<ベスト5>ゲームで笑おう! 現実世界にも起こり得た(?)インパクト絶大のゲームの面白バグ
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<ベスト5>ゲームで笑おう! 現実世界にも起こり得た(?)インパクト絶大のゲームの面白バグ

思わず笑ってしまう衝撃的なゲームのバグをピックアップ。あわせて、そんなバグが現実で起きたかのような"実際の珍事件"もお届け!
Written by 菊地将平
公開日:
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外出ができないときでも、ゲームをプレイすれば気軽に楽しい時間を過ごすことができる。しかしゲームによっては、まれに想定しないバグ(※1)に遭遇することも。
たとえば、急にゲームがフリーズして先に進めなくなってしまったり、また操作が一切効かなくなるなど、いままで楽しかった気分が一気に台無しになってしまう。できれば出会いたくない現象だ。
とはいえ、数あるバグのなかには思わず大爆笑してしまうツッコミどころ満載のバグもちらほら。
そこで、本稿では、お腹がよじれるほど笑えるインパクト抜群のバグを5つ紹介。さらに、それぞれのバグが現実で起きたかのような"実際の珍事件"もお届けする。ぜひあわせて楽しんでほしい。

◆5位◆:ゴールポストが消えた状態でPK敢行!?

まず最初に紹介するのは、サッカーゲーム『FIFA18』で起きた面白いバグ。ペナルティーキック(PK)実施時にゴールポストが消えてしまうという、到底実際のサッカーの試合ではありえない現象だ。(動画の2:39あたり)
ご存じだとは思うが、PKとはペナルティ発生時や決着がつかないときに行われるフリーキックの一種。しかし、このバグではPK戦が行われる際、なぜか画面上にゴールポストがまったく表示されない状態になる。
とはいえ、ゴールポストのグラフィックが表示されないだけで、ゴール判定はそのまま。そのため、きっちりとシュートを決めれば、得点が決まってしまう。
動画では、なにごともなかったように通常通りにPKが進行し、誰も試合を止めない奇妙な光景が繰り広げられる。まったく審判はなにをやっているのだ? そしてゴールポストはどこに消えてしまったのだ!
ちなみに実際のサッカーの試合でも、このバグに勝るとも劣らない奇妙なPK戦が繰り広げられていた。
2020年2月、Jリーグの富士ゼロックス・スーパーカップ 2020にて、横浜F・マリノスとヴィッセル神戸がPK戦でお互いにシュートを外し続け、9人連続失敗を達成した珍事件だ。(動画の06:40あたり)
なお、サッカー史上においてPKの連続失敗は、イングランドが保持していた6人連続が最多記録となっていた。しかし、この"横浜F・マリノス×ヴィッセル神戸"戦の出来事によって記録が塗り替えられ、日本がPK連続失敗の最多記録となっている。
とはいえ、ゴールポストが消えた状態の『FIFA18』なら、もしかしたらPKの連続失敗の最多記録を上塗りできるかもしれない。

◆4位◆:5階建てビルと同じ高さのバスケ選手!?

