Red Bull Tokyo Drift
© Maruo Kono
ドリフト

【Red Bull Tokyo Drift】Underground Tokyo Meet/Tokyo Drive Car Club主宰がその魅力を語る

2025年のプレイベント以降、SNSで注目を集める『Red Bull Tokyo Drift』。その現場を知るストリートのキーマン2人が、イベントの魅力と期待を語り尽くす。
Written by Daisuke Watanabe
読み終わるまで:6分Published on
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『Red Bull Tokyo Drift』に参加した感想

© Maruo Kono

やっぱりあのドリフトが最高だった
ケンタ氏「ほんとあのフォーマットはレッドブルだからできたんじゃないかな。ミーティングというよりもカー・パーティ。時間帯も夜だし音楽とか照明の演出もあって会場の空気はパーティそのものだった」
M氏「しかも『Tokyo Drift』っていうからには、ドリフトとかしちゃうの?って期待感もあったんですけど、まさか本当にドリフトしちゃうとは。あれがやっぱり良かったですね」
ケンタ氏「うん、間違いなくあれが一番最高だったと思う!やっぱりドリフトってストリートから生まれたカルチャーじゃない。サーキットで走らせるのもいいけど、カッコ良さで言えば2000年代初頭までのストリートの空気感に勝るものはない。
世の中的にも今じゃ無理な世界観だからこそ、余計にカッコよく見えちゃうんだよ」
M氏「イベントがあそこまで盛り上がったのは、久しぶりにストリートの熱量を感じられたことが大きかったと思いますね」
ケンタ氏「個人的には、ミーティングエリアの周辺がちょっと暗かったから、もう少し明るくしてもいいんじゃないかなと思った!オーナーがみんな明るいところに集まっちゃってたから、気になるクルマがあっても誰に話しかければいいかわかんなくって (笑)」
M氏「自分もUnderground Tokyo Meetを東京タワーで開催したんだけど、明るさは大事ですよね。クルマを撮影したい人が写真を撮りやすくなるし、その写真がSNSで拡散されていくので」
ケンタ氏「台数も今回は500台くらい? 入るみたいだし。それだけでも十分に見応えあるよね。2025年のプレでは150台くらいだったのかな。ちなみにUnderground Tokyo Meetでは何台くらい?」
M氏「東京タワーの下でのイベントは48台。それでパンパン。
もともとは自分たちの仲間で集まる場所を作ろうって発想からスタートし、展示車両は基本的にすべて招待のみ。しかも今年は告知とかも一切してなかったんだけど、それでもギャラリーが集まりすぎちゃって。流石に想定外だったみたいで怒られましたよ (笑)」
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会場でのインパクト

© Maruo Kono

ドリフトカルチャーの可能性を感じた
M氏「会場になった倉庫とか、一般じゃ絶対借りられないよね。その点はレッドブルっていう企業が旗振りしたことで成立しているのは間違いない」
ケンタ氏「ストリートのドリフトってやっぱりアングラな雰囲気があるじゃないですか。カーカルチャーと言えば聞こえはいいけど、やっぱり今の社会だとちょっと時代に合ってはいない部分がある。
だからこそ、その雰囲気をうまく再現できる会場を選んだのは本当にさすがだなと思った」
M氏「ストリートのムードを持たせつつ、サーキットとは違うクローズドな会場で開催される『Red Bull Tokyo Drift』の盛り上がりによって、ドリフトがカルチャーとしてさらに評価を高めていくことを正直期待しています。だからこそ、もっとカルチャー色を強めてもいいのかもしれませんね」
Red Bull Tokyo Drift

Red Bull Tokyo Drift

© Maruo Kono / Red Bull Content Pool

ケンタ氏「その点で言うと、会場にはオシャレな女の子がすごく多かった。これって普通のカーミーティングじゃありえない。これまでドリフトとかカスタムに縁がなかったような女の子も多かったみたいだから、確実に今までとは違ったカルチャーとしても訴求できると思う。レッドブルが描くストリート・カーカルチャーを実体験としてカタチにした効果は大きいよね」
M氏「オーナー同士の間でも、ショップでも話題になってたし、だからこそ、レッドブルがドリフトイベントを手がけたというプレミアム感は、既存のイベントと比べても確かなインパクトを残したと思います」
Red Bull Tokyo Drift

Red Bull Tokyo Drift

© Jason Halayko / Red Bull Content Pool

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今後2人が期待しているコト...。

Red Bull Tokyo Driftに期待するものは

Red Bull Tokyo Driftに期待するものは

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唯一無二の場所に
M氏「今回の『Red Bull Tokyo Drift』は雑誌のオプションとタッグを組んでるんだよね。自分も子供の頃からオプションは読み漁ってたよ。それこそあの頃はスマホもネットもなかったから、クルマの情報って言ったら雑誌しかなくて、オプションで育ったって言ってもいいくらい」
ケンタ氏「実は2025年の『Red Bull Tokyo Drift』もクルマ集めではオプションがバックアップしていた。だから業界的にも有名なクルマとかがたくさん集まって、クルマ好きからも注目される結果につながったんだと思う」
M氏「その人脈を活かしてストリートドリフトのレジェンドチームとか招いてくれたらアツイよね。90〜00年代に走っていた人たちで、まだクルマを持ち続けている人も多いらしいし」
ケンタ氏「バイナルが流行る前の神奈川仕様とか、久しぶりに本物を見たいよね。今年のオートサロンでも唯一写真を撮ったのってナイトウォーカーズの100クレスタだったっけ(笑)。やっぱりあの頃のドリ車は今見てもアツイ」
Red Bull Tokyo Drift

Red Bull Tokyo Drift

© Maruo Kono

M氏「神奈川仕様で思い出したけど、結局はJDMってあの頃のチューニングカーなんだよね。今じゃ海外でブームって言われてるけど、そのルーツは日本のストリート。ここから海外に発信して、それが巡り巡って日本に逆輸入されてるだけだから」
ケンタ氏「LAに住んでた頃も日本車ブームがあったけど、結局は日本のチューニングカーカルチャーに憧れて、日本のバンパーの方がちっちゃくてカッコいいみたいな」
M氏「そうそう。だから『Red Bull Tokyo Drift』に期待するのは、いろんなカッコいいクルマが見られること。そのうえで音楽とか照明、夜の雰囲気が混じり合う独特のムードが楽しめるのが最高。
ケンタさんもカー・パーティって言ってたけど、これまであるカーショーでもなくミーティングでもなくて、クルマ好きから音楽好き、ファッション好きまでみんなが盛り上がれる場になるのが理想だね」
ケンタ氏「自分もそう思う。加えてこれ1回じゃなくて、レギュラーイベントとして定着しながら、もっと海外にも発信できる場に育っていってもらいたいかな」
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プロフィール紹介

Tokyo Drive Car Club主宰 ケンタ氏

アパレルブランド「Tokyo Drive Car Club」を主宰するケンタさん。長年のLA在住歴に加え、有名メーカーや老舗カークラブ、雑誌媒体とのコラボレーションも積極的に展開する国内外から注目を集める存在。
Tokyo Drive Car Club主宰 ケンタ氏

Tokyo Drive Car Club主宰 ケンタ氏

© Maruo Kono

Underground Tokyo Meet主宰 M氏

2023年から始まった、日本のクルマ文化やストリートカルチャーの継承を目的としたカーミーティング「Underground Tokyo Meet」のオーガナイザー。2026年1月には東京タワーを借りて行なうなど、このジャンルの草分け的存在で国内トップレベルのカスタムカーを集めている。
Underground Tokyo Meet主宰 M氏

Underground Tokyo Meet主宰 M氏

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