Mountain biker Thomas Oehler performing a whip
© Lukas Pilz/Red Bull Content Pool
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MTBプロライダーからジャンプを学ぼう!
基本中の基本だが最高の爽快感が得られるトレイルライドテクニックをプロライダー2人から学ぼう!
Written by Ric McLaughlin
読み終わるまで:2分Updated on
Red Bull TVのUCIワールドカップの解説で有名な元ワールドカップライダー、ロブ・ワーナーとトライアルレジェンドのトーマス・エーラーがトレイルライドに欠かせないテクニックを教える動画シリーズの最新エピソードのテーマは "ジャンプ" だ。
オーストリア・インスブルックで撮影されたこの動画シリーズをチェックして丁寧に練習を重ねていけば、いつの間にかトップライダーの仲間入りを果たしているかもしれない!
早速、MTBプロライダーからジャンプを学ぼう!
3分ジャンプのやり方
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トレイルジャンプマスターへの7ステップ

  1. ジャンプできるポイントを見つける。テーブルトップ(台形)のジャンプが理想的。ギャップを飛び越えずにフラットな地面に降りられるので初心者には丁度良い。飛距離2~3mのジャンプからスタートしよう。
  2. ジャンプを成功させるには進入スピードの判断が重要になる。適度なスピードを保ち、サドルから腰を浮かせて、両足を水平に保ったニュートラルポジションからジャンプしよう。
  3. 次がトランジションだ。平地からジャンプの斜面へ向かい、ジャンプしたあと逆側の斜面へ着地するまでのフェーズをトランジションと呼ぶ。
  4. ジャンプに近づいたら体重をバイクにかけていく。こうすればサスペンションが沈むので、ジャンプから飛び出した時にパワーを得られる。斜面ではバイクの中心に身体を置くようにしよう。
  5. フロントホイールがジャンプの斜面から離れたら、身体を上に伸ばしながらバイクを身体の真下に置くようにしよう。この時にハンドルバーを引けば、その分だけ滞空時間が延びる。
  6. 次は着地だ。飛距離が短く、ジャンプの逆側の斜面ではなくフラット部に着地するなら、ハンドルバーを引きながら両脚を押し下げてリアホイールから着地し、そのあとでフロントホイールを着地させよう。
  7. ジャンプの逆側の斜面に着地するなら、ハンドルバーを前方に押して、フロントホイールから着地するようにしよう。
あとはトレイルで練習を重ねていこう!
『MTBプロライダーから学ぼう』シリーズをチェック!
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Thomas Oehler

Having broken two Guinness World Records in his career to date, Austrian trial rider Thomas Oehler is pedalling to great heights.

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