Rasmus ‘Caps’ Winther at gameplay.
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eスポーツ

G2 Esports Caps:Worlds 2020への意気込み

『リーグ・オブ・レジェンド』のワールドチャンピオンが決まるWorlds 2020に向けてG2 Esportsのミッドレーナーが思いを語った。
Written by Matt Porter
読み終わるまで:6分Published on
リーグ・オブ・レジェンド / League of Legends2020シーズン LEC Summerでは新たな優勝候補がいくつか確認できたが、最終的にはG2 Esportsがヨーロッパ最強チームであることをまたも証明した。LEC4連勝を飾った彼らは、昨シーズンのひとつ上の成績、“ワールドチャンピオン” を目指してLeague of Legends World Championship 2020(Worlds 2020)に挑むことが決まった。
G2 Esportsのミッドレーナーを担当するRasmus “Caps” Wintherは2020シーズンのSummerとそのプレイオフでチームを牽引する活躍を見せ、MVPを獲得した。今回はCapsに夏を振り返ってもらいつつ、Worlds 2020へ向けた意気込みを語ってもらった。

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「好感触を得ているよ。連続でタイトルを獲得できているし、しかもどのタイトルも重要だからね」とCapsは話を始める。G2 Esportsはこれまでにヨーロッパで8タイトルを獲得している。これはヨーロッパの他のどのチームよりも多い。また、彼らはLEC4連勝を成し遂げている唯一のチームであるばかりか、LEC4連勝2回記録している唯一のチームでもある。
「でも僕が何よりも望んでいるのは世界に実力を示すことさ。そういう意味では、2019シーズンのMid-Season Invitational(MSI)優勝はとても嬉しかった。Worldsでも示せればと思っているよ」
MVPを獲得する活躍を見せたCaps

MVPを獲得する活躍を見せたCaps

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2019シーズンのG2 Esportsは全タイトルを勝ち取るかのような勢いだった。LECの春夏を連覇し、MSIを制していた彼らは、Worlds 2019もファイナルまで駒を進めたが、ここでFunPlus Phoenixに敗れて2位で終わってしまった。
しかし、2020シーズンはそれほど順調とは言えない。2019シーズンの彼らはアンタッチャブルに近かったが、2020シーズンの彼らはいくつかのトラブルを抱えていた。突き詰めてしまえば、勝利を続けている限り、それらは "トラブル" ではない。
「Summerはラフなスプリットだったね。でも、優勝できたし、MVPも獲得できたから良かった。どれだけ相手を圧倒できるかは関係ない。大事なのは勝てているかどうかだ。ヨーロッパの春夏を連覇した。そして、これからWorlds 2020を迎える。良い結果が出ることを願っているし、Worlds 2020でもMVPが獲得できたら嬉しいね」
「今の『LoL』でヨーロッパは世界最強の地域ではないのかもしれないけれど、メタに対応する時間はまだある。他のチームをあっと言わせられるかどうかは蓋を開けてみないと分からないね」
G2 Esportsは革新的なプレイを続けてきたチームで、その高い対応力多様性はしばしば彼らにアドバンテージをもたらしてきた。たとえば、Summer 2020のプレイオフでも、対Fnatic戦に敗れた彼らは見事に立て直し、さらに強くなってロウワーブラケットを駆け上がった。
しかし、セミファイナルのRogue戦は5ゲームに及ぶスリリングな展開となり、Fnaticとの再戦になった翌日のファイナルに不安を残すことになった。Capsは次のように振り返る。
「セミファイナルは上手く乗れなかったね。多少疲れていたけれど、そこは別に問題じゃなかった。上手く説明できないな。もちろん、Rogue戦からは自分たちやメタについて色々学ぶことができた。チームに勢いが出なかったことよりも、Worldsで使いたいと思っていたことを学べたのが大きかったね。その一部をSummerのファイナルで使ったんだ」
Summer 2020のファイナルはG2にとってリベンジの機会となった。ここ数年、G2はFnaticとの直接対決で勝利を収め続けていたため、Summer 2020の早い段階で彼らに負けたことに少しプライドを傷つけられていた。そのため、G2は自分たちが強者であることを示す必要があった。Fnaticに敗れたあと、G2は彼らを徹底的に研究し、対抗策を見出すことに成功していた。Capsが続ける。
「Fnaticは戦い方を絶対に変えないし、周りに合わせないチームだ。だから、プレイオフの初戦で僕たちは虚を突かれてしまったんだ。あの彼らが戦い方を変えてきたからね。だから、その次の1週間で彼らの新しいプレイスタイルを学び、対応策を編みだした。そして、ファイナルで僕たちの方が強いことを証明したんだ」
そのファイナルで、G2はゲーム1で素晴らしいスタートを切った。続くゲーム2はFnaticが勢いを取り戻し、G2はリードを許してしまったが、予想に反してG2が形勢をひっくり返して連取。Fnaticにメンタル面で優位に立っていたG2は、そのままSpringと同じように3-0での優勝を成し遂げるかのように思えた。
LEC 4連覇を達成したG2

LEC 4連覇を達成したG2

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「2-0になってからは完全に自信を取り戻していた。僕たちがリードを奪ってしまえば、彼らが追いつくことはまずできない。僕たちは最後まで気を抜かないチームだからね」
そして、ゲーム3を見事に勝ちきったG2は、ヨーロッパ第1シードとしてWorlds 2020へ向かうことになった。獲得タイトル数を上乗せして世界の頂点へ再び挑もうとしている彼らには自信が感じられる。
「今年は頂点に立てると思うよ。僕はWorldsで2位を2回経験しているし、G2はMSIを制している。自分たちのパフォーマンスとメタへの対応次第だね。大事な局面で力を出し切る必要がある」
G2にはワールドチャンピオンになれるという自信がある。しかし、Capsはヨーロッパ以外の地域には強豪がいることを理解している。
「心配なのはLPLだね。LCKもかなり危険に思える。Top Esportsのミッドレーナーは優秀だし、とても危険なチームだと思うよ。でも、まずはグループステージに集中する必要がある。SuningMachi Esportsが待っている。あとはおそらくTeam Liquidになるだろうね。彼らがプレイインを勝ち抜けたらの話だけど」
最後にCapsがWorldsのライバルチームたちへ向けたコメントはシンプルだが力強い。
「彼らには幸運を祈っておくよ。Worldsの僕たちはハードに戦ってベストを尽くすつもりだから、しっかり準備しておくことだね」
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