるためには何が必要なのだろうか? GO1は多くのプレイヤーが忘れていたことを回答した。
「僕は別に特別なトレーニングをしているわけではありません。ただ楽しんでいるだけです。このゲームが大好きなんですよ」
GO1は、EVO 2019制覇と同じくらいRed Bull Dragon Ball Fighterz World Tour Finalsも重要だったとし、次のようにコメントした。
「EVO 2019とRed Bull Dragon Ball Fighterz World Tour Finalsに違いは感じていません」
「EVOはワールドクラスの格闘ゲームトーナメントで、Red Bull Dragon Ball Fighterz World Tour Finalsは『ドラゴンボール ファイターズ』の最強トーナメントですが、両方で優勝できました。両方で大きな結果を残せたと思います」
両トーナメントでGO1が対戦したプレイヤーの顔ぶれは異なったが、優勝の重みは同じだ。GO1は次のように振り返った。
「どちらのトーナメントもとても重要です。両方で強いライバルたちと対戦しましたし、どちらも表彰台の頂点に立つために努力を重ねました」
GO1はシーズン2を通じて圧倒的な強さを見せていたが、簡単に勝利していたわけではない。むしろその逆だ。
シーズン2はシーズン1よりもトーナメントシーンの層が厚くなったため、GO1に油断する隙は一切なかった。 "サメの水槽" とも言えたRed Bull Dragon Ball Fighterz World Tour Finalsのプールも厳しい戦いが続いた。
プールで勢いが削がれてしまっていたらプレイ全体に大きな影響が出る可能性がある。トーナメント全体を振り返ったGO1は次のようにコメントした。
「プールのバンババンはとても強かったですね。あの対戦が一番厳しかったです」
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