Awichインタビュー『YENTOWNは多様性を受け入れる心を育む場所』

今回のマイクリレーを振り返ってみていかがでしたか？

Chakiさんのエモーショナルなトラックに乗せて、みんなのYENTOWNに対する思いを聴くことができるサイファーで、わたしもみんなのヴァースを聴いて泣きそうになったし、自分のヴァースも思い出が走馬灯のようによみがえってきます。そういうとこに注目して聴いてほしいですね。

あと、ラッパーたちのいままでの曲のサビをU-Leeがスクラッチで入れてるところも見どころだと思います。それぞれのスタイルでいままでがんばってきて、やっとやることのできたサイファーなんだなと思って、より感慨深いものがあります。

YENTOWNはどのようなクルーだと思いますか？

みんな、出身もバックグラウンドも違うし、スタイルも違う。それを変えようとせずに、その多様性を受け入れる心を育む場所なんじゃないかな。

それぞれ違う才能があるし、いいところも悪いところもバラバラ。それが原因でコミュニケーションがうまくいかなかったりするときもあるけど、それを乗り越えておたがいを認め合おうっていうのを自分たちの目標にしてます。

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Awich『YENTOWNは多様性を受け入れる心を育む場所』