Ryan Pessoa gets mentally ready for his next match.
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ゲーム

『FIFA 22』:プロプレイヤーが教える "FUTドラフト" 攻略ヒント

『FIFA』シリーズのトッププレイヤーがシリーズ最新作のドラフトモードで勝利と報酬を得るためのヒントとアドバイスを教えてくれた。
Written by Tom Bramwell
読み終わるまで:8分公開日:
誰もが『FIFA 22』を手に入れたあとは、《FUTドラフト》にある程度の時間を費やすことになるだろう。なぜなら、このユニークなモードを勝ち抜けば素晴らしい報酬が獲得できるからだ。また、コンペティティブな環境で新しいカードや自分のスキルを試す修練場としても優秀だ。
『FIFA』シリーズのプロプレイヤーRyan Pessoaが、このモードでの活躍に役立つヒントとアドバイスを教えてくれた。
優れた《FUTドラフト》チームを組むためにはバランス感覚が必要です
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《FUTドラフト》とは?

Pessoaは「《FUTドラフト》はランダムに表示される選手を組み合わせてベストチームを用意するモードです。まず、ランダムに表示されるフォーメーションの中からひとつを選びます。次に、ポジション別に5人ずつ表示される中から1人を選びます。そのあとで連携が一番良いチームを組み、対戦で勝利を目指します」と説明している。
チームとフォーメーションを決めたあとは変更できない
チームとフォーメーションを決めたあとは変更できない
《FUTドラフト》と《Division Rivals》のような他のモードとの最大の違いは、対戦ごとにコストがかかる点だ。《FUTドラフト》では15,000コインか300FIFAポイント(約400円)、もしくはパックや目標達成で獲得できる “FUTドラフトトークン” が必要になる。プレイヤーはこのような “投資” を自分のスキルと組み合わせて試合に勝利して報酬を手に入れる必要がある。
フォーメーションを決めてチームを組んだあとは変更ができなくなる。チーム内の先発やポジションの変更は可能だが、フォーメーションの変更や選手の追加はできない。
《FUTドラフト》はシングルプレイヤーでもプレイできるが、オンライン対戦ほど報酬が良くない。どちらでプレイするにせよ、最多で4試合プレイする。勝利数によって報酬の内容が異なり、4戦すべてを勝利で終えれば《FUTドラフト》クリアとして扱われ、素晴らしいパックが手に入る。
新しいカードとスキルを試すのに最適
新しいカードとスキルを試すのに最適
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《FUTドラフト》の組み方

Pessoaは次のように説明している。
「優れた《FUTドラフト》チームを組むためにはバランス感覚が必要になります。優れた選手が必要なのはもちろんですが、連携が悪ければ試合では活躍できません。ですので、妥協する方が良いときがあります。連携が大幅に高まることが分かっているFUTアイコンが同じポジションにいるなら、ネイマールを諦めることも必要なのです」
《FUTドラフト》はプレイを重ねることで感覚が掴めていくモードのひとつだが、チームを組むときにあらかじめ意識しておきたいことがいくつか存在するので、以下に紹介しておこう。
4-2-2-2は4-4-2の優れた代替フォーメーションになる
4-2-2-2は4-4-2の優れた代替フォーメーションになる
〈正しいフォーメーションを選ぶ〉
複数のフォーメーションの正しいプレイ方法を知っておくことが理想だが、多くのプレイヤーはひとつのフォーメーションに拘っている。そこで、《FUTドラフト》でそのフォーメーションが選べないときは、近いものを選びたい。たとえば、4-2-2-2は4-4-2の代替になる。
〈攻撃陣から選んでいく〉
《FUTドラフト》では最高の攻撃陣を手に入れておきたい。そこで、まずは前線から選手を選び、そのあとで残りのポジションを選んでいこう。どの選手も似たような能力だなと思ったら、トップ5リーグ(プレミアリーグ / ブンデスリーガ / ラ・リーガ / リーグアン / セリエA)代表国を優先して、連携を高めるようにしよう。
〈フレキシブルに対応する〉
ドラフト前半に優れた選手が出てくると、その選手に拘ってしまいがちだが、その選手のリーグや国だけに目が行かないようにしたい。バランスを重視した構成を意識するべきだ。スター選手を控えの切り札として起用することも考えておこう。
〈シミュレートしながら選ぶ〉
ドラフトの途中で立ち止まり、対戦をシミュレートすることも非常に重要だ。最初の5〜6人を選んだあと、どこを強化するべきか考えてみよう。CDMのスピードが足りないと思えるかもしれない。また、CDMとCBの国を合わせる必要もないのかもしれない。このように思えるなら、CDMを入れ替えるのもありだ。
〈連携を優先する〉
ネイマールクリスティアーノ・ロナウドが前線にいるチームは何が起きても問題ないように思えるが、この2人の連携が悪ければ、イメージ通りのスピードとダイナミズムは得られない。連携が100になれば追加ブーストが得られるので、この数字が得られるのなら、総合75の無名サイドバックを代わりに選んでも良いだろう。どうしても起用したいなら、キックオフ直後に交代すれば良い。
〈交代は積極的に〉
もちろん、交代は理想ではない。なぜなら、交代で入った選手は、ケミストリースタイルを最大限まで発揮できない可能性があるからだ。また、早い時間帯から交代を繰り返せば、それだけ重要な局面での選択肢が減ってしまう。しかし、《FUTドラフト》には犠牲が付きものだ。つまり、試合開始直後に3人を交代させて連携を100にする方が、交代させないで連携を65のままにしておくよりもベターなのだ。
〈FUTアイコンとFUTヒーローを活用する〉
FUTアイコンはどのプレイヤーとも連携できるので、ライバルリーグ / クラブ / 代表に所属している選手同士を繋げる媒介になってくれる。また、『FIFA 22』には特定のリーグで大活躍をした元選手をフィーチャーしたFUTヒーローと呼ばれるカードが新たに用意されている。FUTヒーローには通常の国・地域のリンクだけではなく、同じリーグ内の選手同士で発生する緑色のクラブリンクも用意されているため、非常に便利だ。
全員に当てはまるカスタム戦術に存在しません。自分が一番良く知っている戦術を選びましょう
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《FUTドラフト》のカスタム戦術

