2021-22シーズンのDFBポカールは、フライブルクをPK戦の末に下したRBライプツィヒが優勝した。RBライプツィヒはブンデスリーガ昇格から6シーズン目で初めての国内メジャータイトルを獲得した。
先制ゴールを奪われ、60分過ぎには退場者を出して10人となったにもかかわらず、ドメニコ・テデスコ監督率いるチームは素晴らしいエナジーレベルを維持し、アグレッシブな守備とリスクを恐れない攻撃を繰り返した。
そして76分、今シーズンのブンデスリーガ得点王と年間最優秀選手を獲得したクリストファー・エンクンクがシーズン35ゴール目を決めて、RBライプツィヒはついに同点に追いつくことに成功。試合はそのまま1-1でフルタイムを迎える。
その後は延長戦でも決着がつかず、PK戦へ突入。ここでキャプテンのGKペーテル・グラーチがフライブルクの2本のミスを誘い、ヒーローとなった。
2018-19シーズン、2020−21シーズンに同じくベルリンのオリンピアシュタディオンで開催された同カップ決勝で敗れていたRBライプツィヒにとって、今回の優勝は三度目の正直となった。
優勝決定後、テデスコ監督は次のようにコメントした。
「実感できるようになるまで数日かかるだろう。非常にエモーショナルな試合だった。まだ上手く消化できていない。勝因のひとつは戦術を変えたことで、もうひとつは1人少なくなってからの選手たちの素晴らしいパフォーマンスだった。チームと選手たちを本当に誇りに思う」
RBライプツィヒの歴史的シーズンを数字で振り返っていく。
4
RBライプツィヒのブンデスリーガ2021-22シーズン最終順位。2022-23シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。
4
クリストファー・エンクンクが今シーズンにブンデスリーガ月間最優秀選手賞を獲得した回数。フランス代表FWは素晴らしいシーズンを送り、5月には年間最優秀選手に選ばれた。
6
DFBポカールでの総試合数。RBライプツィヒはフライブルクとの決勝までにSVザントハウゼン、SVバベルスベルク、ハンザ・ロストック、ハノーファー96、ウニオン・ベルリンと対戦した。
12
2021-22シーズンのヨーロッパレベルでの試合数。チャンピオンズリーグをマンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマンと同じグループで戦ったあと、ヨーロッパリーグで準決勝まで進出したが、グラスゴー・レンジャーズに敗れた。
13
エンクンクのアシスト数。リーグ得点王に輝いたフランス代表FWはアシスト数もチーム最多を記録した。
15
2021-22シーズンの連続無敗記録。RBライプツィヒは2月11日から4月20日までブンデスリーガ、ヨーロッパリーグ、DFBポカールを11勝4分けで乗り切った。
24
RBライプツィヒの選手の平均年齢。若くてハングリーな選手たちの来シーズンの活躍に期待したい。
35
エンクンクのシーズン総ゴール数。内訳はブンデスリーガ20ゴール、ヨーロッパ11ゴール、カップ戦4ゴールとなっている。
36
ドメニコ・テデスコ監督の年齢。イタリア系ドイツ人のテデスコ監督はブンデスリーガで2番目に若い監督だが、チームをネクストレベルへ引き上げることに成功した。
52
シーズン総試合数。RBライプツィヒの2021-22シーズンは8月7日のDFBポカール1回戦から始まり、5月21日の同カップ決勝(と優勝)で終わった。
90+3
チャンピオンズリーグ出場権獲得が決まるまでの分数。1ゴールを決めてビーレフェルトと引き分けなければチャンピオンズリーグ出場権が獲得できない状況に追い込まれていたRBライプツィヒは、後半アディショナルタイムにヴィリ・オルバンがソボスライ・ドミニクのフリーキックをヘディングで決めて出場権を獲得した。
3,822
ブンデスリーガ34試合でRBライプツィヒの選手たちが走った総距離。1試合平均112km!
7,690
ブンデスリーガ34試合でRBライプツィヒの選手たちがスプリントした回数。
45,770
4月にホームのレッドブル・アレナで開催されたDFBポカール対ウニオン・ベルリン戦の観客数。
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