陸上競技
レッドブル・アスリート5名に学ぶ:プロのトレーニングルーティン
各分野のトップレベルで活躍するレッドブル・アスリート5名のトレーニングルーティンを掘り下げ、新たな1年を高いモチベーションで始める参考にしてみよう!
新年を迎え、新たな決意とともにフィットネスに取り組む人は少なくない。今回は、レッドブル・アスリート5名にスポットを当て、トレーニングのヒントやアドバイスとともに、アマチュアアスリートも参考にできるエクササイズを教えてもらった。
01
ノア・オールセン(ファンクショナルフィットネス)
ノア・オールセンはファンクショナルフィットネスにおけるトップアスリートのひとりで、10年以上に渡りエリートレベルで活躍を続けている。2014年以降、オールセンは安定して上位フィニッシュを続けており、最も尊敬されるフィットネスコンペティターのひとりという評価を獲得している。
オールセンは、リカバリーとモビリティ(可動性)が不可欠とした上で、次のように語る。
「ほんの小さなことがすべて重要です。トレーニングを始めたばかりの頃は特に重要です。なぜなら、そのような小さなことを習慣化していく段階だからです。今の私が、それらについていちいち考えることはありません。ライフスタイルの一部になっていて、ルーティンとしてこなしているからです」
「私は、特別に意識することなく、良質な睡眠を維持し、ストレッチをして、きちんと食事を摂れています。私からのアドバイスは、これらをライフスタイルに取り入れることです。そうすれば、かなり楽に維持できるようになります」
「毎日散歩に出かけるのが好きです。私には犬と妻がいるので、たまに一緒に出かけることもあります。歩くことで血が巡り、新鮮な酸素を取り入れられます。プロのアドバイスというほどではないですが、散歩は自分を良い状態に保つ助けになっていると思います」
「私のお気に入りのウォームアップは、おそらくインチワームですね。常に取り組んでいます。腰を曲げて手で爪先に触れ、そこから両手で前進したあと、両足を両手まで前進させるのですが、胸を張る、ダウンドッグの姿勢を取る、ランジに移行するなど、数多くのストレッチバリエーションができます」
02
ジェイク・キャンター(スノーボード)
ジェイク・キャンターはコンディショニングに重点を置いており、通常のスノーボード用ワークアウトや理学療法ワークアウトにある程度のジムワークを加えている。
「私は身長172.5cm、体重68kgですので、自分の身体をできる限りベストの状態に維持しておく必要があります」とキャンターは語る。
「しっかりとしたストレッチルーティンを取り入れていて、コンテストのあとはその日のライディングよりも多くの時間を床でのストレッチやローリングに費やしています」
現在のキャンターは正しい食事とストレッチ、それにジムトレーニングを重視している。これらは前世代のスノーボーダーたちが軽視していた習慣かもしれないが、現在のキャンターはクールで楽しいものと考えている。
「若い頃は、スノーボーダーがジムに通うなんてダサいと言われていました」とキャンターは語る。
「典型的な体育会系のように見られたくなかったのです。ですが、現代ではヘルシー=クールですし、身体をケアすることはますますクールになっています。私は、80歳までスノーボードを続けたいと思っています。オンオフ両方で自分を向上させるチャンスを活用していないのなら、本当に損をしていると思います」
03
ベルゲン・レイリー(バレーボール)
多くの人がバレーボール選手は上半身を使ってパワーを生み出していると思い込んでいるが、実際は脚力から生み出されている。だからこそ、ネブラスカ大学に所属し、米国代表としても活躍しているベルゲン・レイリーは、フィットネストレーニングの大半を下半身の強化に費やしている。
「シーズン中は週4回フィットネストレーニングを行っており、スクワットやハングクリーン、ボックスジャンプ、ウォールスクワットで脚力強化に取り組んでいます。腕の強化にも多少取り組んでいますね」
