F1
オラクル・レッドブル・レーシング:RB22の新リバリーを公開!
オラクル・レッドブル・レーシングが、フォードとの新パートナーシップとRB22の新リバリーを公開するローンチイベントを開催!
オラクル・レッドブル・レーシングは、フォードと設立したレッドブル・フォード・パワートレインズが生み出す新世代パワートレインとともに新時代へと突入する。また、同チームは、マックス・フェルスタッペンと新チームメイトのアイザック・ハジャーが3月の開幕戦オーストラリアGPから使用する新マシンRB22の光り輝く新リバリーも公開した。
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オラクル・レッドブル・レーシング 2026シーズンリバリー
オラクル・レッドブル・レーシングは、米国・デトロイトに位置するミシガン・セントラル駅で開催された公式シーズンローンチイベントで、フェルスタッペンとハジャーが今シーズンに搭乗するRB22の新リバリーを公開した。
RB22の新リバリーは、車体にかけられていたカバーをチェコ人パイロットのマルティン・ソンカがエアロバティック専用機で取り払うという実にレッドブルらしいやり方で取り払われた。2018シーズンのレッドブル・エアレースワールドチャンピオンに輝いたことで知られるソンカは、超低空飛行でRB22に接近し、機体から下げられたフックでカバーを取り払ってみせた。
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新リバリー
レーシングブルーにホワイトのアクセントが特徴的な新デザインのリバリーは、チームがF1デビューを飾った2005シーズンを彷彿とさせる光り輝くグロスフィニッシュとなっている。チームプリンシパルのローラン・メキースは、次のようにコメントした。
「2026シーズンは、F1とレッドブルにとって重要な新時代の始まりとなります。新リバリーは、このことを反映させており、レッドブル・レーシング創設時へのオマージュとなっています。私たちが今F1で活動しているのは、ディートリッヒ・マテシッツ氏というひとりの男性の夢があったからです。その彼はのちにもうひとつの夢を持つようになりました。それはエンジンの内製です」
「今シーズンのリバリーは、私たちがこのスポーツへの進出した当時に備えていたスピリットを讃えるためのものです。オラクル・レッドブル・レーシングがレッドブル・フォード・パワートレインズ製パワーユニットを使用する初めてのシーズンですので、私たちの歴史をリバリーに反映させるのに最適なタイミングと判断しました」
新たなパワーユニット、デザイン、そして美しいリバリーが特徴のRB22は、レッドブル創設者のスピリットをフォードと協業でまた新たなスタートを切った新時代へ継承することになる。
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レッドブル・フォード・パワートレインズと迎える新章
RB22最大の特徴は、フォード・レーシングとレッドブル・パワートレインズの協業によって内製された新パワーユニットが搭載されているところだ。
新V6パワーユニットはデザインが変更されているが、技術面で大きな課題となったのが、複雑な機構のMGU-K(モーター・ジェネレーター・ユニット・キネティック)だった。このシステムはブレーキの運動エネルギーを電気として回生し、ドライバーにブーストパワーを寄与する。2026シーズンは、RB22のパワーの50%が電力で賄われる。これはこれまでの約3倍に相当する。
フォードは独自のF1史を誇るメーカーだ。フォード・コスワース・DFVエンジンは伝説的なエンジンで、1967シーズンのオランダGPでデビュー戦勝利を挙げると、その後も154勝を積み重ね、1983シーズンまでF1で使用された。レッドブル・フォード・パワートレインズの新パワーユニットは素晴らしい血を引いているのだ。ローラン・メキースは次のようにコメントした。
「チームは素晴らしい仕事をしてくれました。彼らのおかげで今日この場に立つことができましたし、新しいマシンと内製パワーユニットをバルセロナでテストすることができます。これはレッドブル・テクノロジー・キャンパスの2,000人の努力の結果です」
「彼らは最高の才能を備えているグループで、一丸となって今日まで仕事をしてくれています。私たち全員にとって非常にエキサイティングな旅の始まりであり、レッドブルのシャシーとパワーユニットをひとつにまとめてサーキットへ持ち込みます」
フォード・モーターカンパニーのエグゼクティブ・チェアを務めるビル・フォードは次のように続けた。
「125年前、私の曾祖父であるヘンリー・フォードが、ここデトロイトでレースに勝利し、フォード・モーター・カンパニーの設立へと繋がっていきました。フォードにはF1との長い物語があります。そして今、私たちはレッドブルとともに新章を綴っていきます」
革新と冒険のスピリットへの相応しいトリビュートとして、レッドブル・フォード・パワートレインズ初のパワーユニットには、レッドブルのエンジン内製化の陣頭指揮を執ったディートリッヒ・マテシッツ氏を讃えたDM01という名称がつけられている。
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新たなドライバーコンビとチーム
F1史上最大のレギュレーション変更は、全チームに新たなチャレンジを提示している。新世代パワーユニットが斬新なパワーを生み出す中、新レギュレーションがマシンを一新する。過去5シーズンにおいて、マックス・フェルスタッペンとオラクル・レッドブル・レーシングはF1新記録の更新を続けてきた。
そのため、2025シーズンは後半に逆襲を見せたものの5回目のタイトルは惜しくも逃してしまったフェルスタッペンは、タイトル奪還を目指してリードを奪おうとするはずだ。
ワールドチャンピオン4回を誇るフェルスタッペンの新パートナーを務めるのは、ビザ・キャッシュアップ・レーシング・ブルズで素晴らしいルーキーシーズンを送ったことが評価されて昇格した若きフランス人ドライバー、アイザック・ハジャーだ。
一方、チームプリンシパルのローラン・メキースはオラクル・レッドブル・レーシング初のフルシーズンを迎える。経験豊かで実績も多いデザイナー、エンジニア、ストラテジスト、メカニクスを率いる。彼らの勝利への強い意志は、ミルトン・キーンズに位置するレッドブル・テクノロジー・キャンパスで休むことなく働くスタッフたちの競争心に引けを取らない。
RB22はピエール・ワシェが率いるチームによってデザインされており、F1史上最強と評価されるRB19をはじめとするレッドブル・レーシングの名マシン群の流れを汲んでいる。新シャシーはこれまでのものよりも細く、短く、軽くなり、新しいアクティブエアロダイナミックはより高速のコーナーリングとより多くの接近戦を実現する。
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ドライバーたちの感想
第一印象を訊ねられたマックス・フェルスタッペンは次のように笑顔で感想を述べた。「かなり良くなったと思います。こういうマシンが欲しいとしばらく前から頼んでいたので嬉しいですね。グロスとブルーが気に入っています。ブルーは一番好きな色です。レッドブルロゴのホワイトのアウトラインも復活していい同じです。かなりフレッシュになりましたね」
新しいチームメイトのハジャーは次のように感想を述べた。「オラクル・レッドブル・レーシングに加わり、こうしてマックスの隣に立てるのは本当に光栄です。フロントウイングとグロスが好きですね。ナイトレースで映えると思います」
ローラン・メキースは次のように続けた。「新マシンは美しいですね。グロスフィニッシュで特別なタッチを加えようとしました。ファンも気に入ってくれると嬉しいですね」
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オラクル・レッドブル・レーシング 新リバリーローンチイベント:見逃し配信
【LIVE】レッドブルF1チーム 2026シーズンローンチイベント
F1 2026シーズン用リバリー公開およびレッドブル・フォード・パワートレインズとの新パートナーシップの発表を兼ねたスペシャルローンチイベント。
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