スケートボード5分

『Petals of Morocco Action Remix』:モロッコを巡るスケートトリップエディット!

タンジェからラバト、カサブランカ、マラケシュを巡った2018年のモロッコ・スケートトリップのアクションシーンだけを抜き出したスペシャルエディットをチェック!
Written by Niall Neeson公開日:
スケートトリップの舞台裏がどれだけ忙しないかを教えるために、セバスチャン・エイブスがクラウス・ボームス、ライアン・レイ、ヨスト・アレンスクリス・ヴァイルナシーム・ラックハブと一緒にモロッコのタンジェからマラケシュまでを巡った2018年のスケートトリップ『Petals of Morocco』の話をしよう。
このスケートトリップでは、モロッコのロマン・デュプランティアー(Atlas Distribution)がコーディネーターとして動いてくれた。デュプランティアーは、スペイン南部からフェリーでモロッコへ向かったチームをモロッコ北部の港町タンジェで出迎えてくれた。
そしてタンジェを出発した一向は、最後はそれぞれの地元へ帰るいつものスケートトリップと同じく、ラバトカサブランカのような世界的に有名な都市を忙しなく巡りマラケシュで旅を終えると、空港から散り散りに母国へ戻っていった。
しかし、複数の国と複数の大陸を往復したこのスケートトリップでひとつ考慮されていなかったことがあった。それは、 "ドローン禁止"というモロッコのお国事情だった。
そのため、このスケートトリップのために “Beyoncé” と名付けた愛用ドローンを持ち込んでいたフォトグラファーのサム・マクガイアはタンジェの通関で大きな問題となったのだが、ドローンを没収する代わりにマクガイアの出国時に返却するという、通常ならまずあり得ない温情措置が執られた。
しかし、それゆえに、マクガイアはスケートトリップ終了後にタンジェまでわざわざ戻り、“Beyoncé” と合流して帰路に就かなければならなくなった。
結果、モロッコの大西洋側を巡ったビッグスケートトリップが終わると、マクガイアはマラケシュでレンタカーに乗り込み、初訪問で知識がゼロのモロッコの山道や村などを何とか抜けてタンジェまで戻ると、Beyoncéと一緒にフェリーに押し込まれてスペインへ戻された。しかも、さらにそこから自力で帰国ルートを考えなければならなかった…。
Red Bull Skateboardingのスケートトリップがすべてスムーズだったわけではないということが分かってもらえただろう。
今回紹介している『Petals of Morocco』のアクションシーンだけをまとめたアクションリミックスは、“Beyoncé” 不在だったため上空から撮影したショットがひとつも収録されていないが、セバスチャン・エイブスの優れたセンスとスムーズな編集テクニックのおかげで、彼女の不在を一切感じさせないクオリティに仕上がっている。
モロッコの素晴らしいカルチャーをシェアしてくれたロマンとナシームにこの場を借りてあらためて感謝しておく。エンジョイ!
(了)
◆Information
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