2012年1月。イルミネーションに彩られたチャラ度高めの街を背景にチャラ度ゼロの汗臭いバックリップ。
こんにちは。フォトグラファーの井関です。今日もひがな一日考え事をしていたら一日が暮れていきました。人間こうやって歳を重ねていくんだろうね!なんてのは冗談で、最近はもっぱら撮影業務が忙しくて寝るヒマも惜しんでいるって近況です。
ところで2017年、早くも4月に突入。春、新しい門出の季節ですね。読者の皆さんは何か新たなスタートがありましたか? 今の俺のライフスタイルは、世間の年中行事的な事には縁遠く、また興味もへったくれもないんですが、先日レッドブル・アスリートのスケーターでもある”RYO SEJIRI”こと 瀬尻稜が成人になったってことをインスタグラムで見たんです。
稜が二十歳です。
俺が初めて彼のスケートを撮ったとき、彼はまだ12歳だったんですよ…。時が経つのは TOO FAST ですね…。まあ何はともあれ新たな門出の季節という事で、このコラムを通して成人になった稜にメッセージを送りたいと思います。
稜、成人おめでとう。
2009年2月。DCチームが来日した際にPJ LADDを撮影したときに偶然写っていた稜。推定12歳。この頃はまだ背丈も低くてBOYです。
2010年12月。雑誌の撮影にて。上の写真から約1年後の稜の姿だが、随分と成長して大人っぽい印象。
2012年1月。インポッシブル・フロントリップ。稜はこの頃からすでに大人っぽい話し方をしていた。でも、同い年の友達と居ると得意に(笑)ラップを披露していたというから、やはり若者です。
同じく2012年1月。撮影直前のひきしまった面構え。仕事に臨む男の顔つきになっています。
君は昔から年上のスケーターとつき合ってきたから、同い年の他の子より大人びていて、きっと学校の友達とはなかなか話が合わないことがたくさんあったと思う。けど、引き続き気にしないでガンガンスケートして、フッテージを、そして写真を量産してください。KEEP FRESH!ってことでっやりたいことをやりたいようにトライして、どんどん人生を切り拓いていってください。
BIG THANKS AND RESPECT ! ARIGATO !
2013年7月。山形のチェリーパークのデモにて。フロントサイドフィーブル。
2014年8月。人影もまばらな早朝の都内を攻める稜。フロントボードで堅実に抑えを撮った。
川口スケートパークでのバックスミス。ホーミーとともにハウトゥ撮影に臨んだ際のショット。
仲間とともに過ごせば締め切りギリギリの撮影もまた楽しいぜ、YEAH!
◆Profile
井関信雄/Nobuo Iseki
写真家。高知県出身。1976年生まれ。2000年よりフォトグラファーとしてのキャリアをスタート。幅広い世代のスケーターからの信頼も厚く、写真という側面からシーンを牽引する、日本を代表するスケートボードフォトグラファー。 自身が発行するZINE『 Pancake Portfolio』もリアルなシーンから人気を集める井関信雄氏のホームページは こちら>>
◆TRASH WORDS
Vol.02 : 「スケート写真の面白さと奥深さを少し語ってみる」は こちら>>
Vol.03 : 「写真とはラブ・レターである」は こちら>>









