1. ルーツ
「生まれも育ちも日本なんですけど、父方のじいちゃんがベルギー人で、血は1/4がベルギー、3/4が日本ですね。ベルギーには、一回だけ行ったことがあるんですよ。昔の手紙を頼りに住所を探して行ったんですけど、結局会えなかったですね。国連の職員で、エンジニアだったらしいですよ。ばあちゃんは日本軍の英文タイプライターで、二人はシンガポールで出会ったらしいです。自分の中で海外のことは常に頭にあるんですけど、そのごく自然なインスピレーションが、じいちゃんとばあちゃんですね。(オランダ・アムステルダムで開催される)今年のRed Bull BC Oneが終わったら、もう一回ベルギーに行ってみようと思っています。」
2. ホームタウン
「生まれも育ちも溝の口です。高校まではずっとサッカーをやっていたんですけど、お姉ちゃんがダンスをやっていたり、お姉ちゃんがカツ君(Katsu1)と同じ高校だったり、溝の口のB-Boyたちの練習も良く見かけていましたね。それで、大学に入ってから自分もやってみようと思って、お姉ちゃんにカツ君を紹介してもらったのがブレイキンを始める最初のきっかけです。そこからずっと、B-Boyとしてもホームは溝の口ですね。」
3. クルー
「クルーはThe Floorriorz、Take Notice、オーストラリアのファミリーであるFreshSox、最近加入したThink Twice、それにStyle Vale Tudo(SVT)。でも、すべてのスタートは溝の口であり、そのファミリーであるクルーBoogie Down Mizonokuchiでしたね。それぞれのクルーは、スタンスは全部違うけど、入ったタイミングごとに、全部それぞれの思い入れがありますね。例えばSVTは地元である溝の口の兄貴たちの集まりみたいな、ブレイキンを始めたときからの憧れのクルーですし、他のクルーとは全然違う存在でした。みんなアメリカ帰りで、みんな観てるモノが違うっていうか。B-Boyとして海外に行くっていうのも、SVTの影響って相当あります。」
4. サーフィン
「もともと小さいころ親がやっていて、中学生くらいまではちょくちょくやってたんです。最近になって、タイミングが合う時にB-Boy仲間で4人くらい集まって、『朝活しようぜ』って感じで行ってますね。めっちゃイイですよ。もともと海は大好きだし、朝から活動できる感じが最高ですね。B-Boyやってると、週末はイベントがあって全然休めないですからね。ダンス以外の時間って、めちゃめちゃ重要ですね。」
5. Cyphercode
「今は主にディレクションを担当しています。元々ファッションは好きだったし、興味もあったので、ブランドを立ち上げるってなった時に自分からやってみたいですって言ったのが始まりですね。経験も何もなかったんですけど、今は5年目ですかね。今後のCyphercodeはもっとワールドワイドにやりたいなと思っています。B-Boyから発信したブランドとして、今までと違うトコロまで持っていきたいですね。」
6. マイアミ
「大学3年の時に留学を決めて、とりあえずお金を貯めて、最初は4ヶ月間サンフランシスコに行ったんですけど、刺激が物足りなくて。いっそのこと、もっと離れたフロリダに行っちゃおうと。刺激を求めて未知の世界にっていう、単純な動機ですね。日本人も少ないし、(西海岸とは)全然違いましたね。半年間くらいマイアミに住んだんですけど、当時はFlipside Kingsの若手だったChizoやDahsがガンガン練習に来てて、見たこと無いコトばっかりやってるみたいな。自分のスタイルに最も大きな影響を及ぼしているのは、やっぱりこの頃の刺激ですね。あんまり有名じゃないけどカッコイイやつとか、ゴロゴロいましたね。」
7. バトルギア
「最近は靴で言うとアシックスを好んで履いてます。ランニングシューズを履くようになったのも、フロリダの影響ですね。シャカパンとランニングシューズって、誰なのかは分かんないですけど、フロリダのB-Boyのスタイルだったんですよね。ナイキのAirZoom Structureとか。それまでは結構鉄板系で、パンツはDickesにプーマのSuede、みたいな(笑)。ブレイキンを始めたときにB-Boyってめっちゃダサイな〜って思ってて(笑)。B-Boy的ないい意味でのダサカッコいい感じを常に考えてるかもしれないですね。なんだかんだ、B-Boyってセットアップとかトラックスーツなのかなっていうのが最近の気分。踊りのスタイル的には、床をかなり使うんで、今のスポーティーなスタイルが合うかなって。」
8. お気に入りスポット
「ココが絶対!って所は難しいですけど、例えばチルスポットなら原宿のCoast 2 Coastですかね。ココではいつでもバスケを観れるし、バスケ好きなんでつい通っちゃいます。ホットドッグ、めっちゃ美味いんですよ。あとフライドオレオ。甘いモノ好きなんで。でも、あんまり食べすぎないようには心がけてます。キリが無いんで(笑)。あと、髪を切る所はもうずっとMr. Brothers Cut Clubですね。バトル前は気持ち的にシュッとさせたいんで、だいたい切りに行きますね。B-Boyってやっぱり、カッコよくないといけないですから。」
B-Boy STEEZ
今年のRed Bull BC One Japan Cypherを制し、日本代表として世界最終予選 Last Chance Cypher(11月、オランダ・アムステルダム)へとコマを進めたB-Boy。大学時代に、世界でも有数のコアなB-Boyシーンが存在するフロリダへ留学。そこで得た多くのインスピレーションをベースに、B-Boyのツボを突いてくるオリジナリティあふれるフロウスタイルを確立。そのスタイリッシュな存在感は、日本はもとより世界中のB-Boyシーンから支持を集めている。







