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『リーグ・オブ・レジェンド』の1on1で勝利を掴むために必要な戦術と戦略についてのヒントとアドバイスについてはこちらの記事ですでに解説している。Red Bull Solo 1はプレイヤー2人の対戦なので通常の5on5とは異なる部分が多い。
しかし、アイテムに関してはそこまで違わない。
今回は、地域別に開催されているRed Bull Solo Qのオンライン予選を突破して2020年後半にドイツで開催される予定のワールドファイナルの出場権を掴んだプレイヤーをキャッチして、アイテムを最大限活用するためのヒントとアドバイスを教えてもらった。Red Bull Solo Qの予選や友人との対戦で役立つはずなので、是非読み進めてもらいたい。
スタートアイテム
『リーグ・オブ・レジェンド』では、アイテムを持たないチャンピオンはほとんど役に立たないので、ゲームスタート直後にまずやるべきことはスタートアイテムの購入になる。そこで、自分のチャンピオンの火力・マナ・ヘルスを最大化するためには、どのアイテムを買えば良いのか、どのアイテムを避けるべきかを理解しておく必要がある。
トップレベルでもここでミスを犯してしまうケースがまだ見られる。シチュエーションによっては一部のアイテムが不利になってしまうのだ。そして1on1では、間違ったアイテムを購入してしまえば、ゴールドで不利に回ってしまうので、重要なオールインやダイブのチャンスを失い、最後はゲームを落としてしまうことになる。
Michał “Ravenno” Owczarskiは2020年5月に開催されたRed Bull Solo Q 北・東ヨーロッパ予選を制したプレイヤーだ。Ravennoはすべてのチャンピオンに起用できる “アイテムの黄金律” は存在しないとし、「自分のマッチアップに合ったビルドを選択することが重要だ」とアドバイスを送っている。
1on1ではスタートアイテムをスタックするプレイヤーがしばしば確認できる。Ravennoは、その理由はシンプルな計算で説明できるとし、次のように続ける。
「たとえば、《ドランブレード》を5個スタックすれば、合計2,250ゴールドでヘルス400・AD40・ライフスティール15%を獲得できる。この上昇値は、《ピッケル》1個(875ゴールド)、《ルビークリスタル》2個(800ゴールド)、《ヴァンパイアセプター》1個(900ゴールド)にほぼ等しいんだけど、こっちの合計は2,575ゴールドで、しかもヘルスが100少ない」
言い換えれば、スタートアイテムでは非常に優れたコスパが得られる時があるということだ。通常の5on5のゲームでは、アイテムのパッシブとアクティブアビリティが時間経過と共に結果的に優れたコスパを生むケースがあるが、1on1ではそこまでゲーム時間が長くならないため、《インフィニティ・エッジ》で終わる確率は非常に低い。
しかし、スタートアイテムをただ購入すれば良いという話でもない。Ravennoは「《ドランブレード》3個を諦めて、《シルバーサッシュ》を買った方が【モルデカイザー】とのマッチアップの助けになる時がある」としている。また、Red Bull Solo Q 中南米予選を制したJuan “Xenory” Cruzは、どのマッチアップでもブーツを購入していると語っている。
注意点
もちろん、役に立ちそうに思えても1on1ではほとんど役に立たない “トラップアイテム” も存在する。たとえば、《ストップウォッチ》は《ゾーニャの砂時計》と同じアクティブアビリティを備えているアイテムで、プレイヤーのチャンピオンを行動不能かつ無敵にするため対戦相手のオールインを無効化するチャンスを与えてくれる。
しかし、RavennoとXenoryは、このアイテムを “買いではない” と評価している。問題は、このアイテムが他のスタートアイテムのようにスタッツを上昇させないところにある。Ravennoは「僕なら《ドランブレード》とポーションに使うね」と語っている。
尚、1on1で犯してしまう可能性がある最大のミスについては、両プレイヤーは異なる回答をしており、Xenoryが「スタートアイテムをスタックする代わりにアイテムをフィニッシュしようとする」とする一方、Ravennoは「《体力ポーション》を軽視してしまう」としている。
100CSを競い合う1on1のクイックマッチではリコールが命取りになりかねないが、《体力ポーション》を購入すれば、レーンに留まれる時間が長くなる。ポークチャンピオンと対戦しているなら、《体力ポーション》をできる限りスタックして、1分以上レーンに留まってからベースに戻ることが何よりも重要になる。
Ravennoは最後に次のアドバイスを送っている。「不利なマッチアップでは《ドランシールド》が安パイになる。手に入れておけばアーリーゲームをしのぎつつ、経験値を積んだりラストヒットを稼いだりすることができるようになる」
Red Bull Solo Qでは機が熟すまで待つことが最強の戦術になる時がある。レーンに留まるのがその戦術への最短アプローチだが、《ドランシールド》はここでパーフェクトなアイテムになってくれる。
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