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ミュージック

Gottzインタビュー『日本のシーンはもっとおもしろくなっていく』

© Yusuke Kashiwazaki
Red Bullがキュレートする“その場限り”のマイクリレー《RASEN》#5 参加ラッパーたちのプロファイル ③
Written by Tetsuro Wada公開日:
今回のサイファーを振り返ってみていかがでしたか?
BESさんとISSUGIさんは昔から聴いていたラッパーだったので、引き締まる思いというか。自分の曲では上の世代と一緒にやる機会もないので気合いが入りましたね。ビートも攻撃的でめっちゃよかったです。しかも前半と後半で展開があって、よりラッパーに合わせたビートだったので。自分のバースは用意していたリリック通りではなかったんですけど、よかったかなと思います。全体の流れもよかったし、イケてたんじゃないかな。
RASEN #5
RASEN #5
現在の日本のヒップホップ・シーンについてはどう考えていますか?
今のシーンはおもしろいといえばおもしろいですけどね。でも、いまも昔もヒット曲があると、それとおなじような曲が増えちゃうじゃないですか。そういう意味では今後もっとおもしろくなっていくんじゃないかなと思いますね。
RASEN #5
RASEN #5
影響を受けた人物は?
自分は学生時代にレンタルCD屋でBESさんの『REBUILD』やSwanky Swipeの『Bunks Marmalade』、NORIKIYOさんの『EXIT』とかを借りて聴いて刺さったという感じ。SCARSの1stアルバムやSEEDAさんの『花と雨』とかも含めて2006年〜2008年あたりに出たアルバムからいちばん影響を受けていますね。その当時はトラックの良し悪しとか全然わからないし、リリックの全部が聴き取れたわけじゃなかったけど、単純に聴き心地がよかった。その後、CD持っているヤツに歌詞を見せてもらったりしてましたね。当時、USではサウスの流れが来てて、それはそれで全然別物として聴いてた。中学の友達からT.I.とかを教えてもらったり。日本語ラップはそのあとだったんですよね。しっかり自分のペースで続けることが大事だと思ってます。
これまで発表した楽曲で、自身の代表曲を挙げるなら?
2ndアルバム『SAKURAGAOKA』の1曲目に収録した“TOKYO RUNNING DOG”。ビートに対するアプローチを新たにトライして、それが形になった曲だと思います。リリックも突き詰めて作ったし、自分としても納得いくものになりました。
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今後の予定と将来の展望について教えてください。
2年後に30歳になるので、もっとひと言ひと言に責任感があって、ドッシリとした人間になりたいですね。だからといってただ堅いだけのつまらない人間にもなりたくない。KANDYTOWNの活動も続けつつ、ソロでももっとでかいステージに立ちたいと思っているので。
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【INFO】
GottzとMUDによるユニット、Gottz & MUDが2020年7月にリリースした 1st アルバム「VERTEX」をリマスタリングし、新たにボーナストラックを収録した「VERTEX - Remasterd +Bonus Track」が数量限定でCDリリース。
ボーナストラックには未発表音源となる、オカモトレイジ( OKAMOTO’S)がリミックスを手掛けた「Cook Good – Reiji Okammoto Remix」と、先行リリース済の Jin Dogg、MonyHorse、DJ KANJI によるリミックスの 2 曲を収録。リマスタリングは徳能直也が担当した。
VERTEX - Remasterd+Bonus Track
VERTEX - Remasterd+Bonus Track
Gottz & MUD
「VERTEX - Remasterd+Bonus Track」
2021年2月17日 発売|2500円(300枚限定)
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