Le footballeur international français Bradley Barcola dans le jeu EA Sports FC 26.
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ゲーム

『EA Sports FC 26』:ポジション別おすすめプレイスタイル

選手の特定の能力を高めてくれるプレイスタイル。ポジション別のおすすめをピックアップして紹介!
Written by Red Bull France
読み終わるまで:6分Updated on
『EA Sports FC 26』(以下『FC 26』)はレーティングがすべてではない。もちろん、高いレーティングの選手たちを集めて “銀河系” チームを作ることもできる。しかし、自分らしい、自分の理想のサッカーを打ち出したいなら、選手たちのプレイスタイルも考慮する必要がある。
では、プレイスタイルとは何なのだろうか? 簡単に言えば、各選手を定義づける特徴だ。基本的には(当然だが)、各選手の実際の能力に基づいて設定されており、たとえば、トップ下の選手がアウトサイドでスルーパスを出せるかどうか、足元が上手いかどうか、ミドルシュートが得意かどうかなどを決める。
要するに “得意なこと” であり、メタで重宝されるプレイスタイルは毎年異なる。そこで、今回は移籍市場から選手を獲得するときに役立ててもらえるように、『FC 26』ポジション別のおすすめプレイスタイルを紹介しよう。
01

ゴールキーパーのおすすめプレイスタイル

オリバー・カーン

オリバー・カーン

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  • 足でセーブ:ストライカーの項目で詳しく述べるが、今年は低めのシュートが非常に効果的だ。その効果を弱めるために、《足でセーブ》を備えているGKを用意しておくのはグッドアイディアだ。当然ながら、このプレイスタイルがあれば、ハンドボールのGKのように足でボールをセーブすることができる。ウナイ・シモンやリュカ・シュヴァリエはこのプレイスタイルを備えている。
  • 飛び出し:選べるプレイスタイルが2つだけなら、《足でセーブ》と《飛び出し》を強く推奨したい。《飛び出し》はその名の通り、勢い良く飛び出して1対1で優位なポジションを取ることができる。ティボー・クルトワ、マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン、エミリアーノ・マルティネスはこのプレイスタイルを備えている。
  • 遠方スロー:味方へ着実にボールをスローできれば、スムーズに攻撃へ移行できる。その役に立つのが《遠方スロー》で、ヤン・オブラク、ジャンルイジ・ブッフォンなどが備えている。
  • Deflector:ボールを安全な方向へ弾けるようになるのが《Deflector》だ。今年はそこまで重要なプレイスタイルではなくなっているが、あれば便利だ。このプレイスタイルはアリソン、マイク・メニャンなどが備えている。
02

ディフェンダーのおすすめプレイスタイル

フィルジル・ファン・ダイク

フィルジル・ファン・ダイク

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  • パスカット:ディフェンダーで最優先したいプレイスタイルが《パスカット》だ。その名の通り、これはパスをカットしてポゼッションを奪えるチャンスを高めるプレイスタイルだが、スルーパスが有効な現行メタのカウンターとして機能する。フェデリコ・バルベルデからベッケンバウアーまで、多くの選手がこのプレイスタイルを備えている。
  • 予測:《予測》はタックル成功率とボールを止める可能性を高めるプレイスタイルだ。優先順が高い理由は、非常に実用的だからだ。ヨシュア・キミッヒからカルレス・プジョルまで、こちらも多くの選手が備えている。
  • ブルーザー:フィジカルタックルに強くなる《ブルーザー》もおすすめしたいプレイスタイルだ。最優先したいプレイスタイルではないが、これがあれば少し頼りないディフェンダーをフィルジル・ファン・ダイクにすることができる。
  • 俊足&容赦なし:サイドバックのオーバーラップを好むなら、この2つのプレイスタイルを優先したい。ボールを持ったときのスピードとスタミナを大きく伸ばせる。《容赦なし》はそこまで重視されていないが、後半20分過ぎから効果を感じられるだろう。マルコス・ジョレンテとトリニティ・ロッドマンはどちらのプレイスタイルも備えている。
03

ミッドフィールダーおすすめプレイスタイル

中盤の底では《パスカット》《予測》が有用だが、本記事ではボールキープと攻撃に役立つ中盤のプレイスタイルに絞って紹介する。
アイタナ・ボンマティ

アイタナ・ボンマティ

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  • 鋭いパス:ここでも最優先したいプレイスタイルから紹介する。《鋭いパス》があれば、チームメイトに正確なスルーパスを出して、得点チャンスを生み出せる。アレクシア・プレジャス、アイタナ・ボンマティ、デニス・ベルカンプなどの選手がこのプレイスタイルを備えている。
  • 的確なパス:このプレイスタイルがあれば、速いグラウンダーパスが出せるようになるので、是非とも《鋭いパス》と組み合わせたい。シャビ、スティーブン・ジェラードなどのレジェンドを含む選手たちがこのプレイスタイルを備えている。
  • ティキタカ:正確なグラウンダーパスが出せるようになる《ティキタカ》は相手のプレスをかいくぐるのに最適だ。ペドリのようなバルセロナ系の選手たちがこのプレイスタイルを備えている。
  • テクニカル:チームワークとパスに加えて、テクニックも成功を収めるためには不可欠だ。ドリブル中のコントロールダッシュや精密なワイドターンを可能にするこのプレイスタイルがあれば、ディフェンダーを置き去りにできる。モハメド・サラーやジュード・ベリンガムがこのプレイスタイルを備えている。
04

フォワードおすすめプレイスタイル

前線を任されるセンターフォワードとウィンガーには、迅速・鋭いパス・テクニカルなどが有用だが、以下のプレイスタイルもゴールチャンスを生み出してくれる。
  • 低いドリブンシュート:GKとの1対1について先ほど少し触れたが、この状況で有効なシュートが、低いドリブンシュートだ。《低いドリブンシュート》がプレイスタイルとして備わっていれば、このシュートの精度が高まるため、チップシュートよりも決定力が高まる。ロナウドやマルコ・ファン・バステン、ラウール・ゴンザレス、アレッサンドロ・デル・ピエロなどがこのようなシュートを得意としていた。
  • 高精度:ウィンガーやCAMに最適なプレイスタイルが《高精度》で、狙ったところにボールを蹴れるようになる。『EA Sports FC』シリーズでは昔から重用されているプレイスタイルだ。
  • ゲームチェンジャー:《ゲームチェンジャー》が備わっていれば、トリベーラシュートが打てるので、相手が予測していない角度からゴールを決められるようになる。ジダンやクライフ、キリアン・ムバッペのようなトップクラスの選手を獲得する必要がある。
  • セッター:攻撃を担うフォワードやミッドフィールダーにとってフリーキックやコーナーを蹴れることは大きなボーナスになる。
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