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山あり谷ありだったが、近年、『FIFA』シリーズの【キャリアモード】は最初にプレイすべきモードのひとつとして高い人気を獲得している。この人気の高まりを受けて、『FIFA 22』の【キャリアモード】にも、シリーズ史上初となる自分のクラブをいちから作れる機能をはじめとする新機能がいくつも盛り込まれている。しかし、【キャリアモード】を100%楽しむためには、慎重かつ賢く選手を獲得していく必要がある。つまり、選手たちのポテンシャルを見極められるようになる必要があるのだ。
そして、タイトルをもたらすのは守備なので、長期に渡りチームを守ってくれるゴールキーパーとディフェンダーを見極めて、チームに迎え入れることが重要だ。『FIFA』シリーズのプロプレイヤー、Ryan Pessoaは次のように語っている。
「高いポテンシャルを秘めている若手選手を獲得することが、【キャリアモード】における効率の良い投資になります。タイトルをもたらすのは守備なので、長期に渡りチームを守ってくれるゴールキーパーとディフェンダーを見極めて、チームに迎え入れることが特に重要ですね。獲得直後から貢献してくれるので、有名選手を獲得したくなるのも分かりますが、若手とベテランを組み合わせることが優勝への近道になります」
そこで今回は、『FIFA 22』の若手ゴールキーパーと若手ディフェンダーの中から最も期待できる選手たちを選んでみた。自分のクラブの将来を担ってくれるタレントをチェックしていこう!
01
アルフォンソ・デイヴィス / Alphonso Davies
- ポジション:LB
- 所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン
- レーティング:82→89
今回リストアップしている選手の一部は、『FIFA 22』の【キャリアモード】以外ではほとんど見かけないかもしれないが、アルフォンソ・デイヴィスは誰もが知っているだろう。すでにバイエルン・ミュンヘンでチャンピオンズリーグ制覇とブンデスリーガ優勝を経験しているカナダ代表左サイドバックのデイヴィスは攻撃参加が持ち味だが、言うまでもなく守備も素晴らしい。
02
ブカヨ・サカ / Bukayo Saka
- ポジション:LB
- 所属クラブ:アーセナル
- レーティング:80→88
アセーナルファンにとって、2021-22シーズンは絶好調とは言い難いが、ブカヨ・サカは好調だ。サカはFWからDFまでこなせる才能を備えており、その攻撃力が認められてEURO2020のイングランド代表メンバー入りを果たすと、チームの決勝進出に貢献した。
03
ジャラッド・ブランスウェイト / Jarrad Branthwaite
- ポジション:CB
- 所属クラブ:エヴァートン
- レーティング:66→84
現在19歳のブランスウェイトは、2020-21シーズンにローン移籍先のブラックバーン・ローバーズで活躍して2023年までの契約延長を勝ち取った。また、すでにイングランドユースに選ばれており、6-1で勝利した2021年8月の対U-20ルーマニア代表戦にも出場している。193cmの長身を誇るブランスウェイトは最終ラインで大きな存在感を放ってくれるはずだ。
04
ヨシュコ・グヴァルディオール / Josko Gvardiol
- ポジション:LB
- 所属クラブ:RBライプツィヒ
- レーティング:75→87
19歳ながらクロアチアA代表に選出されているグヴァルディオールは10月からRBライプツィヒに所属している。ディナモ・ザグレブで数多くの結果を残してきた若手サイドバックは、世界中のクラブから熱い視線を送られている。
05
ルカ・ネッツ / Luca Netz
- ポジション:LB
- 所属クラブ:ボルシア・メンヒェングラートバッハ
- レーティング:68→85
ドイツユース代表に選ばれているネッツは、ヘルタ・ベルリンのアカデミーからファーストチームへ昇格したあと、その才能が認められてボルシア・メンヒェングラートバッハへ完全移籍した。左サイドバックだが、ドイツユース代表ではすでに5ゴールを記録している攻撃力が持ち味だ。
06
ヌーノ・メンデス / Nuno Mendes
- ポジション:LWB
- 所属クラブ:パリ・サンジェルマン
- レーティング:78→88
メッシ、セルヒオ・ラモス、ジョルジニオ・ワイナルドゥムなどパリ・サンジェルマンは今夏もビッグネームを次々と補強したが、その影に隠れてスポルティング・リスボンからローン移籍(買取オプション付き)した若手LWBがヌーノ・メンデスだ。スピード自慢のこの左サイドバックは【キャリアモード】で大活躍できるポテンシャルを秘めている。
07
セルジーニョ・デスト / Sergiño Dest
- ポジション:RB
- 所属クラブ:FCバルセロナ
- レーティング:76→85
様々な問題が噴出して話題の絶えないFCバルセロナだが、セルジーニョ・デストが先発に名を連ねていれば、少なくとも右サイドの守備は安定してくれる。アヤックスからFCバルセロナへ移籍した若き米国代表DFは、カンプノウで活躍を続けている。
08
ウェズレイ・フォファナ / Wesley Fofana
- ポジション:CB
- 所属クラブ:レスター・シティ
- レーティング:78→86
2021-22シーズンのプレミアリーグは才能溢れるフランス人DFを大量に抱えている。陽光眩しいスペインからオールド・トラッフォードでキャリア晩年を迎えることを決めたラファエル・ヴァランがその代表だが、その中の最年少が、20歳のウェズレイ・フォファナだ。
サンテティエンヌで2シーズンを過ごしたあと、ブレンダン・ロジャーズ監督率いるレスター・シティへ移籍し、主力として活躍しているフォファナは、FAカップ初優勝に貢献した。また、U-21フランス代表にも選ばれている。
さて、最強の守備を手に入れるためには、ディフェンダーだけではなくゴールキーパーも必要だ。高いポテンシャルを秘めた若手2選手を紹介しよう。
09
イラン・メリエ / Illan Meslier
- ポジション:GK
- 所属クラブ:リーズ・ユナイテッド
- レーティング:77→85
リーズ・ユナイテッドに所属するこのフランス人GKはまだ21歳だ。FCロリアンで活躍したあと、リーズ・ユナイテッドへローン移籍したメリエは、新天地で素晴らしい活躍を見せて完全移籍を勝ち取った。PKで圧倒的な強さを見せるメリエは、長年に渡り活躍してくれるだろう。
10
マールテン・ファンデフート / Maarten Vandevoordt
- ポジション:GK
- 所属クラブ:KRCヘンク
- レーティング:71→87
『FIFA 22』でどのタイプのGKが重宝されるようになるのかはまだ見えていないが、空中戦に強い187cmのベルギー人GKマールテン・ファンデフートが人気を得るのは確かだ。KRCヘンクでレギュラーGKとして活躍中のファンデフートは、2019年12月のチャンピオンズリーグ対ナポリ戦に17歳287日で出場して同大会史上最年少出場記録を更新した。ただし、本人は、4-0で大敗した試合結果は忘れてしまいたいだろう。
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