Gaming
01
新攻撃側オペレーター登場
胸章にはカピバラが描かれているが、新攻撃側オペレーターの【Brava / ブラバ】はマスコットになるためにレインボーチームへ加入したわけではない。実際、彼女は防衛側の悪夢になりえる存在だ。3人目のブラジル人オペレーターの彼女はPARA-308をメインウェポンに備えている。尚、同僚の【カピタン】と同じく彼女もスピード3だが、彼との共通点はこれだけだ。
02
新ガジェット《クラッジドローン》
戦車型ドローンの《クラッジドローン》は【トウィッチ】と【モジー】のガジェットを組み合わせたようなガジェットになっている。この最新テクノロジーが詰め込まれているガジェットは防衛側のデバイスを乗っ取ることで攻撃側の侵入をアシストする。
たとえば、【マエストロ】の《イーヴィルアイ》のカメラを乗っ取って防衛側のガジェットや防衛側オペレーターの姿を捉えることができる。あるいは【イェーガー】の《アクティブディフェンス》をハッキングして防衛側オペレーターのインパクトグレネードをインターセプトしたり、【カプカン】の《侵入阻止デバイス》を防衛側オペレーターに仕掛けたりもできる。
もちろん、【ブラバ】をハードブリーチャーとして起用して、《クラッジドローン》で【バンディット】の《ショックワイヤー》と【カイド】の《RTILAエレクトロクロウ》を破壊したり、【ミュート】の《シグナルディスラプター》の機能を逆転したりもできる。
しかし、【モジー】が防衛側にいるときは興味深くなる。このオーストラリア人オペレーターが《クラッジドローン》を乗っ取ることができれば、攻撃側の《クレイモア》や《エアジャブランチャー》のようなガジェットを操作して、攻撃側を混乱させることができる。
03
マウストラップの実装
『レインボーシックスシージ』はコンソール版でマウス&キーボードを使用するプレイヤーたちに長年悩まされており、開発チームもこのことに気付いていたが、8年目でようやくPSとXboxのプレイヤーコミュニティに希望がもたらされそうだ。
コンソール版でのマウスとキーボードの使用状況について修正すべく、Ubisoftはアダプターを検出できるシステムを開発した。このシステムは数シーズン前からバックグラウンドに実装されており、彼らは今回のアップデートに必要なデータを収集していた。
Year 8 Season 1で実装されるそのシステム “マウストラップ” でマウスの使用が明らかになったプレイヤーはバンされるわけではない。その代わりに入力遅延が加えられ、この遅延が徐々に大きくなっていくようになっている。この入力遅延はコンソール版でマウスとキーボードを使用しているプレイヤーたちにとってはかなり厳しいものになるため、彼らにコントローラー使用を促すことが予想されている。
04
その他のアップデート
『レインボーシックスシージ』はあるひとつの部分で現実味を増した。Year 8 Season 1で武器のリロードが現実に沿うようになったのだ。これまではリロードをキャンセルすればそのまま普通に弾を発射できた。しかし、Year 8 Season 1からはリロードのアニメーションが終了するまで薬室内に残った1発しか撃てない。
また、迷惑行為用のシステムもアップデートされ、今後はボイスチャットでの暴言も監視されるようになった。これまでのフレンドリーファイヤやテキストチャットでの暴言と同じようにペナルティが科されて自動的にミュートされ、他のプレイヤーが許可しない限りミュートは解除されない。
さらに、新規プレイヤーに向けて “ビギナーチャレンジ” が実装された。このチャレンジでは各オペレーターのアビリティや立ち回りを学ぶことができ、チャレンジを完了させれば、無料でオペレーターをアンロックできるようになる。
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