『NBA 2K』は、ナショナル・バスケットボール・アソシエーション(NBA)が公認しているバスケットボールゲーム。
現役のNBA選手たちがこのゲームを"実試合のシミュレーション"として遊んでいるほど、リアルなゲームとして知られている。それほどまでにリアルなバスケゲームなのにリアリティーが一瞬で崩壊してしまう現象が発生していた。
じつはこれバグではなくMOD(※2)らしいのだが、バスケットコート上に巨大な選手が出現するというもの。
およそ5階建てのビルにすら匹敵しそうな高さのため、リアリティーどころか、この選手が参戦したらまともな試合にならないだろう。(下の動画)
これほどの身長があれば、ゴールの高さを無視していくらでもシュートを決められそうだが、動画内ではまったくシュートを決められず、ミスを連発。
それどころか味方の選手を踏みつぶしそうな危うさすらあり、その巨体を活かしきることが難しいようだ。
一方、現実世界での高身長バスケ選手はどういったプレイをしていたのだろうか。1940年代後半~1950年代後半、NBAにジョージ・マイカンという身長208センチを誇る選手がいた。(下の動画)
マイカンは、攻めるときも守るときも、その高身長を活かしてブロックとシュートをつぎつぎと決めていた。しかし、のちに彼のゴールへの接近を阻むために、NBAルールそのものが変わってしまう。
それは、ゴール周辺エリアである制限区域が、6フィート(約1.8メートル)から12フィート(約3.6メートル)に拡大されるという変更だ。
制限区域とは、オフェンスが長時間いるとペナルティが課せられるエリアのこと。マイカンをゴールから遠ざけるために、NBAがルールの大幅変更に及んだと言われている。
しかし、マイカンはこのルール変更にまったく屈することなく、1950年代後半に引退するまで、総計でNBAの得点王やリバウンド王などの実績を複数獲得した。
さらに、1959年に創設されたバスケットボール殿堂において、最初の殿堂入りメンバーのひとりに選出されるほどに、ルール変更後も活躍を続けていた。
ビル並みの大きさでなくとも、その巨大さによってNBAにルールを変更されたマイカン。そして彼は、その変更に動じることなく活躍し続けた。しかし、ゲーム上で巨大化した選手は1本もシュートを決められず……残念ながら殿堂入りにはほど遠いようだ。

◆3位◆:キーパーが蹴ったボールが一直線にオウンゴール

続いてはサッカーゲーム『FIFA18』の"キーパーがオウンゴールを決めてしまう"バグだ。
それだけ聞くと、ただキーパーが誤ってオウンゴールをしたかのような印象を受けるだろうが、このバグでは、キーパーが前方に蹴ったはずのボールが、なぜか真逆の方向に飛んでいき、そのまま自分のゴールへと入ってしまう。まさに、まったく予期せぬ失点をプレイヤーは目の当たりにすることになる。
まるっきり物理法則を無視したボールの軌道にあ然としすぎて、逆に笑いがこみあげてくること間違いなしだ。(動画の00:00から00:05まで)
ちなみに、"キーパーがオウンゴールを決めてしまう"ことは、ゲームだけに限らず、実際のサッカーの試合でも起こることがある。まあ、めったにないことだが……。
それは2016年7月、ミネソタ・ユナイテッドFC対AFCボーンマスの試合で起きたオウンゴールだ。
この試合では、ミネソタのゴールキーパーがキャッチしたボールをフィールドに向けて投げ込もうとする。しかし、放すタイミングを間違えて真後ろに投げてしまい、そのままボールがゴール内に向かっていってしまう事態に。(動画の02:20あたり)
キーパーはミスをした瞬間から必死でボールを追いかけるものの、すんでのところで間に合わず、あえなくオウンゴールを決めてしまうのだった。
このミネソタのキーパーは、オウンゴール後にもの悲しさ漂う表情を見せていた。
哀愁が漂うオウンゴール直後のミネソタのゴールキーパー。
哀愁が漂うオウンゴール直後のミネソタのゴールキーパー。
一方、ボールを蹴った瞬間に一直線でオウンゴールを決めた『FIFA18』のキーパーが現実の選手だったら、はたしてどのような表情を見せただろうか。

