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【Red Bull Home Ground 2025】：イベント概要・出場チーム・フォーマット
6回目の開催をニューヨーク・シティで迎えるレッドブル主催の『VALORANT』ポストシーズンイベントの詳細を解説！
【Red Bull Home Ground】が2025年に6回目の開催を迎える。『VALORANT』のオフシーズントップトーナメントとして知られるこのイベントの今回の舞台はニューヨーク・シティで、11月13日から16日まで開催される。今回は概要や出場チーム、フォーマットなど、【Red Bull Home Ground 2025】の知っておくべき基本情報をまとめて紹介する。
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【Red Bull Home Ground】とは？
【Red Bull Home Ground】は、世界の『VALORANT』強豪チーム同士が実力を競い合うオフライントーナメントだ。ロンドンや東京、そして昨年のベルリンなど、世界の大都市でこれまでに5回開催されている。
2025年からは国内予選が設けられ、世界各地のチームがプレイインからメインイベント出場を目指せるようになった。
【Red Bull Home Ground】
© Barış Acarlı/Red Bull Content Pool
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【Red Bull Home Ground 2025】の観戦方法
2025年、【Red Bull Home Ground】はニューヨーク・シティで米国初開催を迎える。今年は北米拠点のチームがホームアドバンテージを得ることになる。また、北米のファンは現地観戦チケットを購入できる。
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【Red Bull Home Ground 2025】の特色
開催まで約1ヶ月に迫った【Red Bull Home Ground 2025】は他の『VALORANT』イベントとどこが違うのだろうか？ その特色を見ていこう。
①ドリームマッチが観戦できる
VALORANT Champions Tourではプロチームがそれぞれの地域・国で競い合ってグローバルイベントを目指していくが、観戦したい対戦が実現するとは限らない。たとえば、ZETA DIVISIONのようなチームはG2 Esportsのようなチームと同じ高みにまだ到達できていないが、多くのファンがこれらの対戦を望んでいる。
同様に、メジャートーナメントでは、グループステージやトーナメントの振り分けによって、ファンが待ち望んでいるにもかかわらず実現しないまま終わってしまう対戦が存在する。
【Red Bull Home Ground】はこのような「実現していないドリームマッチ」をファンに提供できる。G2 EsportsやFnaticとT1の対戦を望んでいないファンなどいないはずだ。
『VALORANT』の強豪チームが集う
© Marius Faulhaber/Red Bull Content Pool
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②これからのチーム・選手の活躍が見られる
【Red Bull Home Ground 2025】では、プレイイン出場権を賭けた予選が開催されるため、知名度が比較的低い推しのチームが、世界の強豪チームたちと対戦する可能性がある。
才能とスキルを披露するチャンスを得るこのようなチームは、大一番で集中してジャイアントキリングを狙うことで、グローバルステージで自分たちを輝かそうとするはずだ。
③ポストシーズンも楽しめる
VALORANT Championsが10月に閉幕すると同時にVCTシーズンは終わりを告げるため、来年まで競技シーンはお預けと思うファンがいるかもしれない。しかし、6回目を迎える【Red Bull Home Ground】は、ポストシーズンにも楽しみがあることを教えてくれる。
高額の賞金とトロフィー、そして自慢できる権利を獲得すべく強豪チームが集結して競い合う【Red Bull Home Ground】は、VALORANT Championsとともに競技シーンが終わるわけではないということを力強く示している。
むしろ、レギュラーシーズンより楽しいと思うファンもいるかもしれない。【Red Bull Home Ground】の出場チームは、レギュラーシーズンとは異なるチーム編成を起用して、翌シーズンに向けた新しいアイディアを試したり、ファンを楽しませることに注力したりする可能性が高い。
いずれにせよ、ニューヨーク・シティのファンはもちろん、日本を含む世界中のファンが、レギュラーシーズンでは見ることができない世界を代表するチーム同士の熱い戦いを楽しむことができる。これだけで視聴・観戦する価値は十分にある。
T1は【Red Bull Home Ground 2024】を制した
© Marius Faulhaber/Red Bull Content Pool
④イベントフォーマット
【Red Bull Home Ground】では、世界を代表するトップチームたちが頂点を競い合うが、今年からプレイインのあとメインイベントが開催される2部制となった。
昨年の優勝チームT1、Fnatic、G2 Esports、Sentinels、ZETA DIVISIONを含む招待6チームがメインイベントからの出場となる。
この6チームに、全16チームで構成されるプレイインを勝ち上がった2チームが加わってメインイベントが開催される。
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プレイインは、グループステージとノックアウトステージで構成される。まず16チームがダブルエリミネーション方式の4グループに分けられる。次に各グループでBO1（1先）の対戦が行われ、各グループを首位で突破した4チームでノックアウトステージを戦う。そしてノックアウトステージの上位2チームがメインイベント出場権を獲得する。
プレイインに出場できるチームは、カナダ、ベルギー、日本、南アフリカ、トルコを含む世界各地で開催される予選を勝ち上がったチームだ。プレイイン出場権を得たすべてのチームは、【Red Bull Home Ground】のメインイベントまで進んで強豪チームたちを相手に実力を証明しようとするはずだ。
毎回大きな盛り上がりを見せる
© Stephanie Lindgren/Red Bull Content Pool
本記事執筆時点で以下の3チームのプレイイン出場が決定している：
- Cubert Academy（カナダ予選優勝）
- BLX Corp（オランダ予選優勝）
- Eintracht Frankfurt（ドイツ予選優勝）
日本予選優勝チームは10月22日・23日のプレイオフで決定予定！
11月13日までに全出場チームが決定する予定だ。
メインイベントは合計8チームのダブルエリミネーション方式で開催される。尚、アッパーブラケット1回戦・2回戦とローワーブラケット1回戦・2回戦・3回戦はすべてBO1（1先）、アッパー＆ローワーファイナルはBO3（3先）、グランドファイナルはBO5（5先）が適用される。
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【Red Bull Home Ground 2025】の実況
実況チームは後日発表予定。
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【Red Bull Home Ground 2025】の出場チーム
2025年に連覇を狙うT1
© Stephanie Lindgren/Red Bull Content Pool
2025年は6チームがメインイベントへ招待される。以下の5チームが決定済み：
- T1：【Red Bull Home Ground 2024】王者が王座防衛を狙って韓国から米国へ向かう。
- Fnatic：カリスマプレイヤーJake “Boaster” Howlett率いるFnaticは【Red Bull Home Ground 2023】に続く2回目の優勝を狙う。
- G2 Esports：北米に拠点を置くG2 Esportsの『VALORANT』チームは【Red Bull Home Ground】優勝とともに素晴らしい1年を締め括ろうとするはずだ。
- Sentinels：VALORANT Masters Madrid 2024を制したSentinelsもシーズンを好調のまま終えるべく優勝を狙ってくる。
- ZETA DIVISION：日本で高い人気を誇るZETA DIVISIONは、世界の強豪相手に実力を証明しようとするはずだ。
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2024年の結果
【Red Bull Home Ground 2024】はドイツ・ベルリンで開催された
© Stephanie Lindgren/Red Bull Content Pool
2024年は8チームがドイツ・ベルリンへ招待され、Fnatic、Team Heretics、G2 Esportsなどが実力を競い合った。
グランドファイナルは韓国のT1と北米のCloud9の対戦となり、それぞれ1マップずつを取り合ったあと、T1がリードを奪い、そのまま3−1で優勝した。
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