Das Key-Art zu Demon's Souls
© From Software
ゲーム

【オリジナルを超えた?】リメイク版ビデオゲーム 歴代ベスト10

ビデオゲーム業界は “革新” が命題のため、クラシック作品は何回もリメイクされるのが常識だ。数々のリメイク版の中からオールタイムベストをピックアップ!
Written by Matthias Regge (@PrinnyTonic)
読み終わるまで:8分Published on
ゲーミングシーンで “リメイク” が再び脚光を浴びている。2022年には賛否両論を呼んだがPS5用『The Last of Us Part 1』がリリースされた。また、ゲーミングファンにとって嬉しいことに、CD Projekt Red『ウィッチャー』シリーズ1作目のリメイクを制作していることも明らかになっている。
リメイクはクラシックタイトルの復活や新規プレイヤーの取り込みに非常に有効で、一部のリメイク作品はオリジナルを正しい形でアップデートすることで、オリジナルを超えたバージョンという評価を獲得している。今回は、そのようなリメイク作品の中からオールタイムベスト10を選んだ。
01

『FINAL FANTASY VII REMAKE』

言いたいことは分かる。正確には伝統的な意味でのリメイクではない。この作品は様々な部分を自由に解釈することでオリジナルのストーリーを新しいストーリーへ変えており、フレッシュなストーリーアークはこのリメイク作品の中・後編にも引き継がれていく。
このようなアプローチにより、この作品は新規プレイヤーと往年の『FFVII』ファンの両方に価値あるゲーミングエクスペリエンスを提供することに成功している。
『FINAL FANTASY VII REMAKE』PS4PS5でリリースされたあと、2022年にPCでもリリースされた。
尚、PSP専用のスピンオフ『CRISIS CORE - FINAL FANTASY VII -』のリメイク、『CRISIS CORE - FINAL FANTASY VII – REUNION』も2022年12月13日にPS4とPS5でリリースされる予定だ。
新たな旅の始まり『FINAL FANTASY VII REMAKE』

新たな旅の始まり『FINAL FANTASY VII REMAKE』

© Square Enix

02

『バイオハザード』(ゲームキューブ版)

『バイオハザード』シリーズのハイクオリティなリメイク版はほぼ定期的にリリースされている。最近も『2』と『3』が現世代機用にリメイクされた。また、『4』のリメイク版の開発も進んでいる。
このトレンドは『バイオハザード』のゲームキューブ版からすでに始まっていた。これはPlayStationでリリースされたオリジナルをいちから作り直した作品で、3Dモデリングの質感が大幅に高められ、プリレンダリングされた背景が使用されているため、今でも十分に楽しめるクオリティを誇っている。
リリース当時は大きな衝撃だったこのリメイク作品は、ゲームプレイ自体にもいくつかのイノベーションが持ち込まれている。
03

『Demon’s Soul』(PS5版)

フロム・ソフトウェアファンの多くがPS4でリリースされた『Bloodborne』のリメイク版(最低でも60fpsリマスター版)を待ち望んでいるのは事実だ。しかし、今のところ私たちの手元にあるのはPS3でリリースされた『Demon’s Soul』のリメイク版だけとなっている。
このリメイク版はPS5のローンチタイトルのひとつで、オリジナルのアクセシビリティを高めるための工夫が凝らされていた。
尚、この作品のリメイクを担当したのはBluepoint Gamesで、彼らは『ワンダと巨像』のリメイクも担当したことでも知られている。
より大きく、より美しくなった『Demon’s Soul』はプレイする価値がある

より大きく、より美しくなった『Demon’s Soul』はプレイする価値がある

© From Software

04

『Tony Hawk’s Pro Skater 1+2』

長年に渡り、ゲーマーたちは『Tony Hawk’s』シリーズの寿命はほぼ終わっていると考えていた。悲惨そのものだった『Tony Hawk’s Pro Skater 5』がリリースされたあと、シリーズ最新作への希望はほぼ潰えていたと言ってよい。
すべてのステージが美しくなった

すべてのステージが美しくなった

© Activition

実際、完全新作は今もリリースされていない。しかし、最初の2作品のリメイク版はリリースされている。ファンの間で最も人気が高かった2作品を合わせたこのリメイク版はすべてを正しく作り直している。アイコニックなサウンドトラックは健在で新曲も収録されている。また、どのレベルもいちから作り直されており、シリーズ後半で追加されたトリックもメイクできる。
05

『ゼルダの伝説 夢をみる島』(Nintendo Switch版)

