Monaco GP watching© Red Bull
今回の僕にとっては2回目の海外でしかもモナコに来れたことに凄く感謝してます。
予選日はF1を専門に写真を撮られてるフォトグラファーさんの特別な計らいによりF1を約1mと距離で観ることが出来、自分の憧れの世界をこんな近くで見れてすごく楽しかったです。
一人一人違うステアリングのきり方を普段テレビで見ているのとは全く違い、生で見れたことやエンジン音を体感で来た事をすごく満足しています。
今、結果の出てない自分にマーク・ウェバー選手から直接アドバイスを頂けて、本当に良かったです。
そしてレッドブル・レーシングの方たちにも親切にしてもらい、凄く良い経験の場を頂きました。
普段日本でレースをしていて、いろんな人の話を聞きますが、今回は違う文化の方々の話を自分なりに理解し、また今までとは違った視線でレースを観る事ができ、以前よりもっとレースを楽しめると思います。
みなさんから頂いたアドバイスを今後のレースに活かし、これからのレースにつなげれたらと思います。
今日でモナコグランプリの観戦が終わり、2回目の海外も今日で終わり。
決勝レースを観て、身になる事がたくさんありました。
レッドブル・レーシングのウェバー選手もベッテル選手も優勝は逃しましたが、2人とも表彰台に立つことが出来、すばらしい結果でした。
2人の走りを見ていて、ドライビングの事よりも、ドライバーとして尊敬する部分が沢山ありました。例えば、うしろからタイムの早い選手が0.2秒とかに迫っていても、あせらずタイムを落とさずに走れる事がすごかった。
ドライビングとしてどこが凄いのかはF1に乗ったことがないからわかりませんが、人として心が凄く強いと感じました。
僕自身、カートコースに行ってトップタイムで走ることがあり、上位で走ることは出来てはいますが、あせったりして順位を落としたりすることが凄く多いです。
僕は今年に入ってまだレースで優勝していませんが、今回のモナコ・グランプリ観戦で学んだことを実戦に活かし、切り替えて次のレースに挑みたいと思います。