このように説明するレイリーは、通常は午前にフィットネストレーニング、午後に1.5〜3時間のバレーボールに取り組んでいるとし、次のように続ける。「春はビーチバレーのあと、そのままビーチでコンディショニングに取り組んでいます。夏はオフシーズンなので、負荷を強くしたフィジカルトレーニングでフィットネスを強化しています」
レイリーと彼女のチームにとって、フィットネスの強化と維持にはカウンタームーブメントエクササイズが多く含まれている。上へのジャンプだけではなく下への沈み込みも重視することで、全身の “バネ” を強化するのだ。
週1日しか休息日を用意していないレイリーは基本的に身体を動かし続けている。だからこそ、レッドブル・エナジードリンクが大きな助けになっている。
「試合が夜8時から始まるときは、身体を起こしておくのが難しくなります。この時間にパフォーマンスをピークに持っていくのは簡単ではありません。ですので、レッドブル・エナジードリンクに助けられています。大事な瞬間に向けて身体を整えることができています」
04
ケイト・コートニー(マウンテンバイクライダー)
ワールドカップチャンピオンに輝いた経験を持つマウンテンバイクライダー、ケイト・コートニーのフィットネスルーティンはライディングに留まらない。コートニーは「長時間のライディングに加えて、インターバルセッション、少しのランニング、適度なジムワークで構成されています」と説明しているが、これらの目的は、ライディングのパワーアップと怪我の予防にある。
コートニーのトレーニングはチームによって支えられている。チームのサポートのおかげで、彼女はストレングスと可動性にフォーカスできているのだ。ライディングのあと、同じ姿勢を維持するライディングへのカウンターとして理学療法を用意して、身体をケアしている。
「若い頃は筋肉の協調性とバランスを重視していましたが、最近はフォームと正しい動作を重視しています。伸ばせる部分を見つけ出すことと、パワーとストレングスを鍛えられる正しいプログラムを用意することが重要です」
彼女のストレングスセッションは約90分間で、ウエイトリフティング、体幹および可動性エクササイズ、ハードなライディングで構成されている。このバランスの取れたルーティンでは、フィジカルと同時にメンタルも強化できる。
コートニーが続ける。「インターバルトレーニングやジムでのハードワークではレッドブル・エナジードリンクを活用しています。心身の集中を保つ助けになるので、テストがあるときも活用していますね」
05
カイ・レニー(ビッグウェーブサーファー)
プロビッグウェーブサーファーのカイ・レニーのフィットネスルーティンは、季節によって大きく異なる。夏は持久力強化を重視している一方、冬は重いウエイトを使って臀部の可動性強化に取り組みつつ、リカバリーも重視している。「ビッグウェーブを相手にするためには強靭な筋肉が必要です」と語るレニーは、ストレングス強化の重要性を強調している。
波のコンディションによって変わってくるが、レニーはハワイの自宅で週3〜5日フィジカルトレーニングに取り組んでいる。波が良ければサーフィン、悪ければジムだ。
また、ツアー中のレニーは、ワークアウトを調整しながらレッドブル・エナジードリンクを活用しており、カフェインで集中力を高めつつ、糖分でエナジーレベルを維持している。「レッドブル・エナジードリンクは移動時と時差調整に欠かせません」と語る彼は、ビッグウェーブのイベント前にブーストを得られていると続けている。
また、レニーはワークアウトに向けたマインドセットも強く意識している。ジムワークを義務として捉えるのではなく、ビッグウェーブサーファーとして成し遂げたい具体的な目標を掲げることでモチベーションを保っているのだ。
レニーは次のように説明する。「ダックウォークや臀部のエクササイズに取り組むときは、サーフィンのターンをイメージしています。重いウエイトを使用するときは、ワイプアウトや、高速ライド中のアップダウンで必要になるストレングスについて考えます。目標とそこまでの道筋が用意できれば、過程をより楽しめるようになるのです」
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