これまで『ゼルダの伝説』シリーズ3作品がリメイクされている。最初に『時のオカリナ』と『ムジュラの仮面』のニンテンドー3DS版がリリースされた。この2本はオリジナルのNINTENDO64版より遙かにプレイしやすくなっていたが、『ムジュラの仮面』についてはゲームプレイの調整がファンを落胆させることになった。
しかし、リメイク3作目の『ゼルダの伝説 夢をみる島』は多方面から絶賛された。ゲームボーイでリリースされたオリジナルをほぼ忠実に再現した作品だが、キュートで美しいグラフィックなど様々な改良が加えられている。また、オリジナルダンジョンを作れる機能が追加されている。
キュートだったオリジナルがさらにキュートになった『夢をみる島』

キュートだったオリジナルがさらにキュートになった『夢をみる島』

© Nintendo

06

『コンカー:Live and Reloaded』

NINTENDO64で最も高価なゲームのひとつが『Conker’s Bad Fur Day』(日本未発売)だった。Xboxでリリースされた『コンカー:Live and Reloaded』の一部はこのオリジナルのリメイクで、価格が求めやすくなっている上にXboxの “レアリプレイ” にも含まれていた。
任天堂の子会社だったレアマイクロソフトと組んだことで、彼らは『グーリーズ』に加えて『Conker’s Bad Fur Day』のリメイク版を開発し、このような形でリリースした。この作品は、主人公の毛並みの美しい表現も話題になった。
レアらしい美しいグラフィックが特徴

レアらしい美しいグラフィックが特徴

© Rareware

07

『龍が如く 極』

長年に渡り、『龍が如く』シリーズは海外では知る人ぞ知る「ハイクオリティだがニッチ」なビデオゲームとして扱われていたが、第1作の前日譚を描いた『龍が如く 0』のリリースによってその存在が広く知られることになった(海外展開名は『Yakuza』)。
第1作のリメイクに相当する『龍が如く 極』はその直後にリリースされた作品で、PS4でPS2のクラシックを楽しむことができる。
このあとで『2』のリメイク『龍が如く 極2』もリリースされたが、『3』から『5』はリマスター版がリリースされている。また、『龍が如く7 光と闇の行方』はシリーズ全体のリブート的作品と言える。『JUDGE EYES』シリーズや『クロヒョウ』シリーズなどスピンオフも多い。
今や世界的な知名度を誇る桐生さん

今や世界的な知名度を誇る桐生さん

© Sega

08

『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』

『ポケットモンスター』シリーズの作品がリマスターされる機会は少なくないが、リメイク版のベストはシリーズ2作目のリメイク『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』だ。この作品は非常に充実しており、グラフィックが一新されている他、様々なQoL機能も追加されているため、非の打ち所がない。
またこの作品にはポケウォーカーが付属していた。これはゲーム内で捕まえたお気に入りのポケモン1匹を連れ出せるようになっている他、万歩計機能も備えており、歩数に応じて経験値やミニゲームを遊ぶためのポイント(ワット)が獲得できる。このときから任天堂はプレイヤーを外に連れ出す方法を模索していたのだ。
09

『スーパーマリオコレクション』

メジャー作品またはシリーズ初のリメイクに含まれるだろう。任天堂がファミコン時代の『スーパーマリオ』シリーズをすべてまとめてスーパーファミコンでリリースした作品が『スーパーマリオコレクション』だ。すべての作品のグラフィックが新しくなり、セーブ機能も追加された。しかし、オリジナルのファンは物理演算が多少変わったことに不満を感じることになった。
ちなみに『スーパーマリオコレクション』は『スーパーマリオ2』が正式に海外デビューを飾った作品としても知られている。
10

『メタルギアソリッド ツインスネークス』

任天堂ファンはPlayStationを長年羨ましく思っていた。『メタルギアソリッド』がPlayStation独占タイトルだったからだ。しかし、ゲームキューブでこのクラシックタイトルのリメイク版がリリースされれ、彼らは驚くことになった。
『メタルギアソリッド ツインスネークス』は、システム的には『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ』をベースにしているためオリジナルからかなり良くなっている。しかし、難易度はかなり下げられていた。今作ではオリジナルと異なり視点が見下ろしだけではなくファーストパーソン視点に自由に切り替えられるようになっていたため、いくつかのセクションがかなり簡単になっていたのだ。
ファーストパーソン視点が追加された

ファーストパーソン視点が追加された

© Konami

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