正直に言えば、カスタム戦術の設定は退屈で面倒だ。メニューの反応が鈍く、しかも選手別に設定しなければならない。しかし、これは対戦で非常に大きな違いを生み出せる。《FUTドラフト》にセカンドチャンスはないので、特定の設定の方が上手くプレイできるのであれば、面倒くさがらずに変更しよう。選手への指示の中からいくつかピックアップして紹介する。
カスタム戦術は面倒だが大きな違いを生み出せる
カスタム戦術は面倒だが大きな違いを生み出せる
攻撃時に上がらない:サイドバックとCDMにこの指示を出しておけば、相手陣内でボールを失ったときに焦らないで済む。
ディフェンスに戻る:早めに対戦相手のキレ落ちを狙いたいなら、これを選択して、ボールを執拗に追いかけよう。但し、選手がかなり疲労してしまうので、じっくりと戦いたいなら選ばないようにしよう。
PA内でクロスに合わせる:『FIFA 22』でもこのサポートオプション頼みのプレイヤーが大量発生するのかどうかはまだ分からないが、たとえ、『FIFA 22』のクロス攻撃の効力が『FIFA 21』の半分に下げられたとしても、サイドアタッカーにこの指示を出して逆サイドから飛び込ませたい。
スイーパーキーパー / 積極的なクロス対応:GKの能力が突出していないなら、これらのオプションを選んで、クロスや裏を狙ったパスに積極的に反応するようにしよう。
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《FUTドラフト》の報酬の受け取り方

Ryan Pessoaは次のように語っている。「《FUTドラフト》でそれなりのパックを手にするためには3〜4勝は必要です。それでも、コストに相応しい報酬が得られるとは限りません。消耗品を賢く売ったり、価値が高まっているカードを売り抜いたりすることが重要になります。《FUTドラフト》で得をしたと思える瞬間は必ず来るので、我慢強くプレイを続けましょう」
結局はアルゴリズム次第…
結局はアルゴリズム次第…
これまでの《FUTドラフト》を楽しんできたプレイヤーたちは、2021年夏にその “得をした瞬間” を経験している。なぜなら、オフシーズンもこのモードを楽しんでもらいたいEAが、重複する回数が多かったパックと目標達成報酬を削除したからだ。最近は1勝の報酬でもコストが十分カバーできるようになっている《FUTドラフト》は、単体で楽しめるモードに成長しつつある。
とはいえ、ほとんどの場合、『FIFA 22』の《FUTドラフト》も運ゲーの要素が強い。4勝して最高の報酬を得られる権利を得ても、すべてはパックのアルゴリズム次第だ。
常に3〜4勝できる自信がないプレイヤーには他のゲームモードを優先することを推奨したいが、いずれにせよ移籍市場で特定のカードの価値が上がっているかどうかを定期的に確認するようにしよう。たとえば、魅力的なSBCアップグレードがリリースされたら、一部のゴールドやレアカードの価値が通常の2倍になる可能性がある。こうなれば、《FUTドラフト》を並の戦績で終えても十分な報酬が得られるかもしれない。

『FIFA 22』

2021年10月1日にPS4・PS5・Xbox One・Xbox Series X|S・PCで発売予定。

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