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F1

マックス・フェルスタッペンがオーストリアの古都グラーツでF1ショーラン!

レッドブル・リンクに集まった大観衆を会心の逆転劇で沸かせる直前、レッドブル・レーシング&マックス・フェルスタッペンがオーストリアの古都グラーツにF1のスリルを届けた動画をチェック!
Written by Matt Majendie
読み終わるまで:3分Published on
アストンマーティン・レッドブル・レーシングがホームGP開催地オーストリアに到着した2019年6月最終週、マックス・フェルスタッペンは美しい古都グラーツの街並みを即席レーストラックに変貌させた。まずはページ最上部の動画でハイライトをチェックしよう!
レッドブル・レーシングRB7のステアリングを握ったフェルスタッペンは、普段は静かな街並みにF1マシンの咆哮を轟かせながらグラーツ市街地を見下ろす市内随一の観光スポット、シュロスベルクの丘を疾走した。
レッドブル・モータースポーツ・コンサルタントを務めるヘルムート・マルコ博士の故郷でもあるグラーツは、この日美しい快晴に恵まれた。
マックス・フェルスタッペンはスクーデリア・トロ・ロッソのデュオ、ダニール・クビアトアレックス・アルボンと共に、かつて2011シーズンにセバスチャン・ベッテルにドライバーズタイトルをもたらしたRB7のコックピットに乗り込んでグラーツ市街中心部、カルメリタープラッツに登場した。
グラーツでのレッドブル・レーシング・ショーランをフォトギャラリーでチェック!
21歳のフェルスタッペンはアイコニックなV8エンジンのパワーとエキゾーストノートを惜しげもなく放ちながら豊かな木々に覆われた丘を駆け上がり、その途中で16世紀に建造されたグラーツ時計台前を通過した。
ショーランを終えたフェルスタッペンは、次のようにコメントしている。
「グラーツでのショーランは初めてだったし、F1マシンで丘を駆け上がるのはすごくクールだったよ」
「短いランだったけど、楽しかった。キッツビュールでのゲレンデ走行を別にすれば、今回は僕が体験した中で最もチャレンジングなショーランだった」
「丘を登る道路はとてもバンピーだったし、マシンのボトムが何度も路面と擦れていたから相当の注意が必要だったけど、すべて上手くいったよ」
フェルスタッペンはグラーツでの良い思い出を胸に1年前も優勝を飾ったレッドブル・リンクに到着したあと次のように語った。
「2018シーズンのオーストリアGPで優勝してから、オーストリア国内のF1への注目度はさらに高まったと思う。こんなに情熱的なファンのみんなと出会えるのは素晴らしいし、彼らに良い週末を過ごしてもらいたいね」
フェルスタッペンはその言葉通り、オーストリアGP決勝で近年のF1で確実にベストレースのひとつに数えられる逆転優勝を飾り、オーストリアのF1ファンたちを熱狂の渦に巻き込んでみせた。

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