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Miles Daisher BASE Jump Record Summer Solstice
Miles Daisher attempts to set the world record for most unassisted BASE jumps in 24 hours.
アイダホ州ツインフォールズ - 1年で最も昼が長い夏至の日の午後10時40分頃、一筋の光がペリーン・ブリッジの下に消え去った。世界的にその名を知られるベースジャンパーのマイルズ・ダイシャーが、ヘッドランプを装着して岩の多い険しい斜面をクライミングしたあと、35回目のベースジャンプ(高さ:486フィート / 約148m)を終えたのだ。しかし、彼がクライミングとベースジャンプに費やせる時間はまだ12時間も残っていた。
ベースジャンプ最多回数(4,520回)およびベースジャンプ年間最多回数(737回)という2つの世界記録を保持するダイシャーは、夏至の1日を最大活用して、これまで彼が成し遂げられなかったベースジャンプ世界記録に再挑戦していた ― そして、彼は24時間以内の人力ベースジャンプ世界最多記録となる63回を達成した。
人力ベースジャンプは、自分だけを信じて挑むギャンブルだ。機械的補助は一切なく、テイクオフスポットまで自力でハイクかクライミングをしなければならない。今回のダイシャーも、24時間で合計30,618フィート(約9,332m)もの距離をクライミングした。ちなみに、世界最高峰エベレストは標高29,029フィート(8,848m)だ。ダイシャーはエベレストを超える距離をクライミングしながら60回以上のベースジャンプを繰り返したのだ。
新記録達成直後のダイシャーは次のように語った。「すごく興奮しているよ。24時間以内に63回の人力ベースジャンプを成し遂げたんだからね。ジャンプ60回は29,000フィート(約8,839m)に相当する。これはエベレストの標高とほぼ同じだ。こんな凄い記録を達成できて嬉しい。でも、これはチームみんなで成し遂げた記録さ。Red Bull Air Forceと世界中の優れたベースジャンパーたちがチームメイトとして僕を助けてくれたんだ」
ダイシャーは今回の記録達成の舞台となったペリーン・ブリッジからわずか1マイル(1.6km)の場所に住んでいるが、これは偶然ではない。アイダホ州ツインフォールズにあるこの高さ486フィート(約148m)のトラス型アーチ橋はベースジャンプのメッカとして知られているのだ。なぜなら、米国内の人工建築物の中で、このペリーン・ブリッジだけが一切の許可なしで1年中ベースジャンプができる場所だからだ。ダイシャーはこの橋の上からベースジャンプをしてスネーク川の岸に着地したあと、両岸の険しい崖を登って橋の上に戻るという作業をひたすら繰り返した。
仲間たちとのハイファイブ、時折補給されるレッドブル缶、そして繰り返されるフリーフォールがもたらすアドレナリンに突き動かされたダイシャーは、夜中に約20回のベースジャンプを記録し、夜明けを迎える頃には自己ベストの57回に近づいていた。これは、ダニー・ウェイルランドが保持していたそれまでの最高記録61回を上回るハイペースだった。そして午前9時35分、ジャンプとクライミング、水分補給を22時間半繰り返したあと、ダイシャーはペリーン・ブリッジで世界記録62回を達成し、最も成功したベースジャンパーとしての称号を取り戻した。
この驚くべき記録は、プロフェッショナルスカイダイバー / ウイングスーツパイロット / ベースジャンパーとして長きに渡り活躍してきたダイシャーの素晴らしいキャリアにふさわしい功績と言えるだろう。しかし、今回の記録挑戦で見せた素晴らしいスタミナと精神力から察するに、まだしばらくスローダウンする気はなさそうだ。
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