Belgian rider Remco Evenepoel stands beside his bike with arms raised.
© Joris Verwijst/BSR Agency/Getty Images
サイクリング

レムコ・エヴェネプールが2026シーズンからレッドブル=ボーラ=ハングスローエに加入!

オリンピック2冠を誇るベルギー人トップライダーが2026シーズンからレッドブル=ボーラ=ハングスローエに移籍することが決定した!
Written by Agnes Aneboda
読み終わるまで:3分Published on
スーダル・クイックステップに6年間在籍したレムコ・エヴェネプールが、2026シーズンからレッドブル=ボーラ=ハングスローエに移籍することが決定した。
パリオリンピック金メダル2個ブエルタ・ア・エスパーニャ2022優勝で知られるこの若きベルギー人は、母国チームのエースとしてリエージュ〜バストーニュ〜リエージュ連覇(2022年・2023年)、クラシカ・サンセバスティアン優勝3回(2019年・2022年・2023年)も記録している。
レッドブル=ボーラ=ハングスローエのラルフ・デンクCEOはエヴェネプール獲得決定後、次のコメントを発表した。
「レムコは野心に満ちています。彼はただライディングしているのではありません。自転車競技をリードする存在になろうとしています。彼はフィジカル面だけではなくメンタル面でもチームに大きく貢献してくれるはずです。彼の強固な意志と高いプロ意識、成功への飽くなき欲求はチームを高めるでしょう」
エヴェネプールの移籍は、グランツールトップチームを目指すレッドブル=ボーラ=ハングスローエにとって大きな一歩になる。彼らは来シーズンからエヴェネプールを加えることで、今後長きに渡りトップレベルで活躍できる強豪チームを築き上げようとしている。
ベルギー人ライダーのエヴェネプールにとって今回の移籍は、怪我に振り回され、ツール・ド・フランスもリタイアに終わった2025シーズンからの良いリフレッシュになる。
ツール・ド・フランス2025のエヴェネプールは第5ステージの個人タイムトライアルを制したが、山岳ステージで不調に陥った。結果的に早期リタイアとなったエヴェネプールは、SNSアカウントを通じてレース前に肋骨を骨折していたが無理を押して出場していたことを明かしていた。
レッドブル=ボーラ=ハングスローエのツール・ド・フランス2025はフロリアン・リポヴィッツがツールデビューで素晴らしい活躍を見せた。リポヴィッツは個人総合3位に入り、ヤングライダー賞に相当するマイヨ・ブラン(ホワイトジャージ)を獲得し、チームは今後に向けて明るい見通しを得ることができた。
リポヴィッツの個人総合3位はレッドブル=ボーラ=ハングスローエのツール・ド・フランス史上最高位フィニッシュで、表彰台から20年間見放されていたチームを長い呪縛から解放した。リポヴィッツは最終的に8位でフィニッシュしたプリモシュ・ログリッチのアシストとしてレースをスタートさせたあと、安定したライディングを続けたことで想定を上回るリザルトを手にした。
エヴェネプールのレッドブル=ボーラ=ハングスローエ移籍は、このチームが今後のインターナショナルロードレースシーンにおいて最も魅力的な存在のひとつになる意志を備えていることを明確に示している。
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