Fabio Wibmer taking a break on his roof...
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MTB

ファビオ・ヴィブマーのCanyonカスタムバイクを徹底解剖!

人気YouTuberとして知られるMTBライダーが最新動画『Home Office』で使用したトライアルバイクと普段から愛用しているエンデューロバイクのスペックをチェック!
Written by Christoph Berger-Schauer
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Fabio Wibmer

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ファビオ・ヴィブマーの最新動画『Home Office』の公開を記念して、ファビオの愛車のスペックを紹介する。
ファビオがCanyonと共同開発したプロトタイプ仕様のCanyon Trialともう1台の愛車、エンデューロバイクCanyon Torqueの詳細を、本人の解説と共にチェックしていこう。
自らデザインしたバイクについて語るファビオ・ヴィブマー
自らデザインしたバイクについて語るファビオ・ヴィブマー
— トライアルバイクの開発にゼロから関わったわけだけど、どんなバイクをイメージしていたのかな?
まず何よりも頑丈であること。どんなトリックをメイクしても絶対に壊れないようにしたかった。安定していて、重量が適切で、クールなジオメトリーが基本だ。ここからデザインを進めていく。

ファビオがデザインしたプロトタイプ仕様のCanyon Trialをチェック!

  • フレーム:Canyon Trialプロトタイプ
  • ブレーキ:Magura MT7
  • ドライブチェーン:SRAM
  • タイヤ:Continental Air King
  • ハンドルバー:SQlabプロトタイプ
  • ステム:SQlabプロトタイプ
  • ペダル:Crankbrothers Stamp 3(ラージ)
  • サドル:SQlabプロトタイプ
— このバイクのセールスポイントは?
当然、Trialフレームだね。あとは、新開発のSQlab製ハンドルバーもすごくクールだ。トライアル用を中心に、他のハンドルバーを色々テストしたよ。重量や形状を変えることなく安定性を高めたかったんだ。SQlabのハンドルバーは安定性が非常に高いし、本当にクールだ。
SQlab製のハンドルバー&グリップ
SQlab製のハンドルバー&グリップ
— このプロトタイプには満足している?
まだ開発フェーズの初期なんだ。世界情勢の影響で開発ペースが落ちているしね。でも、安定性は抜群だし、上手く機能している。デザインはまだこれからだけど、狙い通りの結果になるはずさ。
ファビオはバイクのデザインをさらに煮詰めたいと考えている
ファビオはバイクのデザインをさらに煮詰めたいと考えている
— Canyon Trialが市販されるのはいつ頃なのかな?
正直なところ、まったく分からないんだ。かなりクールなバイクにする必要があるし、100%納得したい。100%納得できるまでは市販しないよ。でも、来年か再来年には市販されるんじゃないかな。

《Canyon Torque ファビオ・ヴィブマー仕様:スペック》

  • フレーム:Canyon Torque(フレームサイズ:ラージ)
  • サスペンション:Öhlinsフォーク&ダンパー
  • ホイール:DT Swiss
  • ブレーキ:Magura MT7
  • ドライブチェーン:SRAM Eagle
  • タイヤ:Continental Baron
  • ハンドルバー:SQlabプロトタイプ
  • ステム:SQlab
  • ペダル:Crankbrothers Stamp 3(ラージ)
  • サドル:SQlab
— ライディングに出る時のバイク選びの基準は?
街に出たり、ウォールでジャンプしたりするときはトライアルバイクに乗っている。そういう気分じゃない時はエンデューロバイクだね。トレイル、街、スケートパーク、フリーライド、ダウンヒルを問わず、エンデューロバイクは万能だからさ。
— エンデューロバイクに求める条件は?
敏捷走破性が高いこと。Torqueでは何回か派手なライディングをしたけど、反応の良さに驚かされたよ。地元のトレイルでもTorqueに乗っているよ。

ファビオ・ヴィブマー:プロフィール

ファビオ・ヴィブマー
ファビオ・ヴィブマー
  • 身長:188cm
  • 体重:約80kg
  • ライディングスタイル:ラフ&スーパーテクニカル
— バイクのフィーリングをすぐに向上させるためのアドバイスはある?
ステムハンドルバーだね。この2つはすごく重要だ。ステムを短くするとバイクのハンドリングが変化する。短いほどルックスがクールになるし、敏捷性も高まる。バイクのフィーリングを快適にするためにはこのパーツはすごく重要だ。
あとは、タイヤの空気圧も適正であるべきだ。タイヤが潰れすぎているのは論外だけど、硬くしすぎるのもNGだ。
— バイクで一番早く消耗するパーツは?
シートだね。『Urban Freeride』シリーズでは跳ねまくったから、最初にシートが音を上げてしまったんだ。
サドルが酷使される機会は多い
サドルが酷使される機会は多い
— ハイパフォーマンスを求めるパーツは?
ブレーキは欠かせない。制動が鋭くなきゃダメだね。
— 「なくても大丈夫」なパーツは?
うーん… フロントタイヤかな? フロントタイヤがなくてもリアタイヤでホップできるし。
(了)
◆Information
アスリートの人物像を紐解く記事を公開中!!
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