◆2位◆:明後日の方向を見ながら全力投球するピッチャー

『MAJORDREAM メジャーWii パーフェクトクローザー』は、野球マンガ『MAJOR』のキャラクターたちが登場する野球ゲーム。
本作は、主人公である茂野吾郎を始めとする原作マンガの人気キャラたちを操れるうえ、モーションキャプチャーの導入によって躍動感あふれるピッチングやバッティングなどの動きが再現されているのがウリのひとつだ。
しかし、リアルとは程遠いこんなバグも発生する。(下の動画)
ホラーゲームではありません!
ホラーゲームではありません!
そう。投手が首を真後ろに曲げながら投球をする強烈なバグだ。
この現象が起きているあいだ、ピッチャーはまったく相手の方向を向かないどころか、まるっきり人体の構造を完全に無視してボールを投げ続ける。まさにホラーだ!
こういったピッチングフォームは、現実世界であり得ないように感じるだろう。しかし、あり得ないとも言い切れないのが、現実の恐ろしいところだ!
バッターの方向を見ずにボールを投げ続けた投手は実在する。ノールック投法を日米通算815試合で続けた岡島秀樹投手だ。
彼は、セ・リーグだけなく、メジャーリーグでもノールック投法で投げ続けながら、ワールドシリーズ優勝を経験するほどの実績を残している。(下の動画)
また、アメリカの大リーグ史に残る個性的フォームランキングに、岡島は4位としてランクイン。つまり、アメリカにはノールック投法を超える独特なフォームの投手が他にもいるということだ。
そのひとりが個性的フォームランキング1位として選ばれたルイス・ティアント投手だ。ボストン・レッドソックスの投手だった彼は、相手を見ないどころか、相手に背中を向けて投げるピッチングによって活躍していた。(動画の0:27あたり)
ルイスのフォームは、まるでトルネード投法で有名な野茂英雄投手のように感じられる。しかし、ルイスのほうが投球まで、ゆっくりとした動作で動き、活躍した時代も古いことからアメリカ国民に広く認知されているようだ。
こういった独特なフォームのピッチャーたちは、そのユニークさとは裏腹に数多くの実績を残している。そういう意味では、首を体の反対まで回した"茂野吾郎"が現実にいた場合、岡島や野茂、ルイスを押さえて、個性的フォームランキングで1位になっていただろう。

◆1位◆:アクセルだけではなくトップルーフやドアまで全開に!?

『DiRT Rally 2.0』は、自動車競技のラリーを体験できるレースシミュレーションゲーム。
ラリーでは、路面状況の悪い過酷なコースを走ることが多く、クラッシュはもちろんのこと、窓ガラスにひびが入ったり、車体がへこんだりすることが日常茶飯事となっている。
しかし、本ゲームでは実際のラリーの常識を大きく超える、車のトップルーフや後部ドアといった外装がレース開始時から消失してしまうバグが発生していた。(下の動画)
このバグによって、プレイヤーはオープンカーよりもオープンになった(笑)ラリーカーに乗り、レースを進めていくことに。
ただ、走行性能には問題がないようで、ドライバーは素知らぬ顔で運転をこなし、そのまま走り続けるのだった。
『DiRT Rally 2.0』の車体が思いもよらない全開っぷりを見せる一方、現実のラリーでは、それよりひどい状況に陥ったドライバーがいた。
そのドライバーの名は、ステファン・ルフェーブル選手。彼は、2016年7月にポーランドで開催されたFIA 世界ラリー選手権に出場した際、走行中にクラッシュしてしまう。
ルフェーブルの搭乗車は、窓ガラスやリアバンパーが破損し、バックドアも壊れて開きっぱなしになる。そのうえ、タイヤの車軸が曲がってしまい、ふつうの走行さえ難しくなっていたが、彼はめげることなく慎重に運転を続けていく。(下の動画)
その後、なんとかルフェーブルがピットインにこぎ着けると、ピットクルーたちが壊れたパーツを次々に換装。(下の動画の7秒あたり)
そうしてルフェーブルは、通常の走行が可能となった車両に乗り込み、最終的に9位でゴールを果たすのだった。
どんなにひどい状況となっても、ゴールまで運転し切ったルフェーブル。『DiRT Rally 2.0』のバグでめちゃくちゃな状態になったラリーカーを何食わぬ顔で運転していたドライバーが現実にいたとするならば、ルフェーブルのように最後までやりとげることの大切さを知っていた人物に違いない。
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